高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
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「古いものとあたらしいものが交差する街」に感じる物足りなさ

今週は金沢にいます。北陸新幹線が金沢まで延長されて以降、この街の観光ラッシュの勢いは止まりません。いまも、あたらしいホテルが続々と建造中で、多くの人たちは「古いものとあたらしいものが交差する街」として、人口わずか40万人強の金沢へ続々と訪れています。(2018.08.13)  続きを読む

「高価格による高サービス」にすり替わってしまった「おもてなし」

今週は京都にいます。秋の紅葉シーズンまでに、どうにか「Nextraveler京都」(電子版のみ)を出すべく最後の追い込みをしておりまして、いわゆる「京都らしい」と言われる神社仏閣がまったく出てこない、いままでにない京都旅行ガイドを作っています。昨年の7月から取材を開始し、この一年で四季折々に訪れ、述べ一ヶ月以上京都滞在しながら、この夏も取材を続けています。(2018.08.06)  続きを読む

社会システムが大きく変わる前兆としての気候変動

今週は、バンコクと京都にいます。個人的な感覚にすぎませんが、バンコクより京都のほうが遥かに暑く感じ、気温だけ見れば、バンコク31度前後なのに対し、京都は34度前後あり、しかし、それ以上の暑さを感じます。これは都市化、特にエアコンの室外機の普及とも関係しているとも考えられますが、実は、現在の地球は寒冷化に向かっていると、多くの気象学者は考えています。(2018.07.30)  続きを読む

海のノマドの起源を求めて台湾山岳民族の村を訪ねる

今週は、台湾の花蓮にいます。いまから数年前、僕が台湾の山岳民族に興味を持ったのは、ポリネシアのライアテア島でした。ポリネシアのライアテア島が、ハワイのオリジナルであることは、まったく知られていません。現在はライアテアと呼ばれていますが、もともとハヴァイ(HaVai)と呼ばれていたこの島からポリネシア文化は始まったと言われており、天文学に基づいた航海法を確立していたポリネシア人は、ハヴァイの「マラエ」と呼ばれる祭壇で儀式を受けたあと、四方へと散らばっていきました。(2018.07.23)  続きを読む

「昔ながらのタクシー」を避けて快適な旅を実現するためのコツ

今週も、札幌にいます。さて、夏休みが近づくにつれ、旅のご案内や観光情報をお求めになる方も増えますが、どの旅行ガイドブックを見ても乗ってないのが、タクシー情報です。全国通津浦々どこに行っても、日本ではそれなりの都市であればタクシー網が整備されており、実はこの地域に根付くタクシーには特色がありまして、値段やサービスだけでなく、地域によって大きな特徴があります。(2018.07.16)  続きを読む

雨模様が続く札幌で地下街の付加価値について考える

今週は、札幌にいます。北海道には梅雨がないと言われますが、今週の札幌は雨模様が続いています。しかも、日中の気温が13度と例年では考えられない寒さの日もあり、先週滞在しました浜松の日中の気温が34度だったことを考えると数日間に20度以上の開きがあるので、少し前の季節にタイムスリップしたような不思議な感じを受けます。近年、8月には沖縄の那覇より暑くなる北海道の札幌ですが、このあと一ヶ月で20度近く上昇する気温に、この街の人々はどのように対応しているのか(特に精神的に)気になるところです。一方、札幌は全天候型都市としても知られています。(2018.07.09)  続きを読む

浜松の鰻屋で感じた「食べに出かける」食事の楽しみと今後の日本の食文化のヒント

今週は、静岡県三ケ日町(浜松市北区)にいます。日本のうなぎの名所はいくつかありまして、西は九州の柳川や、東は埼玉の川越や浦和が有名ですが、中部を代表するうなぎの名所といえば、浜松です。浜松には、駅から徒歩10分圏内だけでも20店近いうなぎ専門店があり、市内には100軒超える店がある、日本有数のうなぎの名所として知られています。(2018.07.02)  続きを読む

英国のシリコンバレー、エジンバラでスコットランド独立の可能性を考える

今週は、エジンバラにいます。本来なら今週、仕事で中東各地に行くはずでしたが、都合により延期となりました。あまり知られてませんが、スコットランドのエジンバラは、米国シリコンバレーのようなシリコングレンがあります。「グレン」は、スコットランドで話されるゲール語で「谷」を意味し、まさに英国のシリコンバレーです。(2018.06.25)  続きを読む

広告が溢れるピカデリー・サーカスで広告が一切ない未来都市の光景を想像する

今週はロンドンにいます。歴史的な建物が多く、至る所に掲げられる広告と現代的なファッションに身を包んだ人々が闊歩していなければ、「いまは18世紀です」と言われても、なんら違和感を感じません。言い換えれば、広告と人々のファッションが、「現代の街」を作り上げています。(2018.06.18)  続きを読む

日本の未来の鍵は「日韓トンネル」と「日露トンネル」

今週は金沢にいます。2015年3月に北陸新幹線長野―金沢間が延伸開業してから3年たちました。現在、東京―金沢間の所要時間は約2時間半ほどで、観光客数が倍増しているのは、フラッと街を歩くだけでも感じます。なかでもホテル建設ラッシュはバブルの様相があり、今後3年間の宿泊施設の客室増加率は26.5%になる見込みで、オリンピック開催を控えた東京とほぼ同率の伸びを示しています。(2018.06.11)  続きを読む

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