「生命の与贈循環」とは
僕はNPO法人「場の研究所」というところで、研究員をやっています。何をやっているかというと、「場の思想」というものを研究しています。
「場」というものはどういうものなのか。
今年出版した『ビジネス・マネジメント・スタジアム』も、「場の思想」を使って落合元監督の采配術の秘密を探っています。
重要なキーワードに「生命の与贈循環」というものがあります。例えば、たまに草がぼうぼうに生えた荒地みたいな空地がありますよね。そこから、あるとき低木層が生えてきたとします。やがて林ができる。そのうち木が大きく育って、森になっていく。
森になると、いろんな動植物が生存できる豊かな「場」ができあがるわけです。生物界というのは、誰かが設計しているわけじゃないのに、お互いに関係しあって、豊かな場ができあがってくる。こうして生まれてくる「場」というのは何なのか、というのがおもなテーマになってきます。
つまり、豊かな「場」を作るプロセスが分かれば、それが、「企業が世の中に対して価値を提供し、その価値を認められ生き残っていく」ためのビジョンが見えてくると思うんですよ。
その他の記事
|
【告知】1月28日JILISコロキウム『文化資産と生成AI、クレカによる経済検閲問題』のお誘い(やまもといちろう) |
|
「群れない」生き方と「街の本屋」の行方(名越康文) |
|
コロナ禍以前には戻らない生活様式と文化(高城剛) |
|
「AV出演強要問題」揺れるオフィシャルの対応(やまもといちろう) |
|
「残らない文化」の大切さ(西田宗千佳) |
|
成功する人は「承認欲求との付き合い方」がうまい(名越康文) |
|
世界でもっとも自然災害リスクが高いのに世界でもっとも幸せな国の一つと言われるバヌアツの魅力(高城剛) |
|
すべてをデジタル、すべてをオンライン。成功と失敗と挑戦(本田雅一) |
|
子どもが飛行機で泣いた時に考えるべきこと(茂木健一郎) |
|
古い枠組みから脱するための復活の鍵は「ストリート」(高城剛) |
|
リアルな経済効果を生んだ「けものフレンズ」、そして動物園のジレンマは続く(川端裕人) |
|
幻の鳥・ドードーの来日説を裏づける『オランダ商館長の日記』(川端裕人) |
|
暗い気分で下す決断は百パーセント間違っている(名越康文) |
|
TPPで日本の著作権法はどう変わる?――保護期間延長、非親告罪化、匂いや音の特許まで(津田大介) |
|
急成長する米国大麻ビジネスをロスアンゼルスで実感する(高城剛) |











