高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
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小さな仏教都市にも訪れている世界的な観光バブル

今週は、インドのダラムサラにいます。インド北部の小さな町は、1953年に中国人民解放軍がチベットを軍事制圧したチベット動乱により、ラサを追われたダライラマ14世に対し、インド政府がダラムサラの一角(マックロード・ガンジとカンチェン・キション)を提供したことから、ここにチベット亡命政府が発足し、世界的に注目を集める場所となりました。もともとこの街は仏教が盛んな土地で、19世紀にはチベット人による僧院の建立もあったことから、チベット動乱の際に、逃げ出した数万のチベット人が当地に移住。しかし、彼ら(と二世)はいまも「難民」であり、正式なパスポートを保有していない状況が続いています。(2019.06.17)  続きを読む

世界的観光地が直面するオーバーツーリズムと脱観光立国トレンド

今週は、バルセロナにいます。「5月40日まで、コートはしまうな」(Hasta el 40 de mayo no te quites el sayo.)と地元の人たちが口々に言うのは、6月10日までは天気が不安定で、雨が降ったり、突然寒くなったりすることがあるからですが、この一週間、幸いバルセロナでは好天が続いています。さて、いまや世界一の観光都市として名高いバルセロナですが、実は、数年前から市が観光戦略を大きく変更しています。(2019.06.10)  続きを読む

映像製作とカンナビス・ビジネスが熱いロサンゼルス

今週は、ロサンゼルスにいます。ロサンゼルスを走っていると、先月以上にカンナビス関連の巨大ビルボードを目にします。夏が近いこともあり、また、タバコやアルコールに次ぐ、第三の嗜好品として突如躍り出たこともあって、街中で見かける広告は、Netflix、ビール、そしてカンナビス関連が目立ちます。(2019.06.03)  続きを読む

貯まっても使う機会に恵まれないマイレージに思うこと

今週は、ロンドン、東京、シドニー、東京、富山と、移動ばかりの慌ただしい日々が続いています。よく頂戴するご質問に、マイレージやマイレージのステータスは、一体どうなってますか? というのがありまして、大体、年間の三分の一程度、つまり4月いっぱいで、毎年どこかのアライアンスが最高レベルのステータスまで達しています。今年は、北米と南米に行くことが多かったので、双方に強いワンワールドの「エメラルド」(JALの「ダイアモンド」)と呼ばれる上位ステータスまで4ヶ月で到達していますが、実はこれによって受ける恩恵は、ほとんどありません。(2019.05.27)  続きを読む

かつて輸出大国だった日本の面影をモンブランの麓でモンブラン・ケーキに見る

今週は、フランスのシャモニーにいます。この街は、人口1万人に満たないほどの小さな街ですが、年間150万人以上の観光客が訪れる、欧州を代表する観光地として知られています。人々が目指すは、フランスとイタリアの国境に位置するヨーロッパ・アルプスの最高峰。標高4810.9mの山、モンブランです。(2019.05.20)  続きを読む

新型カメラを同時二台買いするための長い言い訳

今週は、ブラジルのイリュースから数時間奥地に入った小さな村、サンタリタにいます。この村には、かろうじて電気が届いていますが、雨が降ると停電になることが頻繁にあるため、電気が来てたら「今日は、ラッキー!」と考えねば大変なことになります。まず、通電している日に、まとめてバッテリーを充電しなければなりません。 普段から電気が来てないところに行くことも多いため(たぶん、来週も)、「バッテリーを充電するためのバッテリー」も保持しておりますが、それも充電しておく必要があります。(2019.05.13)  続きを読む

いつもは持たない望遠レンズで臨む世界遺産パンタナル大湿原

今週は、ブラジルのパンタナル大湿原にいます。サン・パウロから飛行機で約2時間強、その後、車に数時間揺られ、2000年にUNESCOの世界遺産に登録された「パンタナル自然保護地域」にやってきました。パンタナルの総面積は、日本の本州と同じほど広大です。(2019.05.07)  続きを読む

大麻ビジネス最前線のカナダを訪れる

今週は、トロントにいます。先進国で、どこよりも先に医療も娯楽も大麻を全面解禁したカナダでは、あたらしい大麻ビジネスが、大躍進しています。(2019.04.29)  続きを読む

急成長する米国大麻ビジネスをロスアンゼルスで実感する

今週は、ロスアンゼルスにいます。もうじきリリース予定の新刊「GREEN RUSH」のため、大麻ビジネス最前線を訪ねてLAまで参りましたが、予想はしていたものの、ここまでシーンが大きくなっているとは思いもよりませんでした。ビバリーヒルズやウェストハリウッドに、まるで「アップルストア」のようなディスペンサリーが表通りに続々とオープンし、大麻ビジネス専門の弁護士事務所や会計事務所が開業。次々と設立される医療大麻専門のクリニックと、勢いが止まる様子がありません。(2019.04.22)  続きを読む

「いままでにない気候」で訪れる「いままでにない社会」の可能性

今週は、金沢にいます。桜が咲きながら、雪も積もるような今週の日本各地ですが、金沢も他ではありません。市内も二月の気温に戻り、山間部では10センチ以上も雪が積もりました。世界を見渡しても、昨年冬にはシベリアでマイナス67度を記録し、サハラ砂漠に雪が降るなど異例の気象現象が発生しています。(2019.04.15)  続きを読む

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