
高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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桜の花が散るように都市の形は常に変化し続ける
今週は、富山にいます。少し内陸に入った山側の地域では、いまシダレザクラとソメイヨシノが満開です。場所によってはライトアップされ、山里の夜を幻想的に彩っています。富山の春の風景は、都会の喧騒を忘れさせる静けさと美しさを兼ね備え、桜の花びらが風に舞う様子は、この地域の豊かな自然と人々の営みの調和を象徴しているように見えます。(2025.04.21) 続きを読む
これからの数年間は本格的な動乱期に入る前の最後の準備期間
今週は東京にいます。日々、巷では「トランプショックだ!」と大騒ぎし、お目にかかった方々からも随分とご質問を頂戴しています。何度か本メールマガジンでもお伝えしていますように、現在起きていることは、自由貿易から保護主義への転換、いわゆる「新モンロー主義」へと向かっている過程にすぎません。(2025.04.14) 続きを読む
人生のリセットには立場も年齢も関係ない
今週は佐賀にいます。数年に一度、売茶翁(ばいさおう)の足跡を尋ねるよう、この地を訪れています。売茶翁こと高遊外(こうゆうがい)は、江戸時代前期から中期にかけて日本の茶道と禅の世界に深い足跡を残した僧侶であり、茶人です。1675年(延宝3年)に肥前国(現在の佐賀県)に生まれ、1763年(宝暦13年)に89歳でその生涯を閉じるまで、どこまでも自由を貫いた人でした。(2025.04.07) 続きを読む
同じ場所にいつまでも止まってはいけない
今週も、東京にいます。街中で卒業式に出られた方々とすれ違いながら思い出しますが、学生時代からCMやPVの監督等映像制作を中心としたクリエイティブ稼業をするようになって、もう40年近く経ちます。思い起こせば、僕が若くして世に出られた理由はふたつありまして、ひとつは多くの人たちが小馬鹿にしていたデジタル技術の台頭の波にうまく乗ったことでした。(2025.03.31) 続きを読む
日本でドラッグストアが繁盛する理由
今週は、東京にいます。それなりに日本で長期滞在する海外の友人に東京生活の印象を聞くと、「なぜ、どこも駅前はドラッグストアばかりなんだ?」と話します。確かに主要駅前はドラッグストアが立ち並んでおり、新宿から新宿三丁目にかけて、わずか200メートル四方のなかに「マトモトキヨシ」だけで6軒もあり、このようなドラッグストアばかりが立ち並ぶ都市は世界で類を見ません。(2025.03.24) 続きを読む
インドの聖地に見る寛容さと格差の現実
今週は、バラナシにいます。インド北部ウッタル・プラデーシュ州に位置する世界有数の古都バラナシは、ヒンドゥー教最大の聖地として知られ、ガンジス川西岸に広がる市内には大小あわせて約1500ものヒンドゥー教寺院と270以上のモスクが存在し、年間で100万人を超える巡礼者が訪れる宗教都市です。(2025.03.17) 続きを読む
アーユルヴェーダを世界ブランドとして売り出すインド
今週は、ムンバイにいます。いま、インドではアーユルヴェーダが大ブームです。「えっ、なにそれ!?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は少し前までアーユルヴェーダが生まれたインドでは、名前は知ってても「よくわからない」「古臭いお婆さんの知恵」だと多くの人たちに思われていました。(2025.03.10) 続きを読む
消費市場が活性化するインドの今
今週は、デリーにいます。インド経済の躍進が止まりません。インドは今年日本を追い抜き、GDP(国内総生産)世界第4位の経済大国になると予測されていますが、その経済的躍進の背景には、ここ数十年でインド社会が経験した大きな構造変化がありました。(2025.03.03) 続きを読む
ニュージーランドに第二のハリウッドを作る
今週は、東京にいます。久しぶりに東京へ訪れたハリウッドで働く友人は、LAの山火事で家を失ったため、しばらく日本各地を巡ってニュージーランドへ移り住む予定だと僕に話します。この機に移住を考えているハリウッド関係者は相当数いるとのことで、特にニュージーランドは人気とのことです。(2025.02.24) 続きを読む
資源がない国から徐々にリセッションの足音が聞こえてくる
今週は、メルボルンにいます。久しぶりにメルボルンのカフェシーンを巡ると、各店やたらとベーカリー製品が増えたと感じますが、この背景には「LUNE Croissanterie」の大躍進があると思われます。(2025.02.17) 続きを読む
高城剛のメールマガジン
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[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)
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突然出てきた日本維新の会4兆円削減プランって実際どうなんだよ(やまもといちろう) |
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同じ場所にいつまでも止まってはいけない(高城剛) |
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「ウクライナの次に見捨てられる」恐怖から見る日米同盟の今後(やまもといちろう) |
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ビッグな『トランプ関税』時代の到来でシートベルト着用サインが点灯(やまもといちろう) |
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人生のリセットには立場も年齢も関係ない(高城剛) |
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桜の花が散るように都市の形は常に変化し続ける(2025年4月21日) |
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これからの数年間は本格的な動乱期に入る前の最後の準備期間(2025年4月14日) |
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人生のリセットには立場も年齢も関係ない(2025年4月7日) |
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ビッグな『トランプ関税』時代の到来でシートベルト着用サインが点灯(2025年4月6日) |
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「ウクライナの次に見捨てられる」恐怖から見る日米同盟の今後(2025年4月3日) |