自分の心を見たければ、自分の部屋を見ればいい
目をつむって5分間、自分の心を見つめてください。そうしたら、自分の心がどれだけ荒れ狂っているか、どれだけ汚らしいか、驚くと思いますよ……という話を僕はよくします。メルマガ読者の方にはおなじみの方法ですよね。
でも、それを聞いた人の何割ぐらいが、実際に5分間、目をつむって自分の心を見つめる、ということをやってくれているでしょう。せいぜい2割ぐらいの人なんじゃないかと思うんです。
おそらくたいていの人は、ばかばかしくて取り組もうともしない。ちょっとやってみようかな、という人も、1分間ぐらいで「あ、もうわかった!」などといって止めてしまうことが多い。そこにはもしかすると、自分の心のおぞましさに気づいていて、あえて目を背けようとする心の働きがあるのかもしれません。
そういう人には最近、「自分の部屋を改めて見てみてください」と言っています。
部屋は「あなた」である。
一度そういう認識に立つと、いろんなものの見え方、感じ方が変わってきます。
その他の記事
Alexaが変えた生活(悪い方に)(小寺信良) | |
付き合ってるのに身体にも触れてこない彼氏(25歳)はいったい何を考えているのでしょう(石田衣良) | |
川端裕人×荒木健太郎<雲を見る、雲を読む〜究極の「雲愛」対談>(川端裕人) | |
執筆スタイルが完全に変わりました(高城剛) | |
季節にあわせた食の衣替え(高城剛) | |
冠婚葬祭に思うこと(やまもといちろう) | |
石田衣良がおすすめする一冊 『ナイルパーチの女子会』柚木麻子(石田衣良) | |
成宮寛貴友人A氏のブログの話(やまもといちろう) | |
日本保守党と飯山陽絡みで調査方としていつも思うこと(やまもといちろう) | |
「5類」強行の岸田文雄政権が僕たちに教えてくれたもの(やまもといちろう) | |
「Googleマップ」劣化の背景を考える(西田宗千佳) | |
(3)プレッシャーの受け止め方(山中教子) | |
“リア充”に気後れを感じたら(名越康文) | |
「歳を取ると政治家が馬鹿に見える」はおそらく事実(やまもといちろう) | |
なぜ「正義」に歯止めがかからなくなったのか 「友達依存社会」が抱える課題(平川克美×小田嶋隆) |