
高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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都市として選択の岐路に立たされるサンセバスチャン
今週は、サンセバスチャンにいます。ピレネー山脈の西端、フランス国境からほど近いこの街は、ヨーロッパの辺境でありながら、数十年にわたって世界の食と文化を牽引してきました。ラ・コンチャ湾に面したわずか十八万人の都市が、なぜここまで注目を集め続けるのか。その答えは、歴史や地理だけでなく、文化を担ってきた人々の情熱にあります。(2025.08.25) 続きを読む
グローバル化の波に直面するイビサ
今週は、イビサにいます。現在、この島の観光客数はパンデミック前を上回り、ヨーロッパ全土から押し寄せる人波に加え、中東やアジアからの富裕層も増え続け、明らかに街の空気が変わりつつあります。(2025.08.18) 続きを読む
現代の変化に対応できず長期停滞に陥っている双子のような日本とイタリア
今週は、フィレンツェににいます。ルネッサンスの古都フィレンツェは、今年、記録的な猛暑に見舞われています。バルセロナなど地中海沿岸部は、日々最高でも29度から30度程度ですが、内陸部のヨーロッパの熱波傾向は凄まじく、とりわけ盆地に位置するため熱がこもりやすいフィレンツェでは、連日38度を超える厳しい暑さが続いています。(2025.08.11) 続きを読む
バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ
今週は、バルセロナにいます。あちこち回ってバルセロナに戻ると、人が中心にいる街づくりが徹底しているな、と感じます。訪れた多くの観光客は、サクラダファミリアや活気ある市場、地中海ビーチに惹かれると思いますが、目抜通りであるランブラスやランブラ・カタルーニャなど街の中心に位置するストリートは、往来の真ん中を人が通り、車は側道を通る設計になっているのが、世界のどの都市とも違います。(2025.08.04) 続きを読む
AIやロボットによってもたらされる不確実性時代の雲行き
今週は、バルセロナにいます。ノマドアカデミー・バルセロナ校にご参加なさる多くの方々から、日々AIについてご質問を頂戴します。特に、AIが人間の労働を置き換える「人員削減」の問題は、世界中の専門家や企業が注目するテーマであり、多くの方々の関心は、いったいどのような職種がどのような速度でAIにとって変わられてしまうのか、といった点に尽きるご様子です。(2025.07.28) 続きを読む
真夏にひとときの春を感じさせる大西洋の楽園
今週はカナリア諸島にいます。アフリカ大陸北西沿岸から約100km、大西洋上に浮かぶ7つの主要な火山島からなるスペイン領の群島カナリア諸島は、EUでありながらも行政的にはカナリア諸島自治州を構成し、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリアとサンタ・クルス・デ・テネリフェの2都市を共同州都とし、通貨はスペイン本土同様ユーロを使用しています。(2025.07.21) 続きを読む
サントリーニ島の人々が抱える問題の本質
今週は、サントリーニ島にいます。エーゲ海に浮かぶサントリーニ島は、白い家々と青いドーム屋根、断崖絶壁に広がる街並み、そして世界一とも称される夕陽で知られるギリシャ屈指の観光地です。近年は「インスタ映え」の象徴としても注目を集め、ヨーロッパのみならず世界中から観光客が押し寄せています。(2025.07.14) 続きを読む
「AI色」の未来は避けられない
今週も、バルセロナにいます。今年に入ってAIに関するお問い合わせを多数頂戴しております。AIとどのように付き合えばいいのか? これから社会は、AIによってどのように変わるのか? 日々AIと話してばかりいて、友達の必要を感じなくなったなどなど。(2025.07.07) 続きを読む
梅雨時期に腸内環境の根本的な見直しを
今週も、バルセロナにいます。この時期の東京とバルセロナの大きな違いは、ズバリ気候です。高温多湿で雨が多い東京と、カラとして日陰が涼しい地中海性気候のバルセロナでは、快適感およびハッピー感がまるで違います。僕がこの時期、人生の多くの時間を地中海沿岸で過ごしているのは、この気候に恋しているからです!と言っても過言ではありません。(2025.06.30) 続きを読む
バルセロナという街の魅力
今週は、バルセロナにいます。今年も本格的に夏がはじまったバルセロナですが、「5月40日までは(冬の)上着を脱ぐな」と古くから言われておりまして、この「5月40日」というのはカタルーニャならではのカレンダー上に記載された特別な日付などではなく、6月10日ごろまでをさす季節替わりの絶妙なタイミングを示していることわざです。(2025.06.23) 続きを読む
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AIやロボットによってもたらされる不確実性時代の雲行き(高城剛) |
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自由民主党・両院議員懇談会からの混乱に寄せて(メルマガ向けedition)(やまもといちろう) |
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「外国人問題」「消費税減税」では変わらない日本が必要とする国家ビジョン(やまもといちろう) |
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原発にドローン3機が飛来で大騒ぎに(やまもといちろう) |
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バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ(高城剛) |
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都市として選択の岐路に立たされるサンセバスチャン(2025年8月25日) |
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グローバル化の波に直面するイビサ(2025年8月18日) |
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現代の変化に対応できず長期停滞に陥っている双子のような日本とイタリア(2025年8月11日) |
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バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ(2025年8月4日) |
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原発にドローン3機が飛来で大騒ぎに(2025年7月31日) |