明確な目的を持って入社する
筆者の知人に、佐藤氏という人物がいる。彼は東大からキャリア官僚として経産省に進み、20代で、ある民間企業に転職した。その転職先とは他でもないワタミである。
「なんでそんな転職をしたんだ!」
と疑問に思った人も多いはず。何を隠そう、筆者も最初はそう思ってしまった。ただ、そこには明確な目的があったという。
彼には「飲食店を起業する」という昔からのビジョンがあり、渡邉社長の起業本もすりきれるほど読んでいた。ただ、ゼロから飲食店を経営するのはハードルが高い。というわけで、かつて渡邉氏がつぼ八で学んだのと同様に、ノウハウを得るべく修行として入社したわけだ。これは非常に合理的な行動だろう。
ちなみに、本人の起業は失敗してしまったが、その後はシンクタンクに再就職して会社法関係の本も出版、現在は山形市長選で次点につけるなど、なかなか興味深いキャリアを継続中だ。起業というビジョンはとん挫してしまったものの、20代で事業を俯瞰的に眺めるという視点がキャリア形成に役立っていることは言うまでもない。
その他の記事
|
世界のクリエイターに愛されるノートの物語(ロバート・ハリス) |
|
「大テレワーク時代」ならではの楽しみ(高城剛) |
|
クラウドファンディングの「負け戦」と「醍醐味」(西田宗千佳) |
|
突然出てきた日本維新の会4兆円削減プランって実際どうなんだよ(やまもといちろう) |
|
「定額制コンテンツサービス」での収益還元はどうなっているのか(西田宗千佳) |
|
ポストコロナ:そろそろコロナ対策の出口戦略を考える(やまもといちろう) |
|
「身の丈」萩生田光一文部科学相の失言が文科行政に問いかけるもの(やまもといちろう) |
|
『一人っ子政策廃止』は朗報か?(ふるまいよしこ) |
|
新「MacBook」を使ってみたらーー「ペタペタ」キーボード礼賛論(西田宗千佳) |
|
大麻ビジネス最前線のカナダを訪れる(高城剛) |
|
『寄生獣・完結編』の思わぬ副産物/『幕が上がる』は和製インターステラーだ!ほか(切通理作) |
|
突然蓮舫が出てきたよ都知事選スペシャル(やまもといちろう) |
|
ネトウヨとサヨクが手を結ぶ時代のまっとうな大人の生き方(城繁幸) |
|
旅行需要急増でのんびり楽しめる時間が残り少なくなりつつある南の島々(高城剛) |
|
そんなに「変」じゃなかった「変なホテル」(西田宗千佳) |











