高いエステはなぜ痛いのか
以前、とある人から「10万円以上のエステと10万円以下のエステをはっきり分けるのは「痛み」である」という話を聞いたことがあります。
「高いエステほど痛い」
これは、心理学的にも、非常に興味深い話だと思いました。
もちろん、痛いだけで効果がなければお客さんもつかないわけですが、高い料金を取って、お客さんに納得してもらうには、「痛み」があったほうがいいというのは、なるほどな、と思ったんです。
どういうことでしょうか? それは僕らがみんな「刺激依存症」であることと、関係しています。
傷つきやすさには個人差がある
僕らはみんな、本音のところでは「世界でいちばん傷つきやすいのは自分だ」と思っています。でも一方で、「傷つきやすさには個人差がある」というのもまた、実感でしょう。傷つくことによってすごく苦しむ人と、そこからぱっと明るく気分を切り替えることができる人がいる。
僕らの心はそもそも、何によって傷つくのでしょう。人間関係を筆頭に、いろんなことが思い浮かぶと思いますが、突き詰めると僕らは「刺激」によって傷ついているということがわかります。
刺激があるからこそ、僕らは辛かったり、悲しかったりする。もちろん、うれしかったり、楽しかったりすることもある。しかしいずれにしても僕らの心は常に、刺激によって動かされている。
問題なのは、「それがよい刺激なのか悪い刺激なのか」ということとはまったく無関係に、僕らの心は「刺激」を求めるということです。もっといえば、体や心に悪い刺激だとわかりきっていても、まったく刺激がない状態よりは、刺激があるほうを選択してしまいがちなんです。
その他の記事
|
人事制度で解く 「織田信長の天下布武」(城繁幸) |
|
自分との対話として「書く」ということ(高城剛) |
|
「家族とはなんだって、全部背負う事ないんじゃない?」 〜子育てに苦しんだ人は必見! 映画『沈没家族 劇場版』(切通理作) |
|
付き合ってるのに身体にも触れてこない彼氏(25歳)はいったい何を考えているのでしょう(石田衣良) |
|
季節の変わり目は食事を見直す変わり目(高城剛) |
|
なぜいま、世界史なのか? なぜ『最後の作品』が世界史なのか?(長沼敬憲) |
|
2015年買って良かった4つの製品(西田宗千佳) |
|
猛烈な不景気対策で私たちは生活をどう自衛するべきか(やまもといちろう) |
|
今週の動画「虎落解き」(甲野善紀) |
|
石破茂さん自由民主党の新総裁に選任、からのあれこれ(やまもといちろう) |
|
声で原稿を書くこと・実践編(西田宗千佳) |
|
総務省家計調査がやってきた!(小寺信良) |
|
「表現」を体の中で感じる時代(高城剛) |
|
屋久島が守ろうとしているものを考える(高城剛) |
|
人々が集まる場に必要なみっつの領域(高城剛) |












