今の時代は、水や電気のないところでも、仕事ができる時代なんだと思います。海外移住どころか、どこにでも移住可能な時代。ローコストキャリアも一般的になってきましたから、2つの場所を往復しながら暮らすこともできるでしょうし、家を持たずに世界の素晴らしい場所を回りながら暮らすこともできる時代なんだと思います。ちょっと前だったら不可能だったことが可能な時代、そんな時代に生きていることを僕らはもっと実感すべきだと思いますね。
同じように、「これが仕事かよ」と思えるようなことが仕事になる時代です。ある人から見たらまるで遊んでいるようにしか見えないことが、今の時代、そして次の時代には大きな仕事になるんです。かつてガレージのなかで子供たちが電子部品で遊んでいた会社が、今や世界一の会社になったことを忘れてはいけません。時代も社会も必ず変わるんです。そしてこれからはもっと大きく世の中は変化すると思います。だから人間の楽しさと可能性をどこまでも、どこまでも追求することがとても大事なんだと思いますね。そのためにはちょっとした心構えと考え方のようなものがあって、それを書き示すような未来への覚書を、僕はメールマガジンにしています。
昨日、「そんなことできるわけないだろう」と言われたことにこそ、明日の可能性が潜んでいるんだと思います。
その他の記事
|
DLNAは「なくなるがなくならない」(西田宗千佳) |
|
ソフトバンク・Pepperの価格設定から見る「売り切り時代」の終わり(西田宗千佳) |
|
柊氏との往復書簡(甲野善紀) |
|
米国の未来(高城剛) |
|
コロナが終息しても、もとの世界には戻らない(高城剛) |
|
祝復活! 『ハイスコアガール』訴訟和解の一報を受けて(編集のトリーさん) |
|
名称だけのオーガニック食材があふれる不思議(高城剛) |
|
「自己表現」は「表現」ではない(岩崎夏海) |
|
「風邪のときは食べないで胃腸を休めなさい」は本当?(若林理砂) |
|
今週の動画「陰の影抜」(甲野善紀) |
|
kindle unlimitedへの対応で作家の考え方を知る時代(高城剛) |
|
人生に「目的」なんてない–自分の「物語」を見つめるということ(家入一真) |
|
怒りを動機にした分析は必ず失敗する(名越康文) |
|
旅を快適に続けられるための食事とトレーニングマシン(高城剛) |
|
「テキストをwebで売る」のこれからの話をしよう(小寺信良) |











