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なぜいま、世界史なのか? なぜ『最後の作品』が世界史なのか?

そういうわけで皆さん、現時点での私の歴史についての遺書をお届けしておく。​遺書というのはオーバーで、残し書きという程度であるべきかもしれないが、いずれにしても本という形ではもう終わりだ。​研究と思索は続けるが、多分、このあとはもう猫について以外は本にはしないだろう。(中略) その意味で読者の皆さんさようなら(栗本慎一郎)(2013.04.16)  続きを読む

福島第一原発観光地化計画とはなにか――東浩紀に聞く「フクシマ」のいまとこれから

津田:今日は作家・思想家の東浩紀さんをお迎えして、東さんが先ごろ提唱して物議を醸している「福島第一原発観光地化計画」を通して、福島県のいまとこれからについて、一緒に考えてみたいと思います。フクイチ観光地化計画については、公表されるまえに東さんから直接伺っておりまして、僕もコアメンバーとして参加しております。東さん、この計画の構想は、そもそもいつぐらいに思いついて実行に移そうと考え始めたんでしょうか?(2013.04.09)  続きを読む

テレビと政治の関係はいつから変質したのか

民主党の鈴木寛参議院議員(@suzukan0001)による『テレビが政治をダメにした』という新著が4月3日に発売されました。通商産業省、慶應義塾大学環境情報学部助教授を経て参議院議員となったスズカンさんは、役人、情報社会学者、国会議員という多様な立場で政策に関わってきた貴重な人材であり、民主党を担う政策通、論客としても知られています。そんな彼が「テレビから干される覚悟で書いた」と語る本書では、視聴率至上主義に走るテレビ局やキャスター、テレビにおもねる政治家がめった斬り。テレビメディアと政治の関係を紐解く貴重なメディア論にもなっています。今回本書の中でも特に資料性が高く、序盤のクライマックスと言える第二章をご本人から許諾いただき、本メルマガに転載させていただきました。(2013.04.09)  続きを読む

『趾(あしゆび)でカラダが変わる』中村考宏インタビュー

担当編集者が行った中村考宏先生へのインタビューをご紹介。本書で触れられていなかった意外なエピソードも登場しますのでどうぞご期待下さい。(2013.04.09)  続きを読む

ソーシャルビジネスが世界を変える――ムハマド・ユヌスが提唱する「利他的な」経済の仕組み

慈善事業ではない、社会が抱える問題を解決するためのビジネス――社会的企業、いわゆる「ソーシャルビジネス」が世界的なムーブメントになっています。一企業でありながら利益を追求しないソーシャルビジネスというかたちになぜ注目が集まっているのか、世界や日本の状況はどうなっているのか。そこで今回は、今年2月、東京で開催された若者の夢を支援するための一大イベント「みんなの夢AWARD」の審査員として来日した、グラミン銀行創設者でノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌスさんにお話を伺いました。(2013.03.27)  続きを読む

教科別の好き嫌いをなくすには?

私がいただく質問でよくあるのは、「勉強の科目で、好き嫌いをなくすにはどうすればよいでしょうか?」というものです。子ども自身の好みというのも、もちろんなくはないのですが、教科の好き・嫌いは、先生の影響が大きいと思います…(2013.03.16)  続きを読む

「オリンピック選手に体罰」が行われる謎を解く――甲野善紀×小田嶋隆

体罰・暴力問題に揺れる柔道界。一流選手を相手にした指導に「叩く」ことははたして必要なのか。コラムニストの小田嶋隆が武術研究者の甲野善紀に1万字に及ぶ徹底インタビュー。(2013.03.13)  続きを読む

粉ミルク規制問題から見えた「中国vs香港」の図式

今年3月1日より香港特別行政区政府が施行した「乳児用粉ミルクの香港から持ち出し制限」。持ち出しを「16歳以上一人あたり24時間以内2缶(正確には1.8キロ)まで」と定め、これに違反したものには罰金50万香港ドルと禁固2年の実刑を課す可能性がある。すでに1月に決定されていた条例だが、施行が始まった3月1日に20人余りの逮捕者が出たことが報道され、中国で激しい論争を引き起こした。(2013.03.13)  続きを読む

僕たちは「問題」によって生かされる<後編>

そうすると、アメリカは今後100年どうするか、どうしたいか、ということですよね。明らかに中国はこれからの100年で、東アジアの覇権を取りにこようとしている。それに対して、アメリカが次に打つ手はどの辺にあるんだろうか、と100年分時間軸が広がるわけです。(2013.02.24)  続きを読む

僕たちは「問題」によって生かされる<前編>

小山:普段、僕らは雑談レベルでは、結構いろんな話をしているんだけれども、本にはならないよね(笑)。本のネタじゃない。ひとつは時事性があるから本にするまでのタイミングにならないのと、もうひとつは「あくまで仮説レベル」なんだよね…(2013.02.22)  続きを読む

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