高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 436件

数年後に改めて観光地としての真価が問われる京都

今週は、京都にいます。紅葉が始まるこの時期には、さぞかし観光客が多いのだろうと覚悟していましたが、そこまでの人出はありません。確かに駅前ではそれなりに観光客が目立ちましたが、田の字地区内では数年前に多くいたインバウンドの姿を見る事はほとんどありませんでした。これには、幾つもの理由があります。(2023.12.11)  続きを読む

時代に取り残されてしまった東京の飲食業

今週は、東京にいます。長年にわたる金融緩和の影響と円安政策が続き、現在の日本は良くも悪くも世界有数の生活物価が安い国となりました。世界各都市の生活費を鑑みれば、ニューヨークを100と規定した場合、シンガポール=86 、ロンドン=83、ソウル=76、香港=73、東京=42となり、もはやマニラ=39と大差ないほどに安価な街になってしまっています。(2023.12.04)  続きを読む

季節にあわせた食の衣替え

今週は、長野県上田にいます。日中が4度まで落ちる上田市から30分ほど離れた山中におりますが体脂肪10%前後だと一段と寒さが身に染みます。(2023.11.27)  続きを読む

季節の変わり目の体調管理

今週は、東京にいます。そろそろ冬の忘年会シーズンに備えたメンテナンス週間に突入したいところですが、まずは時差ぼけ&季節ボケを完全に解消しなければなりません。(2023.11.20)  続きを読む

映画は誰でも作れる時代

今週は、東京にいます。いよいよ明日から「ケト・サピエンスは牧草牛の夢をみるか」の劇場公開がはじまります。いまから4年近く前、このメールマガジンで監督や撮影スタッフを募集し、なかにはカメラすら触ったことがない読者もいらっしゃいましたが、いままでにない撮影方法を編み出し、チーム一丸となって沖縄ロケからスタートしました。(2023.11.13)  続きを読む

トレーニングとしてのウォーキング

今週は、バレンシア、ベニドルム、アリカンテ、バルセロナ、パリ、ドバイ、東京と日々移動しています。何度かお伝えしましたように、春から秋の渡航シーズンは、ほぼ運動らしい運動をしていません。それもそのはず、毎日のように小さくても重い機材を持って、足早で移動していたら、それ自体がトレーニング同然だからです。(2023.11.06)  続きを読む

オーバーツーリズムの功罪

今週は、バルセロナにいます。すっかり秋模様になった地中海沿岸部は、夏の観光シーズンも終わって「日常」を取り戻したように思えますが、実際はオーバーツーリズム状態が続いています。一番人気の観光地であるサグラダファミリアは、当日は言わずもが、たとえ平日でも数日先まで入場券が購入できず、二番人気の観光地ボケリア市場は観光客で溢れかえり、歩くのもままなりません。(2023.10.30)  続きを読む

観光業の未来を考える

今週は、セビリアにいます。オーバーツーリズムの現状と観光業の未来を見通すため、現在、観光大国スペインで開催されている「TOURISM INNOVATION SUMMIT 2023」に参加しています。(2023.10.23)  続きを読む

イタリア人にとっての「13日の金曜日」

今週は、バーリ、パレルモ、トラパニなどイタリア南部をまわっています。13日の金曜日に磔にされたと言われるイエス・キリストを忍んで、その日が近づくとイタリア各地の教会では若いキリスト教徒でごった返しますが、史実には13日に磔になったという記載はどこにもありません。(2023.10.16)  続きを読む

1級市民と2級市民の格差が拡がるフランスの実情

今週は、パリ、ルーアン、シノン、オルレアンとフランス国内を移動しています。パリはファッション・ウィークということもあって煌びやかなように見えますが、フランスの実情は穏やかではありません。この夏、フランス全土で暴動が起きたのも記憶に新しく、きっかけはパリ郊外で警官による17歳の黒人少年射殺事件でしたが、ショッピングセンターや商店で略奪が公然と行われ、終いには市長の自宅襲撃まで過激化。最終的に5千人を超える逮捕者が出るほどの大惨事になりました。(2023.10.09)  続きを読む
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