球団のためにではなく、自分のためにプレーをしろ
ある会社が、ダイムマネジメントによって復活、成長、躍進していくというストーリーがあるとすれば、こういうことです。
そこに属する個人が、受け身で振り回されるのではなくて、自分へのアポを作り主体的に動くようになる。顧客に対して、まず与えるという意識でもって即興劇を演じていく。そのことによって場が豊かになっていく。
そういうスキルを身につけると「場」がよくなる。それは自分のためでもあるし、会社のためでもある。その好循環が居場所を作っていくんです。
『ビジネス・マネジメント・スタジアム』では、落合監督の言葉をいくつか紹介しています。彼はこういうことを言っています。「球団ではなく、自分のためプレーしろ」と。
自分のためにプレーをすることが、結果的にチームの力を増やして、ドラゴンズというチーム、豊かな「場」を作っていくっていうことにつながるんです。
みなさんが、覚悟を決めて、主体的に時間を費やそうと思っていることは、どういうことがあるのか。そのことのために、ちゃんと自分にアポを入れられているのか、ということを一度振り返ってみてください。
<小山龍介の『ライフハック・ストリート』Vol.001,講演録「広告業界のタイムマネジメント」より>


その他の記事
![]() |
観光バブル真っ直中の石垣島から(高城剛) |
![]() |
鉄腕アトムの呪い(西田宗千佳) |
![]() |
ご報告など:いままで以上に家族との時間を大事にすることにしました(やまもといちろう) |
![]() |
グリーンラッシュ:合法な大麻ビジネスがもたらす大いなる可能性(高城剛) |
![]() |
日本初の「星空保護区」で満喫する超脱力の日々(高城剛) |
![]() |
自分の身は自分で守る時代のサプリメント(高城剛) |
![]() |
Amazon(アマゾン)が踏み込む「協力金という名の取引税」という独禁領域の蹉跌(やまもといちろう) |
![]() |
「見たことのないもの」をいかに描くか–『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(切通理作) |
![]() |
相反するふたつの間にある絶妙なバランス点(高城剛) |
![]() |
「こんな死に方もありますよ」と、そっと差し出す映画です ~『痛くない死に方』監督高橋伴明×出演下元史朗インタビュー(切通理作) |
![]() |
サイケデリック・ルネッサンス(高城剛) |
![]() |
イケてた会社のリストラに思う(やまもといちろう) |
![]() |
私たちの千代田区長・石川雅己さんが楽しすぎて(やまもといちろう) |
![]() |
誰がiPodを殺したのか(西田宗千佳) |
![]() |
大きく歴史が動くのは「ちょっとした冗談のようなこと」から(高城剛) |