自分の心を見たければ、自分の部屋を見ればいい
目をつむって5分間、自分の心を見つめてください。そうしたら、自分の心がどれだけ荒れ狂っているか、どれだけ汚らしいか、驚くと思いますよ……という話を僕はよくします。メルマガ読者の方にはおなじみの方法ですよね。
でも、それを聞いた人の何割ぐらいが、実際に5分間、目をつむって自分の心を見つめる、ということをやってくれているでしょう。せいぜい2割ぐらいの人なんじゃないかと思うんです。
おそらくたいていの人は、ばかばかしくて取り組もうともしない。ちょっとやってみようかな、という人も、1分間ぐらいで「あ、もうわかった!」などといって止めてしまうことが多い。そこにはもしかすると、自分の心のおぞましさに気づいていて、あえて目を背けようとする心の働きがあるのかもしれません。
そういう人には最近、「自分の部屋を改めて見てみてください」と言っています。
部屋は「あなた」である。
一度そういう認識に立つと、いろんなものの見え方、感じ方が変わってきます。

その他の記事
![]() |
誰も無関係ではいられない「メディアの倫理」(小寺信良) |
![]() |
国民投票サイト「ゼゼヒヒ」は何を変えるのか――津田大介、エンジニア・マサヒコが語るゼゼヒヒの意図(津田大介) |
![]() |
人生を変えるゲームの話 第2回<一流の戦い方>(山中教子) |
![]() |
3.11、iPS誤報問題で変わる、科学とのかかわり方(津田大介) |
![]() |
「科学的」と言われることは「現在のひとつの見方」にしか過ぎない(高城剛) |
![]() |
2つの日本式システムが内戦を繰り広げる成田空港の不毛(高城剛) |
![]() |
参議院議員選挙をデータで眺める(小寺信良) |
![]() |
「有休を使い切ったうえで生理休暇って、アリなんでしょうか?」(城繁幸) |
![]() |
Yahoo! JAPAN「爆速」の終わり(やまもといちろう) |
![]() |
自分の「生き方」を職業から独立させるということ(紀里谷和明) |
![]() |
数年後に改めて観光地としての真価が問われる京都(高城剛) |
![]() |
これからの日本のビジネスを変える!? 「類人猿分類」は<立ち位置>の心理学(名越康文) |
![]() |
心のストッパーを外す方法(岩崎夏海) |
![]() |
英国のシリコンバレー、エジンバラでスコットランド独立の可能性を考える(高城剛) |
![]() |
突然出てきた日本維新の会4兆円削減プランって実際どうなんだよ(やまもといちろう) |