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週刊金融日記 第265号 <日本社会で多夫一妻制が急激に進行していた 他>

こんにちは。藤沢数希です。ゴールデンウィークは瀬戸内海で釣りをしてきたのですが、釣りというのは、とても恋愛工学に似ていますね。釣り師同士が、あそこでいい型のタイが釣れたとか、こういう仕掛けでやるとヒラメが釣れるとか、ワイワイやっております。何だか恋愛工学のコミュニティを見ているようでした。釣りも恋愛も、基本はポイント、仕掛け、タイミングですからね。(2017.05.11)  続きを読む

国家に頼らない「あたらしい自由」を目指すアメリカ

今週は、米国ラストベルトにいます。ラストベルトとは地名ではなく、イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオ、ペンシルバニアなど米国北部五大湖周辺の「錆びついた工業地帯」の通称で、これらの地域の多くの産業が、時代遅れの工場や技術にいつまでも依存していることから名付けられました。(2017.05.08)  続きを読む

NAB2017でわかったHDRのインパクト

この原稿を書いている現在、NABの会期3日目が終わり、こちらラスベガスは27日の0時を回ったあたりである。NAB取材は3年ぶりとなるが、CESには毎年来ているせいか、さほど浦島太郎感もなく取材できている。読者の中にもNAB情報をチェックしている方がいらっしゃるかもしれないが、おそらく今年はパッとしない年、という印象を持たれているだろう。(2017.05.01)  続きを読む

コロラドで感じた大都市から文化が生まれる時代の終焉

今週は、ボルダーにいます。米国コロラド州にあるボルダーは、州都デンバーより車で一時間ほどの場所にある、ロッキー山脈の麓の小さな町です。人口およそ10万人。ただ、この街が他の小さな地方都市と違うのは、全米屈指のオルタナティブな先進都市として知られ、高学歴高額所得者が多く集まり、結果的に税収が高い街として知られています。(2017.05.01)  続きを読む

「消防団員がうどん食べてたらクレームが来て謝罪」から見る事なかれ倫理観問題

そもそもクレームを入れるおかしい人たちというのは一定の割合いて、それ自体はおかしいことでも珍しいことでもないのです。また、第三者的にはどうでもいいことでも当事者には譲れない問題というのは多数あるので、司法制度も仲裁の仕組みも世の中が公平にしっかりとあってうまく回っている、というのは捨て置けない部分なんですよね。(2017.04.29)  続きを読む

大学の奨学金問題、貸し倒れ率見る限り問題にならないのではないか

昨今の大学奨学金問題はいろんなところに飛び火をしていて、私立大学の無償化を含めた議論や、留学生ばかりでほぼ全入状態の受験事情、はては大学統合・閉鎖における文部科学省の無謬批判まで乱れ飛んで、どこが最適解なのかいまひとつ分かりづらい状況になってきています。ところが、先に東洋経済で関田真也さんが渾身の記事を書いておられたのですけれども、この中身を見ると金融を理解する人間であればむしろ優良な返済率なんじゃないかと感じてしまうリストが掲載されていました。(2017.04.28)  続きを読む

キャリア女性のみなさん、その結婚、本当に大丈夫?

今年の2月に『損する結婚 儲かる離婚』を上梓した藤沢数希氏。藤沢氏は「結婚は男女にとって等しく最大の“リスク”であるにもかかわらず、多くの女性はいまだに結婚の法律を驚くほど知らない」と語る。(2017.04.27)  続きを読む

コデラ的出国前の儀式

冒頭のご挨拶にもあるように、このメルマガをご覧になっている時にはコデラはすでに空の上である。NAB取材のため、再びラスベガス入りする予定だ。海外出張が近づくとだいたい僕か西田さんが同じようなことを書き出すような気がするが、まあそれだけ出張の準備で切羽詰まっているということである。今回は備忘録的に、海外に行くならこういうとこチェックだよ、という話をしておきたい。(2017.04.24)  続きを読む

旅を快適に続けられるための食事とトレーニングマシン

今週は、サンフランシスコにいます。最近、「飛行機のなかで食べる食事は保存料が多く、酷いものが多いと思いますが、どのようにしていらっしゃいますか?」と、多くの方々からお問い合わせをいただきます。もしかしたら、僕が知らない日本のどこかで、機内食の問題が取り上げられて大きなニュースになっているのかもしれませんし、サイエンスフィクションではありませんが、「集合意識」が今後の事件を生み出すことを考えると、なにか食品問題が起きる予兆なのかもしれません。確かにたまに飛行機に乗って、たまに機内食を楽しむ程度なら、僕もその空間と食事を楽しむのでしょうが、週に2便も3便も乗っていると、健康のためには機内食を見直す必要があるはずです。(2017.04.24)  続きを読む

会員制サロン・セキュリティ研究所が考える、日本の3つの弱点「外交」「安全保障」「危機管理」

2017年5月、国防と危機管理を考える「セキュリティ研究所」をオープンします。21世紀、この混沌の時代を生き抜くには、様々なリスクに備えることが必要です。国土を海に守られてきた私たち日本人は、危機に対するセンスが備わっていないと言われますが、そうした特性は、日本の政府や企業の体質にも表れていると感じます。(2017.04.20)  続きを読む

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