藤沢数希のメルマガ『週刊金融日記』第283号(2017年9月14日発行)より、冒頭部分をお届けします。
〘第283号 目次紹介〙
// 週刊金融日記
// 2017年9月13日 第283号
// ショート戦略を理解する
// ダイモンCEOの発言でビットコイン暴落
// 白金のオシャレなイタリアン
// I don't care
// 他
こんにちは。藤沢数希です。
さて、週刊SPA!の仮想通貨特集で、リフレ理論(日銀が量的緩和をすればデフレは直るとする理論)の大御所の高橋洋一先生と暗号通貨の未来について対談しました。じつは高橋先生は、数年前から暗号通貨の採掘をしていたという、かなりの暗号通貨好きの人でした。まあ、紙の雑誌の宿命なのですが、ちょうど中国がICO規制を発表する直前で、僕のビットコインに関するビューが、いまと反対だったときの対談です(笑)。
●週刊SPA! 2017年 9/19・26合併号 仮想通貨バブルで儲ける
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そういえば、ここに書くのを忘れていたのですが、先週号では、映画『関ヶ原』に関してレビューを書きました。ちょっと詰め込みすぎですが、歴史の良いおさらいになるのではないでしょうか。どっちが勝つかはネタバレになるので、ここでは書きませんが、正義の人である石田三成と、権謀術数を張り巡らせる徳川家康との天下分け目の戦いです。
●週刊SPA! 2017年9/12号 藤沢数希のモテる映画工学『関ヶ原』
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さて、今週も面白い投稿が目白押しです。
―ビットコインでアルトコインを買ったときの税金
―ビットコインを買ったらお金はどこに行ってしまうのでしょうか
―海外名門大卒と東大卒はどっちが優秀ですか
―非モテフルコミットで大切な彼女を失いました
―本当に好きだった彼女との辛い別れをどう受け止めればいいでしょうか
―人生初!ニューヨークで白人ブロンド娘との国際Aマッチ勝利
―居合(ゐあひ)最終回 I don't fxxin' care!
それでは、今週もよろしくお願いします。
1.ショート戦略を理解する
流動性のある金融商品の多くが、ロング(上昇に賭ける)だけでなく、ショート(下降に賭ける)もできる。ひとつの方法は現物を借りてきて売ることだ。これを空売りという。また、先物やFXなどのデリバティブを利用してショートすることもできる。ショート戦略により、上昇時だけでなく、下降している場面でも儲けることができる。
先週号では、我々はビットコインの暴落に賭け、大きな利益を手にすることができた。
●日本人主導のビットコイン・バブルは崩壊へのカウントダウンに入った
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52117593.html
しかし、ロングの反対がショートではないのだ。それは、非対称的な戦略なのである。上がる確率と下がる確率はほぼ半々だから、ロングもショートも同じだと思いがちだが、ショート戦略のほうがリスク管理が難しい。今週号では、そのことを解説しよう。
【損失を出している局面でデルタが大きくなる】
(続きは藤沢数希のメールマガジン『週刊金融日記』第283号にてお読みください)
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男女双方とも、簡単に全財産以上の金額が吹っ飛ぶのが結婚という金銭契約です。 「結婚はデリバティブ取引と同じでゼロサムゲーム。こと金に関しては夫婦は食うか食われるかの関係にある」。金融工学と恋愛工学について研究を重ねてきた藤沢数希が、適切な結婚相手の選び方を具体的なケースを元に解き明かす!
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