名越康文の記事一覧

1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、京都精華大学客員教授。 専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。 著書に『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書、2010)、『毎日トクしている人の秘密』(PHP、2012)、『自分を支える心の技法 対人関係を変える9つのレッスン』(医学書院、2012)、『質問です。』(飛鳥新社、2013)、『驚く力 さえない毎日から抜け出す64のヒント』(夜間飛行、2013)などがある。 名越康文公式サイト「精神科医・名越康文の研究室」 http://nakoshiyasufumi.net/
記事一覧: 72件

「道具としての友人」にこそ、友情は生まれる

「道具としての友人」。このような表現を使うと、違和感を覚える人もいるかもしれません。まずは、道具を大切にすることから始めてみませんか? ほかのものではダメ、というように、職人が愛用する道具に対して抱くような愛着のような領域が、そこにはあるはずです。(2014.07.17)  続きを読む

「近頃の新入社員は主体性に欠ける」と感じる本当の理由

「近頃の若いものはうんぬんかんぬん……」というのはそれこそ古代からずっと続いてきた年長者の愚痴の定型句のようなものです。しかし、そうした若者の表面的な行動傾向を、「社会全体の病理の縮図」としてみる見方はときに有効だと思います。つまり、若い世代から主体性が失われているということが、実は日本全体が抱えている何らかの病理を示しているのではないか、ということです。(2014.04.08)  続きを読む

驚きとは、システムのほころびを愛でること

驚きとはいわば、「意識と無意識の間に張られた糸が震える音」です。「ほめる」「共感する」といった感覚がシステム化され、ノウハウ化される中で失われていたのは実は「驚き」ではないでしょうか。(2013.09.25)  続きを読む

迷う40代には『仮面ライダー』が効く

「社会の屋台骨」と表現されることもある40代男性のアイデンティティが、いま危機に瀕していると言われています。そんな働き盛りの男にこそ勧めたい特効薬は、意外なことに特撮ヒーロー物の金字塔「仮面ライダー」。(2013.08.20)  続きを読む

「親しみの空気」のない論争は不毛です

例えばいま、政治議論の場に「親しみ」らしきものが見られるでしょうか。むしろ、親しみの対極といってもいい空気が蔓延しているように思います。常に相手の言葉尻をとらえて批判し、失点させようとしている。(2013.05.26)  続きを読む

部屋は「あなた」である――掃除をするか、旅に出るか

皆さんも一度、自分の部屋を客観的に、覚めた目で観察してみてください。 引き出しがきちんとしまっていなかったり、隅っこのほうにほこりがたまっていたり、窓ガラスが曇っていたり、洗い忘れた食器が乾いていたり、いろんなものが目に入ってくると思うんです。 実は、そういう「あなたの部屋の現実」こそが、そのまま「あなたの心の中の風景」なんです。(2013.02.06)  続きを読む

高いエステはなぜ痛いのか――刺激と退屈の心理学

以前、とある人から「10万円以上のエステと10万円以下のエステをはっきり分けるのは「痛み」である」という話を聞いたことがあります。 「高いエステほど痛い」 これは、心理学的にも、非常に興味深い話だと思いました。(2013.01.11)  続きを読む

『心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」』著者インタビュー

『自分を支える心の技法』(医学書院、2012)を刊行したとき、「自分の心理学的方法論をこれ以上コンパクトにまとめた本は、当分出せないな」と思いました。今回の本はいわばそれをステップにして、「その先」に向かうための方法をまとめた、我ながらユニークな内容になったと思っています。(2012.12.14)  続きを読む

名越康文メールマガジン「生きるための対話」紹介動画

皆さんこんにちは、名越康文です。 メルマガをはじめて1年半になるんですが、だんだんとこのメルマガの核となるものが見えてきた気がしています。それは、心とは何か。自分自身と心の関係はどうなっているのかということに集約されます…(2012.11.27)  続きを読む

ダイエットが必ず失敗する理由

ダイエット企画というのは何があっても絶対なくなりません。雑誌でもテレビでも、ダイエット企画には常に需要がある。その事実が何を表しているかといえば、どれほど新たなダイエット法が生み出されても、常に多くの(もしかしたらほとんどの)方が、ダイエットに失敗している、ということだと思います。(2012.10.11)  続きを読む

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