高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 305件

リピーターが愛してやまない世界屈指の炭酸泉

今週は、 大分県竹田市直入町にある長湯温泉にいます。 「じゃらん人気温泉地ランキング2021」で秘湯部門1位を獲得した長湯温泉は(2位は長野県野沢温泉、3位は秋田八幡平温泉郷)、過度なインバウンドにより、わずか10年でまったく別の街になってしまった湯布院や、近年、秘湯っぽい感じで売り出し、多くの観光客を集めて秘境ではなくなった黒川温泉とは相反するように、格段、大きなプロモーションは行っていない温泉郷です。大型旅館や地域のまとまりがいまひとつだったことも功を奏して、インバウンド客に知られなかったことから、コロナ禍でも他地域と比べ、そこまで大きなダメージが見られません。僕が泊まった宿屋も、平日でもほぼ満室。(2021.10.25)  続きを読む

実は湿度が大きな問題となる温暖化

今週は、金沢、京都、東京と移動しています。週の後半は少し肌寒くなりましたが、先週今週と秋晴れというより夏日が続きました。気象庁による秋の区分は9月から11月まで、天文学的な区分では秋分(9/23頃)から秋だと言われていますが、まだまだ残暑厳しい日も多く「秋冷の候」と書くには忍びありません(撮影時に好天なのは助かりますが)。(2021.10.18)  続きを読む

キリシタン大名と牛肉を食する文化

今週は、京都、滋賀、姫路、岡山、奈良と移動しています。和牛の歴史を追いかけ戦国時代の戦跡を巡りながら旅をしていると、思わぬ興味深い史実と出会うことがあります。奈良時代に仏教国となった日本では、長い間に渡って牛肉を食べることは禁忌とされていましたが、実はこっそり食べていた人たちがいました。それが、キリシタン大名です。(2021.10.11)  続きを読む

実態は魑魅魍魎、美味しいと正しいの間に揺れる飲食業界

今週は、浜松にいます。仕事の合間を縫いまして、静岡に来た限りにはうなぎを食べずにはいられません!一般的にうなぎのシーズンと言えば真夏だと思われていますが、あくまでもそれはマーケットにあわせた養殖うなぎの話しで、実は10月から12月が天然うなぎの旬の季節です。(2021.10.04)  続きを読む

日本の第二の都市の座も遥か昔の話し

今週は、大阪にいます。いまから三十年ほど前、ほぼ毎週のように仕事で門真に訪れていたことがあります。大阪在住者には運転免許試験場がある町として有名な門真は、関西を代表する企業パナソニック(松下電器)の城下町で、愛知の挙母市が豊田市に変わったように、門真市も松下市に改名しようと何度も議論されていたほど、市政と企業が一体となった地域でした。ところがグローバル化と共に工場は次々海外へと移転。近年の「インバウンド一本槍」政策も折れ、現在は空洞化が進み、大阪のなかでも地価の下落が著しい地域になってしまいました。(2021.09.27)  続きを読む

過去に区切りをつけ次のチャンスとピンチに備える

今週は、前橋にいます。日本百名山「赤城山」は、黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳、長七郎山などの山々の総称で、年間200万人近くが訪れていた群馬県有数の観光地でした。しかし、新型コロナウィルス感染拡大以降、ビジターセンターやキャンプ場が相次ぎ閉鎖となり、訪れる人が激減。いまだ復活の兆しは見えませんが、今年も紅葉がチラホラみえはじめ、美しい山には変わりありません。(2021.09.20)  続きを読む

急速な変化を続ける新型コロナウィルスと世界の今後

今週は、東京にいます。晴れて「待機」も終わり自由の身となって街に出てみると、緊急事態宣言中ですがどこも人だらけ。携帯端末による数字を見ても都内繁華街の人流は増加に転じ、感染者も増えています。(2021.09.06)  続きを読む

効果がどこまであるのか疑問に感じるコロナ対策のその中身

今週は、都内のホテルで待機中です。出国地にもよるのでしょうが、帰国後3日間は空港そばの指定ホテルで強制的な隔離がありまして、その後、11日間は自分で申告した場所で「待機」しなければなりません(「隔離」ではありません)。この間、不要不急の外出は自粛するように伝えられ、日常的に必要な飲食物等の買い物や医療機関などの最低限の外出に限られます。空港で提出した誓約書に記載された通称「隔離アプリ」と呼ばれる「MySOS」なるアプリに基づき、毎日11時から14時の間に送付する健康チェックと、不定期な位置情報の確認、そして「AI自動架電機能」もしくはオペレーターによる確認電話を受けなければなりません。(2021.08.30)  続きを読む

コロナが起こす先進国と発展途上国の逆転

今週は、タンザニアのダルエスサラーム、エチオピアのアディスアベバ、韓国の仁川と乗り継いで、成田のホテルで隔離中です。驚くことにアフリカの空港はどこもコロナ禍でも大混雑だったのに対し、東アジアの空港は、まったく人がいない無人空港ばかりで、ある種の「コロナ後の世界」を垣間見たように感じました。(2021.08.23)  続きを読む

コロナはない国、タンザニアのいま

今週は、タンザニアのダルエスサラームにいます。この街では、誰もマスクをしていません! とても不思議な感覚なのですが、どこか並行世界に来てしまったような感じがあります。先週もお伝えしましたように、タンザニア政府では「コロナはない」ことになっているため、現在においても、昨年海外調査団が調べた死亡例21件のまま更新されていません。(2021.08.16)  続きを読む

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