の記事一覧

記事一覧: 1660件

本気でスゴイ!手書きアプリ2つをご紹介

現在、PCやタブレットなどのある程度「生産性」「プロダクティビティ」を求められる機器には、ペン入力デバイスが搭載されるのが当たり前になった。もはやキーとマウス、タッチだけでは差別化できない……という世知辛い事情もあるのだが、人がまだ「ペンで書く」シーンを捨てられないこと、キーやマウスではできないことができることなどから、「コストが許すならあったほうがいいもの」になってきている、とは思う。そこで今回は2本、「強烈にすごい手書きアプリ」をご紹介したい。どちらもiPad Pro+Apple Pencilに最適化されているが、一本目に紹介する「MyScript Nebo」については、ペン対応のWindows PC(たとえばマイクロソフトのSurfaceシリーズなど)でも使える。(2016.09.10)  続きを読む

「10年の出会い、積み重ねの先」〜日本唯一のホースクリニシャン宮田朋典氏による特別寄稿

私が、この夏の初めの7月3日に、初めて馬に乗ったことは、このメールマガジン「松聲館日乗」で2回にわたって、その時の様子を報告したが、この生まれて初めての乗馬をするのに、これ以上の指導者はちょっと見当たらないのではないかと思うほど、私の乗馬に関して情熱を傾けて事前にいろいろと指導法を研究してくださったのが、日本で唯一のホースクリニシャン、宮田朋典氏である。(2016.09.06)  続きを読む

夏の終わりに不老不死の可能性を考える

今週は、札幌にいます。古代から王侯貴族や権力者は、最後の富として「若さ」や「不老不死」を求めてきました。なかでも、秦の始皇帝が蓬莱山にある不老不死の秘薬を得るために大軍を投じた話は有名ですが、肝心の蓬莱山がどこにあるのかわかりません。一説によれば、その蓬莱とは日本の富士山のことだとも北海道の羊蹄山とも言われましたが、秦の始皇帝は不老不死の秘薬を得る前に、旅先で命を落とすことになりました。現在、日本が世界一の長寿国になっていることを考えると、もしかしたら、蓬莱は本当に日本で、僕らは知らず知らずのうちに不老不死の秘薬を日々飲んでいるのかもしれません。(2016.09.05)  続きを読む

Kindle Unlimitedのラインナップ変更は「日本への対応」不足が原因だ

朝日新聞デジタルに「アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?」という記事が掲載された。あー、その話か、と思いつつも、多分この話、多くの人は誤解も含めて理解しているのではないか、と思う。そこで、関係者からのヒヤリングをもとに、きちんとした解説をしてみたいと思う。要はこれ、「アマゾンの見積もりが甘かった」「日本の出版の状況は、海外と大きく違っていた」ことが原因なのだ。(2016.09.03)  続きを読む

格闘ゲームなどについて最近思うこと

「最近ゲーム業界に山本が帰ってきて何をごそごそやっているの」という風評をされて、かつてご一緒していたゲーム系ビジネスの方よりメールを頂戴することが増えてきました。簡単に言ってしまうと、東京ゲームショウ(9月15日から18日)でも発表することではあるのですが、いま全米で由緒ある格闘ゲームイベントである「Evolution」を2018年に日本で開催するべく製作委員会の立ち上げや実行準備などをやっております。(2016.09.02)  続きを読む

発信の原点とかいう取材で

振り返るとなんだかんだで16歳から27年、パソコン通信からインターネットにかけて発信に関することや、自分の興味対象を自分で調べて整理して書くということを続けてきていたことを考えると、それなりに積み上げてきたものはあるのかなとは思う次第です。(2016.09.01)  続きを読む

kindle unlimitedへの対応で作家の考え方を知る時代

今週は、東京にいます。ここ近年の東京の夏を振り返りますと、もはや亜熱帯気候になったことは事実のようで、通年を見ても、四季というより雨季と乾季の二季になったと実感しています。さて、都内をウロウロしておりますと、読者の方々にお声をかけていただき、「あたらしいLIFE PACKING読みました! いきなりアンリミテッドはすごいですねー!」とよく言われるのですが、「アンリミテッド!? そんなの紹介してたかな?」と思ったら、amazonのkindle unlimitedという読み放題サービスのこと。(2016.08.29)  続きを読む

私的録音録画の新しい議論

8月24日、「文化審議会著作権分科会 著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の本年度2回目の議論が行なわれた。新しいクリエイターへの補償の形、というか、そもそも補償する必要性があるのかも含め、その範囲についてもう一回議論するというのが小委員会の趣旨である。昨年は事実関係の把握で終わってしまった恰好だが、本年度からはいよいよ中身に入っていく。今回の会議は、その最初としてはなかなか活発な意見交換ができたと思っている。(2016.08.27)  続きを読む

捨てることのむつかしさ?

先日、フジテレビ系ネット放送ホウドウキョクで、火曜日を担当させていただいている「真夜中のニャーゴ」にライターの朽木誠一郎さんをお呼びして、あれこれお話をしておったわけです。何ていうんでしょう、30歳のころを思い返すと当時は2ちゃんねる関連の後始末で黒歴史感いっぱいだったんですが、面白ければ何でもよいと当時は思っていたので反省することしきりです。(2016.08.25)  続きを読む

廃墟を活かしたベツレヘムが教えてくれる地方創生のセンス

今週は、ペンシルバニア州のベツレヘムにいます。大都市圏への「ストロー現象」に歯止めをかけるべく、日本でも地方創生が叫ばれていますが、大きな成功を見出している地域はありません。しかし、世界を見渡せば、見事に地方創生に成功した街がいくつもあります。このベツレヘムも、そんな街のひとつです。(2016.08.22)  続きを読む

ページのトップへ