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アーミテージ報告書の件で「kwsk」とのメールを多数戴いたので

日本が二等国で良いよと日本人がなかば諦め、悲観的な現実を受け入れるのもまた一興ではあるのですが、そうだとすると、アメリカは日米同盟を維持する意欲を失い、日本は貴重な軍事同盟国を失って、文字通り民主陣営の中では安全保障のパートナーがいなくなるという、結構重要な節目に来ているのだとも言えます。(2012.09.24)  続きを読む

政府の原発ゼロ政策はなぜ骨抜きになったのか

この9月14日、「2030年代に原発をゼロにする」という方針を打ち出した「革新的エネルギー・環境戦略」が発表されました。この戦略の中では、日本にとって悲願だった「もんじゅ」――高速増殖炉の実用化断念も盛り込まれています。仮にもんじゅをなくしたら、日本はどう変わるのか。原子力政策の今を紐解きます。(2012.09.24)  続きを読む

アーミテージ報告書を読み解く――日本は二等国でいいの?

去る8月15日に出た、アーミテージ=ナイ報告書(第三部)について、概ね日米間での内容評価も固まってきましたので、簡単に本稿でご紹介していきたいと思っております。(2012.09.24)  続きを読む

『悲劇の誕生』ニーチェ著

僕が高校時代にもっとも影響を受けた思想家はニーチェでした。 中学三年生の終わりか、あるいは高校に入ってすぐのことだったと思います。音楽評論家の吉田秀和さんが、「心に残る一冊」として、このニーチェの『悲劇の誕生』を新聞で取りあげていた。その記事を読んだことがきっかけになって、僕はニーチェと出会うことができた。(2012.09.23)  続きを読む

悲しみの三波春夫

現代という時代は、このこどもとおとなの境界線があいまいになった時代だといえるだろうと思います。その理由は様々あるのでしょうが、わたしは市場経済の隆盛というものが、大きな理由のひとつではないかと考えています。(2012.09.22)  続きを読む

『風の谷のナウシカ』宮崎駿著

スタジオジブリの大ヒット映画『風の谷のナウシカ』の原作として、宮崎駿監督自らが執筆された長編マンガです。いろんな方から「絶対に読んでほしい」と勧められ続けて十数年、先日ようやくエンジンがかかり、全7巻を読み切ることができました。(2012.09.22)  続きを読む

職業、占い師?

ぼくの表看板は「占い」ということになっている。世間ではぼくは占い師になっている。若いころは、この「占い師」というウサンくさい響きがどうにも嫌いでしかたがなく、あれこれ悩んで「占星術研究家」だとかそのあとに「翻訳家」などとつけてはそのアヤシイ印象をなんとか払拭しようとしていた。(2012.09.22)  続きを読む

子育てへの妙な圧力は呪術じゃなかろうか

それはまず通勤時から始まります。通勤時間帯、バスにはベビーカーなんて乗せられません。いや、乗せられるのですが、周囲の目が気になるのですわ……アレは完全に「邪魔だ!」と言ってます。 通勤時間帯でなくても、公共の交通機関にベビーカーを乗せるのはちょっと勇気がいるコト……、なのです。邪魔、なんですよね、みんなにとって。という訳で…(2012.09.19)  続きを読む

アップル固有端末IDの流出から見えてくるスマホのプライバシー問題

9月5日、「アップルの顧客情報1200万件がハッカー集団によって盗み出され、流出する」というニュースが全世界を流れました。[*1] 犯行声明を出したのはハッカー集団「アノニマス」の関連組織「アンチセック」。ハッカー集団は何を目的として顧客情報を盗み出したのか。アップルユーザーはこのようなハッキングに対して自衛する手段はないのか。今回はアップルのハッキング問題を考えます。(2012.09.19)  続きを読む

成功を目指すのではなく、「居場所」を作ろう

豊かな「場」を作るプロセスが分かれば、それが、「企業が世の中に対して価値を提供し、その価値を認められ生き残っていく」ためのビジョンが見えてくると思うんですよ。(2012.09.13)  続きを読む

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