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想像以上に脆い世界で生き残るための条件
今週は、ハバナにいます。新型コロナウイルスの影響で渡航スケジュールが大幅に変わってしまい、急遽キューバにきています。過去を振り返れば、2001年9月に起きた米国同時多発テロほどではありませんが、次々とプロジェクトが頓挫もしくは延期され、移動規制も相まって、動けない状態が続くことは、数年に一度は起きる「当たり前の出来事」です。SARSの流行やリーマンショックなど原因は多岐に渡り、世界は想像以上に脆いことを感じます。(2020.02.17) 続きを読む
冬の京都で酵素浴によるデトックスに励む
今週は、京都にいます。昨年11月下旬にスリランカから始まった2019-2020冬季トレーニングも、いよいよ後半戦に入ってきました。本年はバルクアップではなく、高速移動に耐えられる心肺能力の強化と柔軟性に重きをおいてトレーニングを続けていますが、あわせて、デトックスも怠っていません。ただし、真冬の発汗は大変難しく、夏ほどデトックス効果がなかなか見込めないのも事実です。(2020.02.10) 続きを読む
ビッグマック指数から解き明かす「日本の秘密」
今週は、東京にいます。米国から訪れる友人たちは、皆、東京の食事が安くて美味しいことに驚いています。そこで、彼らもよく知るマクドナルドに入って、紅茶を頼んでティーバッグを入れずに「白湯」を飲みながら、僕なりの「日本の秘密」を話すことにしました。(2020.02.03) 続きを読む
中学受験に思う
あしたは本命中学の受験日が集まる2月1日ということで、近所の塾では受験を控えた小学生が小さな身体を震わせながら強風の往来を走り抜けていました。私の中学受験の頃といえば自分で言うのも何ですが、「点数で測られる学力」という点では、間違いなく中学受験前の小学校6年のころがピークであったと思いますし、別にだからといって誇るわけでもなく、ただただ淡々とそういう時期もあったと振り返るぐらいの立場であります。翻って、いまふたつの顔を私は持っておりまして、ひとつは教育技術についてモノを申す側、もうひとつは再来年には中学受験の現場に我が子を送り出す父親の側です。いやー、これは大変だ。(2020.02.01) 続きを読む
近頃人気があるらしいコンサルタントという仕事の現実とか
コンサルタント業務は結構奥の深い仕事で、仕事柄、込み入った相談をされるにあたり、特定の企業の経営者や政府機関の枢要な人にお目にかかって、貴重なお話を承ったうえで抱えている問題について知ってしまうことがあります。(2020.01.31) 続きを読む
“今、見えているもの”が信じられなくなる話
“サーチエンジンへの最適化(SEO)”という技術が一時話題になりました。SEOはインターネットの利用者がサーチエンジンで目的の情報に到達しやすいよう、さまざまな“パン屑”(キーワード)をページの中に忍ばせたり、サーチエンジンが正しく文書の内容を把握できるよう工夫することです。しかし、文書を探しやすくする工夫を悪用すれば、質の悪い情報でも検索上位に導くことができます。これはSEOが悪いのではなく、テクノロジーを悪用している例というだけなのですが、こうした話はネット社会が進化してくると、さらに深い問題になっていきます。(2020.01.29) 続きを読む
中進国の罠に陥って変わりゆくタイ
今週は、バンコクにいます。空港から市内にタクシーで向かうと、あれほど煩かった巨大ビルボードが、白紙ばかりで驚きます。タイの景気は想像以上に悪化しており、テレビやスマートフォン、コスメや飲料の巨大広告で埋め尽くされていたビルボードが、いまや掲出費用を捻出できない様子が伺えます。このようなタイの景気の悪化は、ふたつの原因があると僕は考えています。(2020.01.27) 続きを読む
優れた組織、人材でも、業界の仕組みが違うと途端に「能無し」になってしまう話
身の回りで立て続けに異業界への進出に伴う大きなトラブルに見舞われている事案が発生していて、あるときは心配になり、またあるときは半分諦めモードになる私です。どうせやるならみんな上手くやりたいと思っているし、成功疑いなしと事業トップは思っていても、その足元ではボーボーに火柱が立っている、なんてことは普通にあります。もちろん、夢をもって異業界に進出するということは、掛け値なしに凄いことで、チャレンジです。実現できるなら応援したい。(2020.01.22) 続きを読む
大国の世相変化に翻弄される香港の今
今週は、香港にいます。中国に対する大型デモばかりがクローズアップされる最近の香港ですが、日々の街角は、至って平穏です。しかし、景気は明らかに悪化しています。(2020.01.20) 続きを読む
ソニーが新しい時代に向けて打つ戦略的な第一手
米ラスベガスで開催していた『CES2020』で、もっとも多くの注目を集めたのは基調講演を担当したデルタ航空やサムスンではなかった。SNSを流れるCESのトレンドで、もっとも多く発信され、リツイートされたのはソニー。それも商品化さえ行われていない『Vision-S』というコンセプトカーだった。吉田社長への取材でわかったのは、このコンセプトカーは、“自動車産業への取り組みの第一歩”であると同時に、新たな時代の幕開けに向けた戦略の第一歩でもあることだ。(2020.01.15) 続きを読む
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