やまもといちろうの記事一覧
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員を経て、情報法制研究所・事務局次長、上席研究員として、社会調査や統計分析にも従事。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。記事一覧:
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22年出生数減少の「ですよねー」感と政策の手詰まり感のシンフォニーについて
22年の我が国の出生数は80万人を切りそうだという速報値がニュースになっておりました。11年前倒しで予想より少子化が進んでいると言われておりますが、しかし、これは実は社会保障人口問題研究所のデータにおいてはほぼ下位予想の数字に近いものであって、一応はシナリオ通りですよねということになります。(2023.03.04) 続きを読む
迷走ソフトバンクのあれやこれやが面倒なことに
うっかり潰れられちゃうと大変なことになるソフトバンクグループですが、このところ「あ、本格的にキャッシュがないんだろうな」と思わせるネタが多発しております。(2023.03.03) 続きを読む
ネットニュース界隈が公正取引委員会の槍玉に上がっていること
当メルマガでも何度か公取関係の話は取り上げておりますが、ニュース界隈でヒヤリングを受けた先も増えたからなのか、ぼちぼち話題になるようになってきました。(2023.03.01) 続きを読む
「5類」強行の岸田文雄政権が僕たちに教えてくれたもの
面倒なことになったなあというのが例のコロナ「5類」騒ぎでありまして、正常化を急ぎたい政治側の事情がかなり喧伝されるものの、これはあくまで人間の都合なのであってウイルスはどんどん変異するしコロナ後遺症についてもまだあんまりよく分かってないしということで、どうにも悩ましい事態となってきました。(2023.01.31) 続きを読む
「スマートニュース」リストラ報道と報道記者喰えないよ問題
ダイヤモンドシグナルの岩本有平さんがスマートニュースのレイオフ騒動について核心となる記事を公開していて界隈が震撼しておりました。言われてみればこの半年ぐらいスマートニュースを退職して独立される方や、スマートニュースで枢要な仕事をされていた方のステップアップ転職のご報告めいたお話が流れてきておるなあと思っていたんです。スマートニュースは英語圏でも割とイケてる感じの雰囲気で話題になっていただけにショックでした。(2023.01.31) 続きを読む
競争法の観点から見たTwitter開発者契約の不利益変更とサードパーティーアプリ禁止問題
Twitterのサードパーティアプリ利用が禁止されました。これの何が駄目だってまあ全然駄目なんじゃないかと思うんですが、アメリカ当局もさることながら、日本の独禁当局もまたおそらく何もできないままになってしまうのではないかと怖れる事態になっています。(2023.01.26) 続きを読む
2023年は「人工知能」と「公正取引」の年に
クソ円高担ってみたかと思えば黒田サンタの上限金利引き上げプレゼントで一気に円が買われて揉み合っており、まあまあ黒で収まって良かったなと思う日々であります。相対的に見れば2023年は日本は世界的に高成長を実現するにせよ、それは今年しゃがんでるからであって、大量の経済対策予算をばら撒いたけど税収は6兆円しか増えなかった問題と並んで「来年以降の社会はどうなるんや」というのは非常に重い問題となりました。(2022.12.27) 続きを読む
「おじさん」であることと社会での関わり方の問題
なんだかんだ生きてきて、来月ついに50歳になります。まさか自分の人生を振り返って、半世紀を超える節目に新潟大学の大学院生という学生身分でいるとは思いませんでした。(2022.12.26) 続きを読む
岸田文雄さんが増税判断に踏み切る、閣議決定「防衛三文書」の核心
そんなわけで、防衛三文書が出ました。まあなかなか踏み込んだ内容でありまして、当初関係筋から聞かされていた話よりも随分と前のめりであって、いまこのタイミングでなぜキッシーがこれをやるぞと言い出したのかという内容までも推察される内容となっております。(2022.12.25) 続きを読む
「中華大乱」これは歴史的な事項になるのか
私も極東をウロウロしていると中国人ビジネスマンの人たちとの交流は否応にもさせられることになりますし、私の父親の代からは30年近く中国本土との付き合いを持ってきました。いまでこそ、私自身が中国国内に足を踏み入れることはなくなっているわけですが、投資でご一緒しているファンドはいまなお中国に少なからぬ資産を有し、私も間接的に中国に資産があることになるので興味は尽きません。(2022.12.01) 続きを読む
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選挙の行方はカネとネットの話がほぼすべてという時代における公職選挙法整備のむつかしさ(やまもといちろう) | ||
「あたらしいサマー・オブ・ラブ」の予感(高城剛) | ||
【告知】1月28日JILISコロキウム『文化資産と生成AI、クレカによる経済検閲問題』のお誘い(やまもといちろう) | ||
注目される医療サイケデリックの波(高城剛) | ||
腸のためにも脳のためにも、もっと咀嚼を!(2025年1月27日) | ||
気候変動に対処する安全地帯としてのリモートライフやモバイルライフ(2025年1月20日) | ||
再びサイケデリックでスイングしはじめるロンドン(2025年1月13日) | ||
注目される医療サイケデリックの波(2025年1月6日) | ||
【告知】1月28日JILISコロキウム『文化資産と生成AI、クレカによる経済検閲問題』のお誘い(2024年12月31日) |