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格闘ゲームなどについて最近思うこと
「最近ゲーム業界に山本が帰ってきて何をごそごそやっているの」という風評をされて、かつてご一緒していたゲーム系ビジネスの方よりメールを頂戴することが増えてきました。簡単に言ってしまうと、東京ゲームショウ(9月15日から18日)でも発表することではあるのですが、いま全米で由緒ある格闘ゲームイベントである「Evolution」を2018年に日本で開催するべく製作委員会の立ち上げや実行準備などをやっております。(2016.09.02) 続きを読む
発信の原点とかいう取材で
振り返るとなんだかんだで16歳から27年、パソコン通信からインターネットにかけて発信に関することや、自分の興味対象を自分で調べて整理して書くということを続けてきていたことを考えると、それなりに積み上げてきたものはあるのかなとは思う次第です。(2016.09.01) 続きを読む
kindle unlimitedへの対応で作家の考え方を知る時代
今週は、東京にいます。ここ近年の東京の夏を振り返りますと、もはや亜熱帯気候になったことは事実のようで、通年を見ても、四季というより雨季と乾季の二季になったと実感しています。さて、都内をウロウロしておりますと、読者の方々にお声をかけていただき、「あたらしいLIFE PACKING読みました! いきなりアンリミテッドはすごいですねー!」とよく言われるのですが、「アンリミテッド!? そんなの紹介してたかな?」と思ったら、amazonのkindle unlimitedという読み放題サービスのこと。(2016.08.29) 続きを読む
私的録音録画の新しい議論
8月24日、「文化審議会著作権分科会 著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の本年度2回目の議論が行なわれた。新しいクリエイターへの補償の形、というか、そもそも補償する必要性があるのかも含め、その範囲についてもう一回議論するというのが小委員会の趣旨である。昨年は事実関係の把握で終わってしまった恰好だが、本年度からはいよいよ中身に入っていく。今回の会議は、その最初としてはなかなか活発な意見交換ができたと思っている。(2016.08.27) 続きを読む
捨てることのむつかしさ?
先日、フジテレビ系ネット放送ホウドウキョクで、火曜日を担当させていただいている「真夜中のニャーゴ」にライターの朽木誠一郎さんをお呼びして、あれこれお話をしておったわけです。何ていうんでしょう、30歳のころを思い返すと当時は2ちゃんねる関連の後始末で黒歴史感いっぱいだったんですが、面白ければ何でもよいと当時は思っていたので反省することしきりです。(2016.08.25) 続きを読む
廃墟を活かしたベツレヘムが教えてくれる地方創生のセンス
今週は、ペンシルバニア州のベツレヘムにいます。大都市圏への「ストロー現象」に歯止めをかけるべく、日本でも地方創生が叫ばれていますが、大きな成功を見出している地域はありません。しかし、世界を見渡せば、見事に地方創生に成功した街がいくつもあります。このベツレヘムも、そんな街のひとつです。(2016.08.22) 続きを読む
悪い習慣を変えるための5つのコツ
あらゆる悩みの根源には、「やってはいけないとわかってはいるんだけど、ついやってしまう」習慣があります。この「ついやってしまう」(あるいは「ついサボってしまう」)習慣を変えることが難しいわけです。なぜでしょう? もしも本気で「変えたい!」と思っているなら、悩み事のほとんどは「すでに解決」しているはずです。言い換えれば、「変えたいのに変えられない」と悩んでいる人は、結局のところ「本気ではない」ということです。本気ではないけれど、変えたい。つまりは「できるだけ楽をして変えたい」と思っているわけです。(2016.08.22) 続きを読む
総務省調査に見るネット利用の姿
総務省から平成27年の通信利用動向調査の結果が発表された。平成2年から連綿と続く調査で、時代の流れを読むデータとしてもなかなか興味深い。我々ネットユーザーは、スマホやSNSを利用して当たり前の世界に生きているが、広く一般社会の平均値としての本調査とは、かなりのギャップがある。今回はこの調査から見た、「世の中の平均値」を読み解いてみよう。(2016.08.20) 続きを読む
世界は本当に美しいのだろうか 〜 小林晋平×福岡要対談から
世界は本当に美しいのだろうか。学んで、考えて、試して、ぶつかって、摩耗して、それでも、「ああ、やっぱり世界は面白い」と言えるだろうか。自分は幸せか、皆は幸せだろうか、その問いの後でもまだ、「世界は素晴らしい」と言えるだろうか。それを言わせてくれないのなら、科学も宗教も、ただの御託だ。(小林 晋平)(2016.08.18) 続きを読む
クラウドの時代、拠点はシリコンバレーからシアトルへと移り変わるのか
今週は、シアトルにいます。1960年代にはボーイング、90年代にはマイクロソフトと、この街を牽引する企業は移り変わってきまして、いま、シアトルを大きく引っ張る企業は、ご存知Amazonです。ここ数年、サンフランシスコやシリコンバレーの生活コストが驚くべく高騰し、優秀な人材が域外へと流出しており、その受け皿となるひとつがオレゴン州のポートランドで、もうひとつがワシントン州のシアトルなのです。(2016.08.18) 続きを読む
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