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土建国家の打算に翻弄される南アルプスの美しい山並
今週は、南アルプスにいます。長野県、山梨県、静岡県に跨って連なる赤石山脈(通称:南アルプス)は、日本第2位の高峰である北岳や、山脈名の由来である赤石岳など、9つの険しい山々が連なる自然豊かな地域です。(2021.07.05) 続きを読む
「ワクチン接種」後のコロナウイルスとの戦いは「若者にも出る後遺症」
ワクチン接種については第三コーナーを回ろうかというところで「ワクチン供給の多難」イベントが発生し、自治体向けワクチン供給や広がった職域接種にブレーキをかけなければならない段階に突入しました。正直これは起きることだなと思っておりましたし、そもそも昨年のファイザー社の基本合意やヨーロッパからのワクチン輸出においては「オリンピックを開催するので優先的にワクチンを回してください」というロジックも一部に入っておりました。したがって、東京オリンピック・パラリンピックが閉幕する9月4日よりも後の接種体制について物量を用意してくれる保証はすでに無くなっていることも考えれば、ワクチン輸入体制が絞られかねない怖れは以前からあって、今回それが顕在化したよねという話に違いはありません。(2021.06.30) 続きを読む
次々回衆議院選挙10増10減の恐怖と有力政治家国替え大作戦の今後
Twitterでふらりと10増10減と国替えについて書いたところ、ジャーナリストや経済学者の皆さまなど大物が次々と言及、またDMをくださいまして大盛況になりました。ありがたいことです。というのも、今回総務省から出た一票の価値を2倍以下にする選挙区区割り改正案が出まして、当初の予測通り10増10減で決まりそうです。前回は0増6減で定数単純減となった一方、今回はなかなか騒ぎになりそうな内容になっています。(2021.06.30) 続きを読む
大揉め都議選と「腐れ」小池百合子の明るい未来
この「腐れ」というのは某都民ファースト関係者の方の暴言です。ただ何というか、都民ファーストの都議の中にも結構まともな人はおられて、一桁ちょっとかもしれないけれども議席を守る人は東京都民にとって大事な人物に育つ可能性はあります。注目してきたいと思うんですよ、かなりの都ファの都議が一期で死に絶えるとしても。で、問題となるのはその「腐れ」の理由なんですが、やはり大きいのは「都民ファーストは小池百合子さんが主宰した私党としてスタートした、比較的まともな人たちの集う政党であった」という点です。(2021.06.30) 続きを読む
秋葉原のPCパーツショップで実感するインフレの波
今週は、東京にいます。久しぶりに秋葉原へと出向きましたが、自作PCパーツ価格を見てチョット驚きました。わずか1年で、買おうか考えていた高速SSDやGPUが、軒並み倍近い価格になっています! まさか自作PCブームが来たとは思えず、各ショップスタッフに話しを聞いて廻ると、インフレと日本が他国に買い負けしている実態が浮かび上がりました。(2021.06.28) 続きを読む
液体レンズの登場:1000年続いたレンズの歴史を変える可能性
今週は、金沢にいます。日曜日に「まん延防止法」が解除された石川県は、飲食店の時短要請も解除されたため、夜の街に少しづつ活気が戻ってきました。さて、思わぬ中期連載になったカメラとレンズの話しも、ついに最終回。いよいよ未来の話題です。(2021.06.21) 続きを読む
ライカのデュアルレンズを搭載したスマートフォンの登場
今週は、トカラ列島の口之島、鹿児島、萩、出雲、小淵沢と移動しています。鹿児島港からフェリーで6時間南下する、人口わずか128人の口之島。まるで外界から閉ざされたタイムマシーンのような場所で、訪れる観光客もほとんどいません。さて、今週はスマートフォンに駆逐されたカメラ市場のお話し。(2021.06.14) 続きを読む
スマートフォンの登場:デジタルカメラ市場の駆逐へ
今週は、滋賀、京都、金沢、東京、鹿児島と(陰性証明を持って)移動しています。二年前に大混雑だった観光地を巡ると、インバウンド(中国人)バブルの終焉を実感せざるを得ませんが、静寂が戻った京都の祇園で蛍が見られるなど、自然と一体になった本当の「日本の美」を再発見できる驚きもあります。さて、今週のカメラとレンズのお話しは、いよいよスマートフォンについて。(2021.06.07) 続きを読む
問題企業「DHC社」が開く、新時代のネットポリコレの憂鬱
いろいろアレな感じのお騒がせ企業DHC社が、差別用語満載の素敵記事を削除に追い込まれました。DHC社会長の吉田嘉明さんにつきましては、いろいろありましたので個人的に申し上げるべきことはそう多くないのですが、ただ周辺の事態はDHC社や吉田さんの「モノの言い方」を起点としてなかなかの火力で騒ぎになってきているので触れないわけにもいきません。(2021.06.01) 続きを読む
グローバリゼーション時代のレンズ日独同盟
今週は、東京にいます。もう、夏の日差しを感じます。二年前のこの時期には、灼熱で開催されるオリンピックを危惧し、「打ち水」などが議論されていましたが、いまやすっかり過去の話。それどころか、7週間後の未来も見えない不安定な時代に、誰もが生きています。賛成や反対ではなく、柔軟でいることが唯一の正解と思わざるを得ません。このような状況は、今後も予期せぬ形で度々訪れるでしょう。さて、今週もカメラとレンズの話しを、もう少し続けたいと思います。(2021.06.01) 続きを読む
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