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「小池百合子の野望」と都民ファーストの会国政進出の(まあまあ)衝撃
私が思うに、いわゆる「女帝」小池百合子さんというのは凄く分かりやすい人で、政界渡り鳥とか黒い女的な物言いをされやすいんですけど、実際にはただ単に「私は日本憲政史初の女性総理大臣になりたい」という野望ひとつですべてが説明できる御仁なんですよ。他人に対して冷酷に見えるのも、またいちいち打算的な動きも、これらはすべて「私が総理大臣になるために役に立つ事柄・人物なのか」という一本バシッと筋の通った価値判断ですべてが説明できます。ほんと、分かりやすいんです。(2021.10.02) 続きを読む
煉獄の自民党総裁選、からの党人事、結果と感想について申し上げる回
いやー、自民党総裁選面白かったですね。4者4様特徴がありましたし、野党にもささやかながら見せ場もあり、概ね大団円な感じで良かったのではないかと思います。総理大臣の菅義偉さんレームダックからの幹事長・二階俊博さん斬りで求心力が一気に失われ、党三役人事の刷新を謳おうにも応じる有力者はおらず、それどころか総理専権のはずの解散カードを身内から封じられてのダッチロール滅亡というのは残念なことです。個人的には菅義偉さんはよく頑張っておられたと思っており、ちょっと安倍晋三さんの頃に比べれば意外と話を聴いてくれないなという面はあれども短期間に多くの仕事はした政権でした。(2021.10.01) 続きを読む
自民党総裁選目前! 次世代有力政治家は日本をどうしようと考えているのか
29日投開票が行われる自由民主党の総裁選ですが、概ねの下馬評通り国民・自民党員の声望を受けて党員票大量確保に望みをかける河野太郎さんが徐々に苦戦、一回目の投票で過半数を超えられない情勢になってきました。決選投票では383票あった党員票ではなく47票の都道府県代表による投票になりますので、必然的に党員よりも議員からの声望を集めている議員が有利になることもあり、河野太郎さんよりも議員間での声望の高い岸田文雄さんが決戦投票に残る見込みになりますと一気に岸田政権誕生へと弾みがつくことになります。今回は野田聖子さんの駆け込み出馬という面白い現象もあり、当初は「河野太郎票を割るための出馬」と横に見られていたものの、いざ蓋を開けて総裁選を始めてみると野田聖子さんがいたので次世代を担う男女同数の自民党有力議員が政策を巡ってアピールし論戦するというスタイルになって実に見栄えの良い総裁選となりました。(2021.09.28) 続きを読む
日本の第二の都市の座も遥か昔の話し
今週は、大阪にいます。いまから三十年ほど前、ほぼ毎週のように仕事で門真に訪れていたことがあります。大阪在住者には運転免許試験場がある町として有名な門真は、関西を代表する企業パナソニック(松下電器)の城下町で、愛知の挙母市が豊田市に変わったように、門真市も松下市に改名しようと何度も議論されていたほど、市政と企業が一体となった地域でした。ところがグローバル化と共に工場は次々海外へと移転。近年の「インバウンド一本槍」政策も折れ、現在は空洞化が進み、大阪のなかでも地価の下落が著しい地域になってしまいました。(2021.09.27) 続きを読む
過去に区切りをつけ次のチャンスとピンチに備える
今週は、前橋にいます。日本百名山「赤城山」は、黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳、長七郎山などの山々の総称で、年間200万人近くが訪れていた群馬県有数の観光地でした。しかし、新型コロナウィルス感染拡大以降、ビジターセンターやキャンプ場が相次ぎ閉鎖となり、訪れる人が激減。いまだ復活の兆しは見えませんが、今年も紅葉がチラホラみえはじめ、美しい山には変わりありません。(2021.09.20) 続きを読む
急速な変化を続ける新型コロナウィルスと世界の今後
今週は、東京にいます。晴れて「待機」も終わり自由の身となって街に出てみると、緊急事態宣言中ですがどこも人だらけ。携帯端末による数字を見ても都内繁華街の人流は増加に転じ、感染者も増えています。(2021.09.06) 続きを読む
「控えめに言って、グダグダ」9月政局と総裁選
8月31日深夜になって、突然「総理・菅義偉さんが9月中の解散を模索している、と有力議員から情報提供があり、関係先の情報収集をしている」という、ちょっとビックリな騒ぎが発生。事実とするならば、すでに決まっている9月17日告示、29日党大会で投開票との自民党総裁選が延期になる話で、そんなことはもう動かないと思っていた調査方も大騒動で、それであれば来週にも臨時国会、そこで解散という話になると10月17日投開票日と思って動いていた人は肩透かしであります。(2021.09.01) 続きを読む
弛緩の自民党総裁選、低迷の衆議院選挙見込み
自民党総裁選が「9月17日告示・同29日開票」で決定し、すでに岸田文雄さん、高市早苗さんの立候補が表明されておりますが、下村博文さんが出馬を早々に発表しながら安倍晋三さんに引導を渡され菅義偉さんに「立候補するなら政調会長を降りろ」と当然の圧力がかかって出馬見送り。逆に一度は出馬見送りを表明したはずが、ここで出なければもう二度と総裁選に出られないかもしれないという話が周辺で渦巻いた結果、煽られて出馬に含みを持たせる発言を石破茂さんがして、これはこれでどうなのだという話になっております。どれもこれも非常に素敵な人間ドラマだなあと思いつつも、目の前の感染症対策やそれに伴う経済対策どうするよというところで総裁選の機運があまり盛り上がりません。(2021.08.31) 続きを読む
効果がどこまであるのか疑問に感じるコロナ対策のその中身
今週は、都内のホテルで待機中です。出国地にもよるのでしょうが、帰国後3日間は空港そばの指定ホテルで強制的な隔離がありまして、その後、11日間は自分で申告した場所で「待機」しなければなりません(「隔離」ではありません)。この間、不要不急の外出は自粛するように伝えられ、日常的に必要な飲食物等の買い物や医療機関などの最低限の外出に限られます。空港で提出した誓約書に記載された通称「隔離アプリ」と呼ばれる「MySOS」なるアプリに基づき、毎日11時から14時の間に送付する健康チェックと、不定期な位置情報の確認、そして「AI自動架電機能」もしくはオペレーターによる確認電話を受けなければなりません。(2021.08.30) 続きを読む
環境省が目論む「炭素税」の是非と社会転換の行方
炭素税についていよいよ本丸であるところの環境省から議論が出てきました。炭素税を含むグリーン税制の問題は、私も門外漢ながらいろいろとヲチさせていただいてきたのですが、いわゆる「三重の配当論」や、カーボンプライシングを社会実装するためにどういう税負担を行うのが国民にとって適切かという話になるのは当然のことです。(2021.08.27) 続きを読む
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