
やまもといちろうの記事一覧
個人投資家、作家。1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員を経て、情報法制研究所・事務局次長、上席研究員として、社会調査や統計分析にも従事。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し「ネットビジネスの終わり(Voice select)」、「情報革命バブルの崩壊 (文春新書)」など著書多数。記事一覧:
378件
仮想通貨周りやオンラインサロンが酷いことになっている現状について
私も投資家や士業向けのリアルサロンを運営させていただいているので、変な形でオンラインサロンが炎上すると「そういう雑な運営や、よこしまな儲け方をする主宰者ってどうなのかな」と思ったりもするのですが、ともかく現在猛烈に炎上している案件がKAZMAX氏のネタです。ヤフーニュースや文春オンラインで記事にしましたが、ちょっと余波が大きいので、改めてメルマガでもヘッドライン記事にしようと思い立ちました。(2019.06.27) 続きを読む
「一人負け」韓国を叩き過ぎてはいけない
このメルマガでもかねて米中対立、貿易紛争から新たな冷戦構造へと移り変わっていく令和時代について考察を重ねてきているわけですが、ここにきて抜き差しならない問題になっているのが隣国・韓国の苦境です。(2019.06.01) 続きを読む
安倍政権「トランプ接待」外交大成功ゆえに、野党に期待したいこと
安倍晋三総理というのは物凄い豪運と能力を持った宰相であると思います。安倍さんに対する好き嫌いはあったとしても、この日米関係が極めて重要な節目の時期に、隣では米中対立が激化し貿易紛争から具体的な冷戦構造へと進んでいく中、そのアメリカとの信頼関係をこうも劇的に、深く、強力に推し進められた政治家はいません。トランプ大統領が変わった人だというのもありつつも、そういう人との信頼関係を築き、日米関係の緊密さと大事さをアピールできたというのは日本外交における大功績だと言えます。(2019.05.31) 続きを読む
私事ながら、第4子になる長女に恵まれました
すでにブログでも報告申し上げたのですが、先週、第4子になる長女に恵まれまして、家内も無事に退院して自宅に戻ってきました。それにしても、大変だったし、長かったです。妊娠初期から切迫早産で家内がダウン、産休せざるを得ない状況に追い込まれて、また絶対安静を言われて介護・育児については私のワンオペ状態に。もちろん都度都度義母(こちらもまた体調が悪い)とヘルパーさんほかで上手くやりくりし、どうにか出産にまで漕ぎ着けた感じです。(2019.05.27) 続きを読む
平成の終わり、そして令和の始まりに寄せて
あまり元号に思い入れのない昭和48年生まれの私ですが、昭和が終わるときは何か世間がドタバタしていて、崩御された昭和天皇が下血で苦しんでおられるような報道が続いてものすごい陰鬱な雰囲気であったのを覚えています。まだ高校生だったかと思うのですが、あ、これは元旦まで無理矢理誰かが生かされようとしているぞ、誰かの都合で、みたいな感覚を連日のテレビ報道でぼんやりと思っていました。今回は、今上天皇の英断で、まだご存命、ご健康なうちにご退位されるという話ですので、国民の混乱は最低限に抑えられたという点で非常に良かったのではないかと感じます。お疲れ様でございました。(2019.04.28) 続きを読む
『ズレずに 生き抜く』(文藝春秋)が5月15日刊行されることになりました
拙著、『ズレずに 生き抜く』が5月15日に文藝春秋から刊行されることになりました。このところ、公私ともに慌ただしいところがあり、常勤の仕事がなくなってすっかり引退気分でいたものが、むしろスキマ時間にいろいろと詰め込まれて収拾がつかなくなっているところであります。人生、そんなもんなのでしょう。(2019.04.26) 続きを読む
『魔剤』と言われるカフェイン入り飲料、中高生に爆発的普及で問われる健康への影響
ここのところ、青少年の精神状態や学習について研究している精神科医や厚労省方面の人たちの間でよく話題になるのは「レッドブル」(オーストリア;レッドブル社)「モンスターエナジー」(アサヒ飲料)や「チョコラBB」(エーザイ)「EXSTRONG」(マツキヨ)など、カフェインやビタミンB群を大量に含有しているドリンク類の健康、精神面への影響で、これを早期に規制するべきかで大きな議論になっています。(2019.04.15) 続きを読む
「ストレスを溜め込まない」って、意味あります?
良く生き方本や自己啓発などで、ストレス解消法のような内容が多数出てくるわけですけど、みんなそんなに日々をストレスいっぱいで生きているのか不思議な気分になります。もちろん、身体的に、あるいは精神的に不具合もありつつ何かモヤモヤし続けているとか、お前早く病院に行けという事案であれば仕方がないのかもしれませんが、外と内とのミスマッチで起きるストレスは、どうやったって絶対感じるものだと思うんですよ。(2019.03.31) 続きを読む
Googleの退職エントリーラッシュに見る、多国籍企業のフリーライド感
このところ、Googleなど海外の多国籍企業の人たちが辞めるにあたり、その労働環境が如何によかったか、また、働き手として恵まれた報酬を得ていたのかを披露するエントリーが立て続けに出て、またそれを日本企業と見比べるという連鎖が起きていて興味深いです。非常に優れた人がより働きやすい環境を求めてGoogleなどの事業者の門を叩くのは自然なことで、そこを退職するにあたり本人が本当にそう感じたことをきちんとブログなどにまとめて対外的に発信することは貴重で、読んでいて「なるほど、きちんと技術者を遇するというのはこういうことなのだな」と思います。(2019.03.31) 続きを読む
物流にロボットアームを持ち込む不可解、オーバーテクノロジーへの警鐘
タイトルは偉そうなものをつけたのですが、例のボストンダイナミクスが発表したというロボットアーム付き台車のデモンストレーション動画がTechCrunchに上がっていたので見物してみました。悪い意味で、びっくりしたのですが。動画を観てすぐにわかると思いますが、これは使い物にならないぐらいの効率しか実現できないのだろうなあという部分で、まず物流のような大規模な荷捌きにはもともと不向きなのは仕方がない部分です。ベルトコンベアと非接触タグ/QRコードのコンビの荷捌き効率は圧倒的ですからね。(2019.03.29) 続きを読む
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「ウクライナの次に見捨てられる」恐怖から見る日米同盟の今後(やまもといちろう) |
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ビッグな『トランプ関税』時代の到来でシートベルト着用サインが点灯(やまもといちろう) |
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人生のリセットには立場も年齢も関係ない(高城剛) |
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これからの数年間は本格的な動乱期に入る前の最後の準備期間(高城剛) |
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桜の花が散るように都市の形は常に変化し続ける(高城剛) |
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生成AIの台頭と「情報密度の薄いコンテンツ」の危機(2025年4月28日) |
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参院選ボロ負け予想の自由民主党、気づいたら全党消費税減税を叫ぶポピュリズム政局に至る(2025年4月28日) |
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限りある時間を広告主やその場限りのよく知らない人の戯言と交換してはいけない(2025年4月28日) |
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桜の花が散るように都市の形は常に変化し続ける(2025年4月21日) |
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これからの数年間は本格的な動乱期に入る前の最後の準備期間(2025年4月14日) |