高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 488件

「あたらしいサマー・オブ・ラブ」の予感

今週は、オレゴン州アシュランドにいます。米国北西部に位置するオレゴン州の冬は、曇りや雨が多く、日照時間がとても短い日が続きます。同じ米国西沿岸部の南カリフォルニアに比べて年間日照時間がおよそ1000時間ほど短く、うつ気分や季節性情動障害(SAD)などの精神疾患の発症率が全米で最も高い州の一つとされ、従来の治療法では十分な効果が得られないケースも多いため、新たな治療法の必要性が高まっていました。(2024.12.30)  続きを読む

まだまだ続く旅の途中で

今週は金沢、東京、郡山、東京と、師走らしく日々移動しています。近著「LIFE PACKING 60」を多くの方々にお求めいただきまして、行く先々でお声がけをいただきました。(2024.12.23)  続きを読む

あらゆる気候変動を想定しなければならない時代

今週は京都、東京、群馬、東京、金沢と移動しています。全国各地すっかり冬模様になりつつありますが、1946年の統計開始以降、今年の秋(9月から11月)は沖縄を含む全国153の気象台等のうち、120地点で秋の平均気温が歴代1位の高温を記録しました。(2024.12.16)  続きを読む

フェイクと本物の自然を足早に行き来する

今週は京都にいます。日本の紅葉の色彩が豊かな秘密は、落葉広葉樹の種類にあるといわれていて、13種しかないヨーロッパやカナダに対し、日本には26種もの落葉広葉樹があります。(2024.12.09)  続きを読む

時代を超越した自然と人間の融合

今週は、スリランカのアーユルヴェーダ施設「ウルポタ」にいます。「ウルポタ」は、僕が一番好きなアーユルヴェーダ施設ですが、水道電気ガスがないどころか、部屋にドアもないところですので、滞在者を選ぶ場所です。(2024.12.02)  続きを読む

アーユルヴェーダについて

今週は、スリランカ全土を走りめぐっています。およそ13年ぶりに、アーユルヴェーダに関する新刊を書こうと思いまして、新旧含め主だったスリランカにあるリトリートをすべてまわって、全施設で施術を受け、医師と話し、日本人にとって良さそうな滞在先を見つけています。(2024.11.25)  続きを読む

「外組」と「内組」に二極化する時代

今週は東京にいます。この数日、米国の友人たちから「日本にしばらく移住したいんだけど、どうするのがいい?」と相談を受けます。他ならぬ米国でドナルド・トランプが大統領選に勝ったことに嫌気がさした人たちが、米国から脱出するのを目論み、移住先を探しているのです。(2024.11.11)  続きを読む

オーバーツーリズムでニセコ化する草津

今週は草津にいます。日本有数の温泉地として知られる群馬県の草津町。その名を聞けば、湯けむり立ち上る温泉街の情景を思い浮かべる方も多いでしょうが、近代になって開発された温泉と異なり、奈良時代の文献にもその名が記されているほど長い歴史を誇ります。(2024.11.04)  続きを読む

健康寿命を大きく左右する決断

今週も東京にいます。多くの時間をクリニックで過ごしておりまして、そこでお目にかかる読者の方々からよくあるお話しに、年間でどれくらい健康に投資すればいいのかと言うご質問を頂戴します。これは各人の状態や目指すべきゴールによっても大きく変わるところですが、正直、この時代を生き抜くためには年収の10%程度を最低でも投資しなければ、心身ともに「正気」でいられないと考えています。(2024.10.28)  続きを読む

日本人は思ったより働かない?

今週は東京にいます。この夏に米国から日本へ長期滞在するため移住した友人知人たちと話すと、皆さん「なぜ、日本は休日ばかりなんだ?」とか、「日本人は思ったより働かない」と、多くの日本人の実感とは異なる見解を話します。(2024.10.21)  続きを読む
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