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晴天率と自由な気分は比例するという話
今週は、富士五湖周辺にいます。雨続きの9月でしたが、少しづつ天気が回復したこともありまして、秋の関東中部編の撮影がはじまりました。もっとも安価な光源である太陽光を有効利用するのが、個人でも大規模撮影でも、また、iPhoneでも1000万円を超えるカメラでも撮影の基本中の基本でして、レンズというアナログな入力装置がある限り、これだけは当面変わる様子がありません。撮影は、「太陽を味方に出来た者だけが成功する」といまだに言われる理由は、ここにあります。(2020.10.05) 続きを読む
コロナ後で勝ち負け鮮明になる不動産市況
コロナウイルス流行下の日本経済は、私たちにいろんなことを教えてくれました。その最たるものは、世の中には確実な資産などないのだということですが。接待を伴う飲食店に始まり、路面店の賃貸収入に依存してきた不動産業界の混乱、さらには安全だと思っていたREITがあれこれ起き、暴落したかと思えば突然暴騰し、むしろ上積みを狙うファンドが続出する中で都心部では賃貸住宅を中心に突然の減賃圧力と郊外への人の移動、リモートワーク対応に追われる会社のオフィス返上と、いややっぱりオフィス必要だわという返り相場、一人勝ちと思っていた渋谷が突如としてアカン雰囲気になり、渋谷の地価高騰で溢れ出たイット系が流れつく五反田の活況、沈下していたはずの池上線・目黒線沿線の盛り上がり、などなど。(2020.10.01) 続きを読む
miHoYo『原神』があまりにもヤバい件
『崩壊学園』などで知られる中華ゲームデベロッパーのmiHoYo社が新作ゲームタイトル『現神』で派手にやらかしている一件、どう考えてもアウトなので興味深くウォッチしているのですが、いろんな釈明をmiHoYo社が繰り出す割には「何故その仕様になったのだ?」というあたりでぐるぐるとしてしまうので、言葉通りに受け止めるセキュリティ関係者はほぼいないのではないでしょうか。(2020.09.30) 続きを読む
菅政権が仕掛ける「通信再編」 日経が放った微妙に飛ばし気味な大NTT構想が投げかけるもの
9月28日深夜、日経が突然報じた「NTT(グループ)、NTTドコモを完全子会社化へ」というニュース、未明にもかかわらずNTT関係者自身が確認に追われる始末で「また日経の飛ばしか」「確報が出るまで様子見」となったものの、その後全国紙やNHKも後追い報道することで何となく事実追認された形になっています。(2020.09.30) 続きを読む
「大テレワーク時代」ならではの楽しみ
今週も再び東京に戻っています。丸の内滞在が僕にとって楽しい理由のひとつに、歩いて秋葉原まで行けることがあります。この1〜2年で、いわゆるストリーミングと言われる定額音楽配信サービスの音質がグンと向上したことから、いままでのヘッドフォンやスピーカーでは、再現性がなかなか追いつかなくなってきました。そこで東京にいる間に、あたしいサウンドシステムを作り上げようと、時間があれば秋葉原に通うようになりました。(2020.09.28) 続きを読む
蕎麦を噛みしめながら太古から連なる文化に想いを馳せる
今週は、長野県高遠(現:伊那市)にいます。南信と呼ばれる長野県南部に位置する高遠は、東に3,052mの塩見岳東峰がある赤石山脈(南アルプス)、西に木曽山脈(中央アルプス)を望む、山間に囲まれた小さな町です。(2020.09.21) 続きを読む
広大な地下空間で考える東京再活性化の秘訣
今週は、東京にいます。長らく東京で宿泊していた新宿が、僕にとって面白かった理由のひとつは、全天候型の巨大な地下空間にありました。僕自身が「ダンジョン好き」ということもありまして、数年かけて新宿地下空間から連なるビル群の隅々まで、すべてを網羅したと自負しますが、一方、丸の内周辺の地下空間も、驚くほど広大です。(2020.09.14) 続きを読む
“日本流”EV時代を考える
米国や中国の事例などを見聞きしていても、今ひとつつイメージできていないのが日本でのEV普及。今ひとつのめり込めなかった理由には、どのように日本の社会と馴染んでいくのかが、あまり見えなかったこともありました。しかし、日産リーフが2世代目で大きく進化し、さらにはホンダが「ホンダ e」を発売し、そしてそれを体験する機会も得て感じたのは、「EV時代はそう遠くないのかも?」という期待感です。(2020.09.07) 続きを読む
それなりに平和だった夏がゆっくり終わろうとしているのを実感する時
今週は、山梨から長野周辺で、車中泊を楽しみながら移動しています。長い読者の方々はご存知かもしれませんが、僕が20代前半の大学在学中から卒業してしばらくの間、およそ2年半に渡って自動車のなかで暮らしていたことがあります。(2020.09.07) 続きを読む
「安倍ちゃん辞任会見」で支持率20%増と、アンチ安倍界隈の「アベロス」現象
今回は、安倍政権は良くも悪くも7年8カ月にわたる長期政権であり、みんなもうそろそろ安倍ちゃんもうええわと思い加減の倦怠感もあるなかで、コロナ対応があり、消費税増税があり、モリカケだの河井夫妻だのしょうもないスキャンダルで揺さぶられ続けて、安倍さんも国民も疲れ切っているところでの辞任決断でしたので、これはもう日本人のメンタリティからすれば「お疲れさまでした」「よくやった」「いままでありがとう」という声の一つもかけてやろうという人が10人に2人増えたということではないかと思います。(2020.09.01) 続きを読む
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