の記事一覧

記事一覧: 1661件

廃墟を活かしたベツレヘムが教えてくれる地方創生のセンス

今週は、ペンシルバニア州のベツレヘムにいます。大都市圏への「ストロー現象」に歯止めをかけるべく、日本でも地方創生が叫ばれていますが、大きな成功を見出している地域はありません。しかし、世界を見渡せば、見事に地方創生に成功した街がいくつもあります。このベツレヘムも、そんな街のひとつです。(2016.08.22)  続きを読む

悪い習慣を変えるための5つのコツ

あらゆる悩みの根源には、「やってはいけないとわかってはいるんだけど、ついやってしまう」習慣があります。この「ついやってしまう」(あるいは「ついサボってしまう」)習慣を変えることが難しいわけです。なぜでしょう? もしも本気で「変えたい!」と思っているなら、悩み事のほとんどは「すでに解決」しているはずです。言い換えれば、「変えたいのに変えられない」と悩んでいる人は、結局のところ「本気ではない」ということです。本気ではないけれど、変えたい。つまりは「できるだけ楽をして変えたい」と思っているわけです。(2016.08.22)  続きを読む

総務省調査に見るネット利用の姿

総務省から平成27年の通信利用動向調査の結果が発表された。平成2年から連綿と続く調査で、時代の流れを読むデータとしてもなかなか興味深い。我々ネットユーザーは、スマホやSNSを利用して当たり前の世界に生きているが、広く一般社会の平均値としての本調査とは、かなりのギャップがある。今回はこの調査から見た、「世の中の平均値」を読み解いてみよう。(2016.08.20)  続きを読む

世界は本当に美しいのだろうか 〜 小林晋平×福岡要対談から

世界は本当に美しいのだろうか。学んで、考えて、試して、ぶつかって、摩耗して、それでも、「ああ、やっぱり世界は面白い」と言えるだろうか。自分は幸せか、皆は幸せだろうか、その問いの後でもまだ、「世界は素晴らしい」と言えるだろうか。それを言わせてくれないのなら、科学も宗教も、ただの御託だ。(小林 晋平)(2016.08.18)  続きを読む

クラウドの時代、拠点はシリコンバレーからシアトルへと移り変わるのか

今週は、シアトルにいます。1960年代にはボーイング、90年代にはマイクロソフトと、この街を牽引する企業は移り変わってきまして、いま、シアトルを大きく引っ張る企業は、ご存知Amazonです。ここ数年、サンフランシスコやシリコンバレーの生活コストが驚くべく高騰し、優秀な人材が域外へと流出しており、その受け皿となるひとつがオレゴン州のポートランドで、もうひとつがワシントン州のシアトルなのです。(2016.08.18)  続きを読む

「すぐやる自分」になるために必要なこと

「優柔不断で物事を決められない」という問題は、もちろん「性格的な特性」ということもありえます。ただ、若い方の就職や進路選択といったケースでは、性格以前に、そもそも「選ぶ」あるいは「決める」ということに慣れていない、ということも少なくありません。僕は、人生を左右するような選択の際には、損得勘定だけではなく、「縁で選ぶ」という感覚を身につけることをお勧めしています。(2016.08.08)  続きを読む

空港の無償wifiサービス速度が教えてくれるその国の未来

今週はモザンビークのペンバ、キリンバス諸島、ヨハネスブルグ、香港、東京、バンクーバーと移動しています。僕は、その国の「センス」や「未来指標」として、空港で無償提供されるwifiの通信速度を個人的に測ってチェックしていますが、先日、調査会社が発表した2015年度世界でもっとも早いwifiを提供している空港は、タイが世界最速で、米国、アイルランド、リトアニア、フィンランド、インドネシア、台湾と続いていました。(2016.08.08)  続きを読む

「定額制コンテンツサービス」での収益還元はどうなっているのか

日本でも電子書籍の定額制読み放題サービス「Kindle Unlimited」がスタートした。Kindle Unlimitedに代表される「定額制コンテンツサービス」は、どのように収益を分配しているのだろうか? 自分が作り手でない限り、意外と意識したことがない、という人がほとんどのはずだ。今回はちょっと、その辺の基本をご説明しておこう。(2016.08.06)  続きを読む

極めてシンプルでありながら奥が深いシステマ小説

何かいい本ないかなと思っているみなさまに、超オススメの一冊があります。物語形式なのでめ、夢中になっているうちにあっという間に読めちゃいます。そして、書かれていることは奥が深いですが極めてシンプル。すぐに実践できるので、最近読んだ本のなかで一番役に立ちました。物語の主人公は何事にも自信を持てない、しがないサラリーマンです。(2016.08.03)  続きを読む

能力がない人ほど「忙しく」なる時代

無能な人間ほど、ある言葉が口癖となっていた。それは「忙しい」だ。そのことに気づいてから、「忙しい」という言葉が禁句になった。その言葉を言う人間ほど、能力がなく淘汰されそうな負け組予備軍の証左となるからだ。(2016.08.02)  続きを読む

ページのトップへ