本田雅一
@rokuzouhonda

メルマガ「本田雅一の IT・ネット直球リポート」より

YouTube発信を始めようと考えた理由

※この記事は本田雅一さんのメールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」 Vol.057「ボクが52歳で中年YouTuberを始めたワケ」(2019年11月12日)からの抜粋です。



このところ「その歳でなぜ?」と訊ねられたことが2つ。

「その歳でなぜ、MMA(総合格闘技)のマススパーリング練習会に行き始めたの?」
「その歳でなぜ、YouTuber始めたの?」

実際にはYouTube発信するための“準備”を始めただけなのですが、もちろんどちらにも理由があります。といっても、前者は単に心肺と筋力がどのぐらい高まってきたのか試したかったからだけなんですが、今のところ、格闘技ではなく格闘(技なし)状態なのでテイクダウンをとっても為せることは少なく、今日もチョークで締められた喉が痛いっす。

……とそれはともかく、今週のメルマガテーマは「なぜYouTube発信を始めようと考えたか」です。実は記事を書くという、僕の本職と極めて深い関係があるのです。
 

ボクが52歳で中年YouTuberを始めたワケ

クリエイティブ領域は僕の仕事の範疇(はんちゅう)ではない(制作は取材するけれど、主にコンテンツを消費する側なので、取材対象はクリエイティブをしている人や、その人が生み出すエンターテインメントであって、制作領域はスコープの外)のですが、ふとしたきっかけでYouTube映像をアップロードするようになりました。

もっとも、やり始めて3日目の現時点では、まだチャンネル登録者は130名ほどしかいないんですけどね。もしよければ、スマホで“YouTube Live”を行えるようになる1000人を目指してみようと思いますので、チャンネル登録よろしくお願いします。

https://www.youtube.com/channel/UCcx1_6DGRBi-taXq79Kb5qQ?view_as=subscriber

もしかすると、このところテストで何本かYouTubeコンテンツをテストアップロードしているのをご覧になってる方もいるかもしれません。なにしろ制作経験がないので試行錯誤ですが、いままでテキストばかりを書いてきた僕が、突然、こんなことを始めたのは、あるツイッターのつぶやきを見たことがきっかけでした。
 

「この人の記事は、そこらへんのYouTuberが言ってることしか書いてない」

もっとも、それほどたいした話ではありません。しかし記事を書いている人、製品レビューを生業にしている人(めったにいないでしょうが)にとっては、実は深刻な状況が起きているということを実感しました。これはある種のジェネレーションギャップなのです……


 
(この続きは、本田雅一メールマガジン 「本田雅一の IT・ネット直球リポート」で)
 

本田雅一メールマガジン「本田雅一の IT・ネット直球リポート」

2014年よりお届けしていたメルマガ「続・モバイル通信リターンズ」 を、2017年7月にリニューアル。IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースに、開発の現場、経営の最前線から、ハリウッド関係者など幅広いネットワークを生かして取材。市場の今と次を読み解く本田雅一による活動レポート。

ご購読はこちら

本田雅一
PCハードウェアのトレンドから企業向けネットワーク製品、アプリケーションソフトウェア、Web関連サービスなど、テクノロジ関連の取材記事・コラムを執筆するほか、デジタルカメラ関連のコラムやインタビュー、経済誌への市場分析記事などを担当している。 AV関係では次世代光ディスク関連の動向や映像圧縮技術、製品評論をインターネット、専門誌で展開。日本で発売されているテレビ、プロジェクタ、AVアンプ、レコーダなどの主要製品は、そのほとんどを試聴している。 仕事がら映像機器やソフトを解析的に見る事が多いが、本人曰く「根っからのオーディオ機器好き」。ディスプレイは映像エンターテイメントは投写型、情報系は直視型と使い分け、SACDやDVD-Audioを愛しつつも、ポピュラー系は携帯型デジタルオーディオで楽しむなど、その場に応じて幅広くAVコンテンツを楽しんでいる。

その他の記事

『時間の比較社会学』真木悠介著(Sugar)
気候変動に適応したポストコロナ時代の働き方を考える(高城剛)
世界的な景気減速見込みで訪れる「半世紀の冬」(やまもといちろう)
アマゾンの奥地にしかない「知覚の扉を開く鍵」(高城剛)
米国の変容を実感するポートランドの今(高城剛)
人生初めての感動の瞬間(光嶋裕介)
なぜ『フィナンシャル・タイムズ』は売られたのか(ふるまいよしこ)
雨模様が続く札幌で地下街の付加価値について考える(高城剛)
「実現可能な対案」としての『東京2020 オルタナティブ・オリンピック・プロジェクト』(宇野常寛)
俺たちのSBIグループと再生エネルギーを巡る華麗なる一族小泉家を繋ぐ点と線(やまもといちろう)
持たざるもの、という人生(小寺信良)
メガブランドの盛衰からトレンドの流れを考える(高城剛)
歩き方の上手い下手が人生を変える(岩崎夏海)
ウクライナ情勢と呼応する「キューバ危機」再来の不安(高城剛)
ネット教育今昔物語(小寺信良)
本田雅一のメールマガジン
「本田雅一の IT・ネット直球リポート」

[料金(税込)] 550円(税込)/ 月
[発行周期] 毎月2回(第2、4木曜日予定)

ページのトップへ