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津田大介×石田衣良 対談<前編>:メルマガは「アナログ」なメディアである
池袋のすぐ北側に隣接する東京都北区滝野川というところの出身だったので、大学に入るまで、遊び場といえば池袋が基本でした。なので、石田さんの代表作『池袋ウェストゲートーパーク』は特別な思いで読んだことを覚えています。石田さんのことは、テレビなどで拝見して、話や視点が面白い人だなと思っていたのですが今回夜間飛行さんから「対談しないか」というお誘いを頂き、対談させてもらいました。(2015.11.26) 続きを読む
「テレビを作る側」はどこを向いているか
千葉幕張メッセにて国際放送機器展「InterBEE 2015」が開催されている。今この執筆時点では2日目が終わったところだが、今年のInterBEEから見えてきたトレンドをご紹介したいと思う。プロ業界のトレンドではあるが、1〜2年後には市販の映像コンテンツとして、みなさんのお手元に届くことになるため、これから何が来るのかが大体わかるはずだ。(2015.11.21) 続きを読む
思考や論理と同じぐらいに、その人の気質を見よう
もしも人が同じように感じ、同じように考える生き物であるなら、「現実を直視しろ」という言葉は有効です。しかし、ある気質(身体の感受性)を持つ人にとっての現実が、別の気質を持つ人にとっては現実的ではない理想論か、下手をすると夢想としか感じ取れないことが少なくないことを、私たちは知っています。(2015.11.20) 続きを読む
「ラスト・ナイツ」ついに公開ーー苦労そのものに喜びがある
ここまで本当に長い道のりで、ようやく大きな区切りを迎えられたという感じですね。もちろん公開してからも、しばらくプロモーションを続けていきますが、1つの終着点にはつけたかなと思います。これまでに「CASSHERN」「GOEMON」とやってきましたけど、「ラスト・ナイツ」は今までにないぐらいギリギリまで追い詰められたプロジェクトだったんです。(2015.11.19) 続きを読む
アマチュア宇宙ロケット開発レポート in コペンハーゲン<前編>
コペンハーゲン・サブオービタルズは、アマチュアで宇宙ロケット開発を自主的に行っているグループだ。
資金はクラウドファンディング。全員、アマチュアとして参加。それこそ、学生のロケットサークルと変わらない。
「放課後」というか、本来の仕事の終業後と週末だけの活動で、実際に宇宙ロケット開発する。実に野性味あふれる連中なのである。
英語ではCopenhagen Suborbitalsなので、よくCopSubsなどと略される。(2015.11.16) 続きを読む
やっと出会えた理想のUSBケーブル
micro USBケーブルを複数、袋に入れて鞄の底に入れているが、ケーブルは無駄にかさばるし、扱いづらい。ほとんどを「巻き取り機能付きケーブル」にしていたのだが、これはこれで、理想にはほど遠かった。なにしろ壊れるのだ。というわけで、ある種「妥協」として巻き取り機能付きケーブルを使ってきたのだが、この夏、たまたま見かけたケーブルを衝動買いした結果、全ての悩みが解決することがわかった。今や、持ち運んでいるUSBケーブルの全てをこれに入れ替えてしまったほどだ。(2015.11.14) 続きを読む
『一人っ子政策廃止』は朗報か?
10月30日、1978年から40年近く中国で実施されてきた「計画出産」計画の見直しが発表された。これまでの「夫婦1組に子供1人」という、いわゆる一人っ子政策が廃止され、今後は夫婦1組につき子供2人まで持つことが全面的に許可されることになった。(2015.11.12) 続きを読む
「価値とは何かを知る」–村上隆さんの個展を見ることの価値
村上隆さんの個展は、美術に関心、興味がある人にとってはもちろん、そうでない人にとっても非常に高い「価値」がある。今日は、そのことの理路について書きたい。村上隆さんの仕事の本質は、一言で言えば「価値とは何かを探ること」である。そうして、探ったそれをもとに絵を描き、立体を造形する。そこでは、村上さんが探った「価値の高さ」が作品に根付くことを狙っている。(2015.11.12) 続きを読む
ハダカの「自分」を見つめることの難しさ
それぞれの当時を振り返ると、苦しくて苦しくて、「こんな苦しいことはやったことがない」と毎回思うぐらいでした。1枚の写真を撮ることも、PVを撮ることも、映画を撮ることも大変でした。その結果、1つの作品や1本の映画というものがあって、すごく嬉しかった。ただ、それらは1つの形。自分が生きているなかでやってきたことの副産物として、財産や名声があったりするわけですよね。重要なことは、その苦しみのなか、ハダカの自分として何を得たのか? っていうことなんですよ。(2015.11.11) 続きを読む
フリーランスで働くということ
「多様な働き方の推進」ということは各種メディアはもちろん、政策レベルでもしばしば議論になりますが、現実にはまだまだ「起業勤め」「サラリーマン」という働き方が主流です。ではそもそも、起業に勤めずに働くとはどういうことを意味するのでしょう? IT、AV、カメラなどの深い知識とユーザー体験、評論家としての画、音へのこだわりをベースにフリーランスとして執筆活動を続けてきた本田雅一さんが、自身の体験を基に語る「フリーランスで働くということ」をお届けします!(2015.11.10) 続きを読む
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