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政争と政局と政治
このところ、東京都知事選を挟んで都政に関するすったもんだが繰り広げられておりますが、私自身も若干土壌改良のところは噛まざるを得ない部分があってしばらく都庁であれやこれや話を聞かされておりました。まあ、酷いもんです。個人的には、伏魔殿扱いされている東京都庁の職員の面々が、別に本人たちの責任でもないのに報告不行届だ、情報公開が不徹底だと突然言われて、怒っているというよりは途方に暮れている状況を見て「どうしたものか」と同情するところが大です。悪者にされたうえに、特に筋道も政策論も見当たらない適当な話ばかりが上から降ってくるのではどうしようもないのではないかと感じます。(2016.09.29) 続きを読む
まだ春には遠いニュージーランドでスマホ開発の終焉とドローンのこれからを考える
今週は、ニュージーランドのオークランドにいます。冬の終わりから春先にあたるこの時期のオークランドは、まだまだ肌寒く、朝晩はダウンジャケットが必要なほどです。アップルは、iPhone7とapple watchシリーズ2を発表しましたが、あまりに期待はずれだったとの意見が多く、株価も下落しました。もうスマホまわりからイノベーションは起きないと、かなり前から個人的にもお話ししている通り、それが如実になった発表だったように思います。(2016.09.26) 続きを読む
「コンテンツで町おこし」のハードル
アニメ作品の大ヒット、あるいはポケモンGo! ブームにあやかって、町おこしの話が頻繁に聞こえてくるようになった。田舎を持つ人ならわかると思うが、実際にアニメの舞台で栄えるような地方は、そんなに簡単には見つからない。たいていは中途半端に再開発されて小綺麗になってしまうか、あるいは極端に寂れてゴーストタウン化していたりしている。いい具合に古く、そのまま町として生活が回っているところは、実はそんなにないのだ。(2016.09.24) 続きを読む
モアイの謎、イースター島にはまだまだ夢がある
今週は、イースター島にいます。この島の3500メートルに及ぶ超ロング滑走路は、実はスペースシャトルの着陸を前提に設計されており、しかし、一度も着陸したことがありません。以前、この島を訪れた際に、「一説には宇宙人によって作られたとも言われるモアイの島に、スペースシャトルのための滑走路が作られたなんて現代の夢物語のようだ」と思いましたが、その夢は夢のままで、スペースシャトルも宇宙人の再訪も、近年この島にはありません。訪れるのは、増え続ける世界中からの観光客で、それはそれで良い夢のように思います。(2016.09.19) 続きを読む
世界百周しても人生観はなにも変わりませんが、知見は広がります
今週は、ポルトガルのマデイラ島にいます。普段はあまり考えないのですが、この先3週間のフライト数を数えると、なんと31便も搭乗予定があります! 渡航先をザーッと考えても、21日間で欧州、アフリカ、南米、オセアニア、アジアと移動しますので、いわゆる世界一周なのかもしれませんが、通年で考えても毎年世界4-5周していますので、気がつくとこの25年で世界百周しているように思います。ですが、だからと言ってなにも代わり映えないのも事実です。世界一周すると人生観が変わるそうですが(と、誰がいいはじめたのでしょうか? JTB?)、世界百周しても僕の場合は人生観はなにも変わりません。(2016.09.12) 続きを読む
本気でスゴイ!手書きアプリ2つをご紹介
現在、PCやタブレットなどのある程度「生産性」「プロダクティビティ」を求められる機器には、ペン入力デバイスが搭載されるのが当たり前になった。もはやキーとマウス、タッチだけでは差別化できない……という世知辛い事情もあるのだが、人がまだ「ペンで書く」シーンを捨てられないこと、キーやマウスではできないことができることなどから、「コストが許すならあったほうがいいもの」になってきている、とは思う。そこで今回は2本、「強烈にすごい手書きアプリ」をご紹介したい。どちらもiPad Pro+Apple Pencilに最適化されているが、一本目に紹介する「MyScript Nebo」については、ペン対応のWindows PC(たとえばマイクロソフトのSurfaceシリーズなど)でも使える。(2016.09.10) 続きを読む
「10年の出会い、積み重ねの先」〜日本唯一のホースクリニシャン宮田朋典氏による特別寄稿
私が、この夏の初めの7月3日に、初めて馬に乗ったことは、このメールマガジン「松聲館日乗」で2回にわたって、その時の様子を報告したが、この生まれて初めての乗馬をするのに、これ以上の指導者はちょっと見当たらないのではないかと思うほど、私の乗馬に関して情熱を傾けて事前にいろいろと指導法を研究してくださったのが、日本で唯一のホースクリニシャン、宮田朋典氏である。(2016.09.06) 続きを読む
夏の終わりに不老不死の可能性を考える
今週は、札幌にいます。古代から王侯貴族や権力者は、最後の富として「若さ」や「不老不死」を求めてきました。なかでも、秦の始皇帝が蓬莱山にある不老不死の秘薬を得るために大軍を投じた話は有名ですが、肝心の蓬莱山がどこにあるのかわかりません。一説によれば、その蓬莱とは日本の富士山のことだとも北海道の羊蹄山とも言われましたが、秦の始皇帝は不老不死の秘薬を得る前に、旅先で命を落とすことになりました。現在、日本が世界一の長寿国になっていることを考えると、もしかしたら、蓬莱は本当に日本で、僕らは知らず知らずのうちに不老不死の秘薬を日々飲んでいるのかもしれません。(2016.09.05) 続きを読む
Kindle Unlimitedのラインナップ変更は「日本への対応」不足が原因だ
朝日新聞デジタルに「アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?」という記事が掲載された。あー、その話か、と思いつつも、多分この話、多くの人は誤解も含めて理解しているのではないか、と思う。そこで、関係者からのヒヤリングをもとに、きちんとした解説をしてみたいと思う。要はこれ、「アマゾンの見積もりが甘かった」「日本の出版の状況は、海外と大きく違っていた」ことが原因なのだ。(2016.09.03) 続きを読む
格闘ゲームなどについて最近思うこと
「最近ゲーム業界に山本が帰ってきて何をごそごそやっているの」という風評をされて、かつてご一緒していたゲーム系ビジネスの方よりメールを頂戴することが増えてきました。簡単に言ってしまうと、東京ゲームショウ(9月15日から18日)でも発表することではあるのですが、いま全米で由緒ある格闘ゲームイベントである「Evolution」を2018年に日本で開催するべく製作委員会の立ち上げや実行準備などをやっております。(2016.09.02) 続きを読む
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