高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 98件

オリンピックという機会を上手に活かせたロンドンは何が違ったのか

今週はロンドンにいます。久しぶりに、2012年に開催されたロンドン・オリンピックで再開発された跡地を巡ってみると、それなりに活況を呈していて驚きました。アテネやリオのオリンピック跡地の惨状はひどいものですが、いったいロンドンオリンピックの際に開発された地域だけが、なぜ活性化しているのか、この数日、ロンドナーに話を聞きながら、街を歩き考えました。その理由は、たったひとつ。時代に即したビジョンがあったことです。(2017.09.18)  続きを読む

四季折々に最先端の施術やサプリメントを自分で選ぶ時代

今週は、東京にいます。暑い日と肌寒い日が混在する今週の東京は、夏の終わりと秋のはじまりを感じます。人間の体は、気温が高く低気圧の夏は副交感神経優位になり、寒くて気圧の高い冬は、基礎代謝を上昇させようとして交感神経優位になりますので、季節の変わり目に体調を崩しやすいのは、暑いのか寒いのかわからない体と頭の混乱から生じます。ですので、必要に応じて脱いだり着たりしながら、神経網を整えねばなりません。また、季節にあわせて、時々の食事を変えたほうがいいのは言うまでもありませんが、21世紀に生きる身としましては、季節にあわせてサプリメントも変える必要があると僕は考えています。(2017.09.11)  続きを読む

カナダでは尊敬の意をこめて先住民族をファーストネイションズと呼びます

今週は、バンクーバー島にいます。カナダ西部最大の街バンクーバーから、フェリーに車を積んで一時間半。アメリカ大陸太平洋側最大の島、バンクーバー島があります。島の大きさは台湾や四国と同じほど大きく、周囲にはガルフ諸島など多数の島々が点在する島峡です。この島ならではの特徴は、いまでも先住民族(ネイティブカナディアン)が多く居住し、その文化が色濃く残る点です。(2017.09.04)  続きを読む

米国の変容を実感するポートランドの今

今週は、コロラドのボルダーとデンバー、シアトル、ポートランド、ポートランド郊外のマウントフッド国立公園やネイティブアメリカンの街ワームスプリングやオンココ国立公園と移動しています。さて、三年ぶりにポートランドを訪れましたが、その変貌ぶりに驚きました。まず、ホームレスの数が尋常ではありません。いまから二年ほど前に、急増するホームレスに対し「非常事態宣言」を出したポートランド市政府ですが、住宅提供や表現活動を支援対策するも、増え続けるホームレスに事実上打つ手がないようです。十年前は、コンパクトシティとして世界的に評価されたポートランドでしたが、いまでは見る影もありません。なにしろ、人口の1%近い人たちが、ホームレスとして街に溢れているのです。(2017.08.28)  続きを読む

先進国の証は経済から娯楽大麻解禁の有無で示す時代へ

今週は、カナダのケロウナにいます。オカナガン湖を目当てに行楽客で賑わうケロウナの夏は、別名「カナダのハワイ」と呼ばれており、湖畔のビーチはマリンスポーツを楽しむ人たちでいっぱいです。しかし、ここがハワイと根本的に異なるのは、日中の気温差にあります。明け方は10度前後まで低くなりますが、日中は34度まであがり、同じ場所での一日の気温差がおよそ25度近くあるのです。ですので、先日まで僕が滞在していた標高1000メートルにある日本の避暑地小淵沢に、ハワイのような大きなビーチを足した、なんとも不思議な環境です。さて、カナダは嗜好品としての大麻使用を来年までに合法化する法案を議会に上程し、このまま法案が通過すれば、主要7カ国(G7)で初めて娯楽大麻合法国家になります。(2017.08.21)  続きを読む

ようこそ、あたらしい体験「サウンドメディテーション」へ

今週は東京にいます。先週お伝えした「サウンドメディテーション」に、大変多くのお問い合わせをいただきました。Youtubeで小淵沢で行われたセッションの模様を公開しておりますが、今週は東京でも実験を続けています。(2017.08.07)  続きを読む

サウンドメディテーションという新しい旅路を探る

今週は小淵沢にいます。ここ数ヶ月、小淵沢に通っているのは、あたらしいプロジェクト「サウンドメディテーション」のためで、駅からほど近い神社の能楽堂で、まるで「未来の能」(場合によっては、「未来の狂言」)のような実験を追求しています。(2017.07.31)  続きを読む

古い日本を感じる夏のホーリーウィークを満喫する

今週は、奈良にいます。この週は、「太古の日本の聖なる週」と言われているだけありまして、全国の古い街々で(主に西日本)、奉納や祭りが開催されています。仏教の聖地である祇園精舎(シュラーヴァスティー)の守護神「牛頭天王」の祭事である京都の祇園祭では、平成26年から7月17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の2度の巡行が49年ぶりに復興し、連休があるこの一週間を1ヶ月続く祭りのピークとして再設定することで、より多くの人を集めることに成功しています。そんな今週、僕は、久しぶりに三輪山に登りました。(2017.07.24)  続きを読む

夏の京都で考える日本の「失われた150年」

今週は、京都にいます。夏の京都の蒸し暑さは年々過酷になると感じますが、同じように観光客数も右肩上がりで、街の熱気も急上昇。昨年の夏の時点で、3年連続で過去最高の観光客数を更新しています。しかし、そんな京都も観光どころか、地域として破綻に直面した過去がありました。(2017.07.17)  続きを読む

人々が集まる場に必要なみっつの領域

今週は、小淵沢にいます。1904年以来、長年使用されてきたJR小淵沢駅舎は、今週から新駅舎へと変わりました。風格と味がある旧駅舎も趣がありましたが、近代的な新駅舎は外観だけでなく、再生可能エネルギーや省エネなどの環境技術を導入した「エコステ」モデル駅として整備され、太陽熱を利用した暖房システム等、最新設備を備えています。このような駅の改築や移築は、小淵沢程度のサイズなら難しくないのでしょうが(小淵沢は旧駅の隣に新駅建造)、渋谷駅となると、そう簡単に物事は進みません。(2017.07.10)  続きを読む
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