高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
452件
空港の無償wifiサービス速度が教えてくれるその国の未来
今週はモザンビークのペンバ、キリンバス諸島、ヨハネスブルグ、香港、東京、バンクーバーと移動しています。僕は、その国の「センス」や「未来指標」として、空港で無償提供されるwifiの通信速度を個人的に測ってチェックしていますが、先日、調査会社が発表した2015年度世界でもっとも早いwifiを提供している空港は、タイが世界最速で、米国、アイルランド、リトアニア、フィンランド、インドネシア、台湾と続いていました。(2016.08.08) 続きを読む
フレディー・マーキュリー生誕の地で南の島々の音楽と身体性の関係を考える
今週はザンジバルにいます。ジャマイカにボブ・マーレーがいるように、この島にはフレディー・マーキュリーがいます。イラン系インド人としてこのウングジャ島で生まれ育ち、その後、ザンジバル革命が起き渡英して、クイーンのヴォーカルになってからの活躍は、きっとご存知の方も多いと思います。いまも残る生家は「フレディー・マーキュリー・ミュージアム」となっており、キングストンのボブ・マーレー・ミュージアム同様、内容はそれほどではありませんが、島民の誇りであることは確かです。(2016.08.01) 続きを読む
驚き呆れるしかないセイシェルの変貌ぶり
今週は、セイシェルにいます。およそ十年ぶりにやってきましたが、正直、この十年の変貌ぶりに驚き、呆れています。まず、美しい島々が最大の資産のセイシェルは、次々と人工島の建設を続けています。外資大手デベロッパーと政府が一緒になり、不動産を立てやすい人工島を作り上げ、投資目的の外国人に高額で販売しています。また、豪華絢爛なホテルを島中に乱造していますが、中身というかサービスは本当にヒドイもので、ハリボテばかりになっています。(2016.07.25) 続きを読む
ネットも電気もない東アフリカのマダガスカルで享受する「圏外力」の楽しみ
今週はマダガスカルにいます。開発が遅れている電気のない村でしばらく暮らしていましたが、週に一度はメールマガジンの発行もありますので、電気のある、そして「たまに」インターネットがつながる村まで出てくる必要があります。(2016.07.19) 続きを読む
英国のEU離脱で深まる東アフリカ・モーリシャスと中国の絆
今週はモーリシャスにいます。東アフリカのインド洋沖に浮かぶ小国は、先月突如として大きな岐路に立たされることになりました。この国は英連邦の一員で、英国を通じてEUと大きなビジネスを行っていたのですが、国民投票により英国がEUから離脱したことにより、モーリシャスは大きな方向転換を強いられることになったのです。(2016.07.11) 続きを読む
21世紀、都市の未来は「空港力」にかかっている
今週は、福岡にいます。ここから北京を経由して東アフリカに向かおうと思っていまして、考えてみれば、7年前にハブ空港として使っていたのは韓国の仁川で、5年前はシンガポール、3年前はバンコクで、2年前はクアラルンプール、昨年は香港をよく使っていましたが、気がつくと、今年は北京を使うことが多くなりました。その理由は、北京発の国際線の本数が多く安価で、空港の利便性が急速に高まっているからです。(2016.07.04) 続きを読む
5-10分の「忘れ物を取り戻る」程度の小走りが脳を変える
今週は、東京にいます。本来ならアフリカにいるはずだったのですが、仕事の整理や変更に追われ、東京で残務を続けています。また、東京は天候も不順で、わずか1ヶ月前と同じ町とは思えないほど、ぐずついた天気模様の日々です。そんな時の気分転換には、ジョギングが最適なのですが、イザ外に出ようとすると、やはり雨。そこで、今年も恒例「地下ジョギング」の時期がやって来ました。(2016.06.27) 続きを読む
スマートフォンの時代には旅行スタイルもスマートフォンのような進化が求められる
今週は、京都にいます。この1週間で、シドニー、マニラ、香港、東京、福岡、東京と移動し、京都までやってきました。南半球のシドニーは真冬も近く、年間でもっとも最低気温になる時期ですが、マニラは灼熱の真夏で、香港は初夏、東京や福岡、そして京都は梅雨に入ったか、と思えるような気候でして、このような高速移動生活を続けていると、移動距離や時間はまったく苦にならなくなってきますが、気候の違いは、より一層敏感に感じるようになりました。(2016.06.20) 続きを読む
空港を見ればわかるその国の正体
今週はシドニーにいます。空港を見れば、その国がわかる、と僕はよくお話ししますが、観光客でもビジネスマンでも、ウエルカムな姿勢を言葉ではなく、現実的な機能として実行している空の玄関口を持つ都市は、必ず繁栄が見込めます。なにしろ、利便性よく入国できるわけですから、人もお金も集まりやすいことを意味し、シドニーは、そんな空港のひとつだと思います。(2016.06.13) 続きを読む
回転寿司が暗示する日本版「インダストリー4.0」の行方
今週は、東京にいます。「お寿司でも食べに行こうよ、奢るから」と小学生の甥っ子に誘われて出向いた回転寿司は、僕が見たことがない寿司が次々とまわる驚くべき場所で、チョットした衝撃を受けました。(2016.06.06) 続きを読む
高城剛のメールマガジン
「高城未来研究所「Future Report」」
「高城未来研究所「Future Report」」
[料金(税込)]
880円(税込)/
月
[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)
[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)
日本人は思ったより働かない?(高城剛) | ||
『最悪の結果』を前提に、物事を組み立てるべき解散総選挙終盤戦(やまもといちろう) | ||
健康寿命を大きく左右する決断(高城剛) | ||
弊所JILIS『コロキウム』開設のお知らせとお誘い(やまもといちろう) | ||
国民民主党「部分連合」で迎える石破茂政権で思い切れなかったところ(やまもといちろう) | ||
「外組」と「内組」に二極化する時代(2024年11月11日) | ||
オーバーツーリズムでニセコ化する草津(2024年11月4日) | ||
国民民主党「部分連合」で迎える石破茂政権で思い切れなかったところ(2024年10月31日) | ||
弊所JILIS『コロキウム』開設のお知らせとお誘い(2024年10月30日) | ||
健康寿命を大きく左右する決断(2024年10月28日) |