明確な目的を持って入社する
筆者の知人に、佐藤氏という人物がいる。彼は東大からキャリア官僚として経産省に進み、20代で、ある民間企業に転職した。その転職先とは他でもないワタミである。
「なんでそんな転職をしたんだ!」
と疑問に思った人も多いはず。何を隠そう、筆者も最初はそう思ってしまった。ただ、そこには明確な目的があったという。
彼には「飲食店を起業する」という昔からのビジョンがあり、渡邉社長の起業本もすりきれるほど読んでいた。ただ、ゼロから飲食店を経営するのはハードルが高い。というわけで、かつて渡邉氏がつぼ八で学んだのと同様に、ノウハウを得るべく修行として入社したわけだ。これは非常に合理的な行動だろう。
ちなみに、本人の起業は失敗してしまったが、その後はシンクタンクに再就職して会社法関係の本も出版、現在は山形市長選で次点につけるなど、なかなか興味深いキャリアを継続中だ。起業というビジョンはとん挫してしまったものの、20代で事業を俯瞰的に眺めるという視点がキャリア形成に役立っていることは言うまでもない。
その他の記事
|
「テレビの空気報道化」「新聞の空気化」とはなにか──ジャーナリスト・竹田圭吾に聞くメディア論(津田大介) |
|
週刊金融日記 第307号【確定申告の季節ですがこれから事業をはじめる人にアドバイス、出口戦略言及で日本円が大躍進他】(藤沢数希) |
|
いじめ問題と「個人に最適化された学び」と学年主義(やまもといちろう) |
|
「見て見て!」ではいずれ通用しなくなる–クリエイターの理想としての「高倉健」(紀里谷和明) |
|
食欲の秋、今年は少しだけ飽食に溺れるつもりです(高城剛) |
|
南国の夜空を見上げながら読むアーサー・C・クラーク(高城剛) |
|
「何をやっても達成感を感じられない時」にやっておくべきこと(名越康文) |
|
たまにつかうならこんな「ショートカット」(西田宗千佳) |
|
海賊版サイト「漫画村」はアドテク全盛時代の仇花か――漫画村本体および関連会社の全取引リストを見る(やまもといちろう) |
|
安倍政権の終わりと「その次」(やまもといちろう) |
|
国内IMAX上映に隠された映画会社や配給会社の不都合な真実(高城剛) |
|
感度の低い人達が求める感動話(本田雅一) |
|
可視化されているネットでの珍説や陰謀論に対するエトセトラ(やまもといちろう) |
|
ストレスを数値化して自分の健康パフォーマンスを見極める(高城剛) |
|
言葉で言い表せない不思議ななにかが起きるとき(高城剛) |











