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リピーターが愛してやまない世界屈指の炭酸泉

今週は、 大分県竹田市直入町にある長湯温泉にいます。 「じゃらん人気温泉地ランキング2021」で秘湯部門1位を獲得した長湯温泉は(2位は長野県野沢温泉、3位は秋田八幡平温泉郷)、過度なインバウンドにより、わずか10年でまったく別の街になってしまった湯布院や、近年、秘湯っぽい感じで売り出し、多くの観光客を集めて秘境ではなくなった黒川温泉とは相反するように、格段、大きなプロモーションは行っていない温泉郷です。大型旅館や地域のまとまりがいまひとつだったことも功を奏して、インバウンド客に知られなかったことから、コロナ禍でも他地域と比べ、そこまで大きなダメージが見られません。僕が泊まった宿屋も、平日でもほぼ満室。(2021.10.25)  続きを読む

実は湿度が大きな問題となる温暖化

今週は、金沢、京都、東京と移動しています。週の後半は少し肌寒くなりましたが、先週今週と秋晴れというより夏日が続きました。気象庁による秋の区分は9月から11月まで、天文学的な区分では秋分(9/23頃)から秋だと言われていますが、まだまだ残暑厳しい日も多く「秋冷の候」と書くには忍びありません(撮影時に好天なのは助かりますが)。(2021.10.18)  続きを読む

キリシタン大名と牛肉を食する文化

今週は、京都、滋賀、姫路、岡山、奈良と移動しています。和牛の歴史を追いかけ戦国時代の戦跡を巡りながら旅をしていると、思わぬ興味深い史実と出会うことがあります。奈良時代に仏教国となった日本では、長い間に渡って牛肉を食べることは禁忌とされていましたが、実はこっそり食べていた人たちがいました。それが、キリシタン大名です。(2021.10.11)  続きを読む

実態は魑魅魍魎、美味しいと正しいの間に揺れる飲食業界

今週は、浜松にいます。仕事の合間を縫いまして、静岡に来た限りにはうなぎを食べずにはいられません!一般的にうなぎのシーズンと言えば真夏だと思われていますが、あくまでもそれはマーケットにあわせた養殖うなぎの話しで、実は10月から12月が天然うなぎの旬の季節です。(2021.10.04)  続きを読む

「小池百合子の野望」と都民ファーストの会国政進出の(まあまあ)衝撃

私が思うに、いわゆる「女帝」小池百合子さんというのは凄く分かりやすい人で、政界渡り鳥とか黒い女的な物言いをされやすいんですけど、実際にはただ単に「私は日本憲政史初の女性総理大臣になりたい」という野望ひとつですべてが説明できる御仁なんですよ。他人に対して冷酷に見えるのも、またいちいち打算的な動きも、これらはすべて「私が総理大臣になるために役に立つ事柄・人物なのか」という一本バシッと筋の通った価値判断ですべてが説明できます。ほんと、分かりやすいんです。(2021.10.02)  続きを読む

煉獄の自民党総裁選、からの党人事、結果と感想について申し上げる回

いやー、自民党総裁選面白かったですね。4者4様特徴がありましたし、野党にもささやかながら見せ場もあり、概ね大団円な感じで良かったのではないかと思います。総理大臣の菅義偉さんレームダックからの幹事長・二階俊博さん斬りで求心力が一気に失われ、党三役人事の刷新を謳おうにも応じる有力者はおらず、それどころか総理専権のはずの解散カードを身内から封じられてのダッチロール滅亡というのは残念なことです。個人的には菅義偉さんはよく頑張っておられたと思っており、ちょっと安倍晋三さんの頃に比べれば意外と話を聴いてくれないなという面はあれども短期間に多くの仕事はした政権でした。(2021.10.01)  続きを読む

自民党総裁選目前! 次世代有力政治家は日本をどうしようと考えているのか

29日投開票が行われる自由民主党の総裁選ですが、概ねの下馬評通り国民・自民党員の声望を受けて党員票大量確保に望みをかける河野太郎さんが徐々に苦戦、一回目の投票で過半数を超えられない情勢になってきました。決選投票では383票あった党員票ではなく47票の都道府県代表による投票になりますので、必然的に党員よりも議員からの声望を集めている議員が有利になることもあり、河野太郎さんよりも議員間での声望の高い岸田文雄さんが決戦投票に残る見込みになりますと一気に岸田政権誕生へと弾みがつくことになります。今回は野田聖子さんの駆け込み出馬という面白い現象もあり、当初は「河野太郎票を割るための出馬」と横に見られていたものの、いざ蓋を開けて総裁選を始めてみると野田聖子さんがいたので次世代を担う男女同数の自民党有力議員が政策を巡ってアピールし論戦するというスタイルになって実に見栄えの良い総裁選となりました。(2021.09.28)  続きを読む

日本の第二の都市の座も遥か昔の話し

今週は、大阪にいます。いまから三十年ほど前、ほぼ毎週のように仕事で門真に訪れていたことがあります。大阪在住者には運転免許試験場がある町として有名な門真は、関西を代表する企業パナソニック(松下電器)の城下町で、愛知の挙母市が豊田市に変わったように、門真市も松下市に改名しようと何度も議論されていたほど、市政と企業が一体となった地域でした。ところがグローバル化と共に工場は次々海外へと移転。近年の「インバウンド一本槍」政策も折れ、現在は空洞化が進み、大阪のなかでも地価の下落が著しい地域になってしまいました。(2021.09.27)  続きを読む

過去に区切りをつけ次のチャンスとピンチに備える

今週は、前橋にいます。日本百名山「赤城山」は、黒檜山、駒ケ岳、地蔵岳、長七郎山などの山々の総称で、年間200万人近くが訪れていた群馬県有数の観光地でした。しかし、新型コロナウィルス感染拡大以降、ビジターセンターやキャンプ場が相次ぎ閉鎖となり、訪れる人が激減。いまだ復活の兆しは見えませんが、今年も紅葉がチラホラみえはじめ、美しい山には変わりありません。(2021.09.20)  続きを読む

急速な変化を続ける新型コロナウィルスと世界の今後

今週は、東京にいます。晴れて「待機」も終わり自由の身となって街に出てみると、緊急事態宣言中ですがどこも人だらけ。携帯端末による数字を見ても都内繁華街の人流は増加に転じ、感染者も増えています。(2021.09.06)  続きを読む

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