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ゆたぼん氏の「不登校宣言」と過熱する中学お受験との間にある、ぬるぬるしたもの
一時期話題になっていた小学生ユーチューバーのゆたぼん氏とその父親が繰り広げていた学校不信ネタ、ついには義務教育ながら不登校宣言をおっぱじめることになり、これはこれで問題提起としては興味深い流れになってきました。もちろん、現象面だけ見て「馬鹿の再生産」と斬って捨てることもまたできるわけなんですが、いわゆる学校の役割や社会での機能についてタガが外れてきているのがコロナ下でのオンライン授業など在宅学習強化の流れです。(2021.05.01) 続きを読む
自民党・野田聖子さんご主人、帰化在日韓国人で元暴力団員と地裁事実認定の予後不良
表題からしてカロリー過剰な感じがしますし、最高裁まで争う感じのネタなのかなあと思っていまして、地裁では勝ったんですがいきなり記事にするのもどうもなと思っていたら、先に新潮さんが記事にしてしまいました。実は、私も野田聖子さんのご主人、木村文信さん(韓国名:鄭文信さん)から名誉毀損で訴えられているんですよね。文藝春秋社や新潮社と並んで「山本一郎」という名前が被告に連ねられているのがどうにもこうにもと思うわけですが、とにかく訴えられて、東京地裁では原告の請求棄却ということで勝訴いたしました。(2021.05.01) 続きを読む
カメラ・オブスクラの誕生からミラーレスデジタルまでカメラの歴史を振り返る
今週も、東京にいます。好天が続いた今週は、毎日撮影日和。都内でレンズ散策や秋葉原探訪しながら、仕事に私事にカメラを持って出かけました。ここで、知っているようで知らないカメラの歴史につきまして、改めましてお話ししたいと思います。(2021.04.26) 続きを読む
「芸能」こそが、暗黒の時代を乗り越えるための叡智であるーー感染症と演劇の未来
フクロウが暗闇で活動をするように、芸能もまた、暗黒の時代に目覚めるだろう。芸能は、危機的な状況を乗り越えてゆくための思考の源泉であり、身体知の坩堝である。新型コロナ禍はもちろんのこと、この先に起こるであろう、様々な困難を乗り越え、世界の均衡を真釣り合わす古代人の智慧なのだ。(2021.04.23) 続きを読む
ワクチン接種の遅速が招く国際的な経済格差
今週は、東京にいます。現在、まん延防止法によって再び飲食店の営業時間が早まってしまった東京ですが、世界の様相は少し異なります。今月に入り、厳しい対策をとってきたニュージーランド政府は、オーストラリアからの渡航者に限り、隔離なしでの入国を認めると発表しました。まもなくニュージーランドのスキーシーズンが本格的にはじまることから「トラベル・バブル」を実施し、今年は最大10億NZドル(約780億円)の経済効果が見込めると予測されています。事実、アナウンスされた先週4月6日のニュージーランド航空は、1日で記録的な売り上げを達成しました。(2021.04.19) 続きを読む
季節の変わり目に江戸幕府の長期政権を支えた箱根の関を偲ぶ
今週は、箱根にいます。古くから東海道最大の難所として言われる箱根は、江戸時代に徳川家康が東西を結ぶ街道整備に着手する際、何度も山越えの道を断念するなど、険しい山々ならではの逸話が多数残されている場所です。(2021.04.12) 続きを読む
柊氏との往復書簡
前回の241号で「柊氏との往復書簡」の第一回目の書簡を私から柊氏にお送りしたのに応える形で、今回は柊氏からの第一信をお届けしたい。柊氏の文章は、予想はしていたが(そうでなければ柊氏を往復書簡という企画に誘ったりはしないわけだが)、予想を超える見事な文章である。この見事な柊氏の文章に対して、次回か次々回のメールマガジンには、私からの第二信を掲載したいと思う。(2021.04.07) 続きを読む
快適な心地よい春を過ごすための用心
今週は、東京にいます。毎年、季節の変わり目、特に春先に体調を崩す人たちが、年々急増しています。このメールマガジンでも多くのお問い合わせを頂戴しますが、僕の周囲を見渡してみても、この時期ならではの花粉症や黄砂、PM2.5、そして急速な気温や気圧の変化についていくことができず、頭痛や強い疲労などを訴える人が、相当数います。(2021.04.05) 続きを読む
「銀の弾丸」も「必勝の奇策」も世の中にはない
日本は昔から「判官贔屓」が好きなのか、戦略的な理由で劣勢に陥っても、神風のような奇蹟が起きたり、奇襲による一発逆転で勝利できるかもしれないと信じることも多いように思います。もちろん、実際には劣勢は劣勢のまま、多少の策がハマったところでジリ貧になって敗退することになるわけですけれども、野球は9回二死からであると本気で信じる人たちがふりまく非合理な発想で無駄なリソースが逐次投入される傾向には昔もいまも変わりがありません。(2021.04.01) 続きを読む
「いま評価されないから」といって、自分の価値に疑問を抱かないためには
恥ずかしながら、私は低学歴であります。といっても、慶應義塾大学法学部政治学科を5年かけて卒業し、日本の世間的にはまあまあ以上の学歴を持っています。普通に勤め人としてお給料をもらって暮らしていくのであれば、あまり学歴についての問題を気にすることなくコンプレックスを抱く必要もないでしょう。(2021.03.31) 続きを読む
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