自分の心を見たければ、自分の部屋を見ればいい
目をつむって5分間、自分の心を見つめてください。そうしたら、自分の心がどれだけ荒れ狂っているか、どれだけ汚らしいか、驚くと思いますよ……という話を僕はよくします。メルマガ読者の方にはおなじみの方法ですよね。
でも、それを聞いた人の何割ぐらいが、実際に5分間、目をつむって自分の心を見つめる、ということをやってくれているでしょう。せいぜい2割ぐらいの人なんじゃないかと思うんです。
おそらくたいていの人は、ばかばかしくて取り組もうともしない。ちょっとやってみようかな、という人も、1分間ぐらいで「あ、もうわかった!」などといって止めてしまうことが多い。そこにはもしかすると、自分の心のおぞましさに気づいていて、あえて目を背けようとする心の働きがあるのかもしれません。
そういう人には最近、「自分の部屋を改めて見てみてください」と言っています。
部屋は「あなた」である。
一度そういう認識に立つと、いろんなものの見え方、感じ方が変わってきます。

その他の記事
![]() |
川端裕人×オランウータン研究者久世濃子さん<ヒトに近くて遠い生き物、「オランウータン」を追いかけて>第2回(川端裕人) |
![]() |
バルセロナが目指す市民中心のスマートシティ(高城剛) |
![]() |
「昔ながらのタクシー」を避けて快適な旅を実現するためのコツ(高城剛) |
![]() |
素晴らしい東京の五月を楽しみつつ気候変動を考える(高城剛) |
![]() |
「モノ」と「場所」に拡張していくインターネット(高城剛) |
![]() |
週刊金融日記 第267号<クラミジア・パズルとビジネスでの統計の使い方他>(藤沢数希) |
![]() |
レストランからバルへ、大きくかわりつつある美食世界一の街(高城剛) |
![]() |
注目される医療サイケデリックの波(高城剛) |
![]() |
世界のクリエイターに愛されるノートの物語(ロバート・ハリス) |
![]() |
深まる韓国経済のモヤ(高城剛) |
![]() |
トレンドマイクロ社はどうなってしまったのか?(やまもといちろう) |
![]() |
ドイツは信用できるのか(やまもといちろう) |
![]() |
レシート買い取りサービスONEと提携したDMMオートの思惑(本田雅一) |
![]() |
素晴らしい地中海食(高城剛) |
![]() |
問題企業「DHC社」が開く、新時代のネットポリコレの憂鬱(やまもといちろう) |