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コロナが終息しても、もとの世界には戻らない

今週は、メルボルンにいます。移民大国オーストラリアは、海外で生まれた者または両親のどちらかが海外で生まれた者(移民)が、現在、総人口に占める割合の5割を超え、両親いずれもオーストラリア出身かつオーストラリアで生まれた者の割合を上回った多民族国家になりました。シドニーに次ぐ第二の都市メルボルンも他ではなく、この十年で移民が急増し、2031年にはシドニーを抜くオーストラリア最大の都市になると予測されています。(2023.01.23)  続きを読む

「コントラスト」と「ダイナミックレンジ」

今週は、東京にいます。数日前まで滞在していたウエウエテナンゴとの気候の違いが身に沁みる日々ですが、グアテマラと日本が違うと感じるのは、気候もさることながら社会に漂う情報量の差です。(2023.01.16)  続きを読む

暦から社会と自分の未来を読み解く

あけまして、おめでとうございます。今週は、グアテマラのアティトラン湖にいます。標高1562mにある淡水のアティトラン湖は、約8万4000年前の噴火でできたカルデラで、深さは341メートルもある中央アメリカで最も深い湖です。(2023.01.09)  続きを読む

世界情勢の大きな変わり目を感じる今年の終わり

今週は、タイの最北部チエンラーイ→チェンマイ→バンコク→東京→那覇→東京→ダラスと移動しています。師走は、一般的に普段は穏やかな僧侶=師も走るほど忙しい時期だと思われていますが、この漢字は当て字にすぎません。(2022.12.31)  続きを読む

2023年は「人工知能」と「公正取引」の年に

クソ円高担ってみたかと思えば黒田サンタの上限金利引き上げプレゼントで一気に円が買われて揉み合っており、まあまあ黒で収まって良かったなと思う日々であります。相対的に見れば2023年は日本は世界的に高成長を実現するにせよ、それは今年しゃがんでるからであって、大量の経済対策予算をばら撒いたけど税収は6兆円しか増えなかった問題と並んで「来年以降の社会はどうなるんや」というのは非常に重い問題となりました。(2022.12.27)  続きを読む

「おじさん」であることと社会での関わり方の問題

なんだかんだ生きてきて、来月ついに50歳になります。まさか自分の人生を振り返って、半世紀を超える節目に新潟大学の大学院生という学生身分でいるとは思いませんでした。(2022.12.26)  続きを読む

一年のサイクルが循環して再びスタートする冬至を迎えて

今週は、バンコクにいます。先週滞在していた札幌と気温差が、およそ40度。時差ぼけより気温ボケのほうが堪えるもので、また、着込む服もまったく違うことから、どんなに重ね着して調整しても限界が生じます、と慌ただしく移動していると、ときたま人生がループしているような錯覚に陥ります。(2022.12.26)  続きを読む

岸田文雄さんが増税判断に踏み切る、閣議決定「防衛三文書」の核心

そんなわけで、防衛三文書が出ました。まあなかなか踏み込んだ内容でありまして、当初関係筋から聞かされていた話よりも随分と前のめりであって、いまこのタイミングでなぜキッシーがこれをやるぞと言い出したのかという内容までも推察される内容となっております。(2022.12.25)  続きを読む

数値化できる寒さと数値化することができない寒さ

今週は、札幌にいます。先週滞在していたベトナムとの気温差が、およそ40度。時差ぼけより気温ボケのほうが堪えるもので、また、着用する服もまったく違うことから、どんなに重ね着しても限界が生じます。(2022.12.19)  続きを読む

ベトナムが暗示する明日の世界絵図

今週は、ホーチミンにいます。およそ3年ぶりに訪れたベトナムは、様相が大きく異なっていました。コロナ政策の失敗と事実上のバブル崩壊と重なって、街にかつての活気がありません。(2022.12.12)  続きを読む

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