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『ぼくらの仮説が世界をつくる』書評ーかつて本には「飢え」を感じるような魅力があった
今、本が本当に売れなくなった。しかしながら、その内容は、昔に比べて遜色があるわけではない。むしろ、昔より面白いものが、昔より売れない。
だとしたら、売れないのは内容のせいではなく、他に要因があるはずだ。佐渡島さんは、それを「出版というビジネス形態」にあると考えた。(2016.01.31) 続きを読む
あれ? これって完成されたウエアラブル/IoTじゃね? Parrot Zik 3
ウエアラブル端末が来る来ると言われてもう2年ぐらい経ったような気がするが、実は「常時身につける」というのは結構ハードルが高い。以前JINSの方にインタビューした時も、身につけるもの、特に顔に実装して違和感を持たれないものって、メガネぐらいしかないんですよね、というお話を伺って、なるほどねと思ったものである。(2016.01.30) 続きを読む
私的な欲望で天災が大災害へつながることを実感するカリブの小さな島
今週はマルチニークにいます。この国の最大の観光名所は、決して明るく輝く場所ではありません。周囲のカリブの島々が美しい海やビーチを売りにしているのに対し、マルチニークの最大の観光地は「死の街」なのです。(2016.01.30) 続きを読む
人生を変えるゲームの話 第1回<「負ける」とは「途中下車する」ということ>
スポーツ、囲碁、将棋……古来から、人間は勝ち負けを競い合うゲームを好んできました。またそれぞれの競技で頂点を極めた王者の言葉に、多くの人が耳を傾けます。
人はなぜゲームに心惹かれ、ゲームに人生を見ようとするのか。「卓球王国」と呼ばれた時代に世界にその名を轟かせた元卓球世界王者・山中教子氏によるゲームと人生を巡る哲学をお届けします。(2016.01.26) 続きを読む
圧力というものに関して
新年早々メルマガにこのようなことを書くのもなんだとは思うのですが、一般的な企業不祥事をメディアでやるとき、普通は一度取り上げただけでは終わらず、二度、三度と繰り返し問題を報じることになります。もちろん一回目で大反響で是正されて終わりというのが理想なのですが、実際にはいくつかの理由で複数回ネタを用意してしばらく問題が話題となるよう工夫するのが常道でありますし、私も実際そのようにします。(2016.01.25) 続きを読む
サイエンスニュースPICK UP by カワバタヒロト
このコーナーでは、最近、目についた、科学系、技術系、生き物系の報道を紹介します。ほっこりしたニュースなども含みます。
面白い!と思ったことが中心なので、そのうち取材することになるかも。
なお、「ニュース」と書いていますが、速報性は期待しないでください。
ぼくの目についた時がニュースです(キリッ)、とばかりに古いのもまじってます。(2016.01.24) 続きを読む
怪しい南の島が目指す「金融立国」から「観光立国」への道
今週は、英国領ヴァージン諸島のゴルダ島にいます。世界には「怪しい南の島」とそうでない島がありまして、その怪しい理由は、複雑な国境を持つ地域だったり、金融サービスが主産業な島なのですが、BVIと略称で呼ばれる英国領ヴァージン諸島は、その「怪しい南の島」に含まれています。(2016.01.23) 続きを読む
ソフトキーボード、ほんとうに「物理キーと同じ配列でいい」の?
メインマシンとしてマイクロソフトのSurface Pro4を導入し、仕事ではiPad ProとSurfaceを行ったり来たり、プライベートでは毎日iPad Proを使うという生活をしている。すっかり「大きめタブレット大好きおじさん」だ。日常的に使っていると、ソフトウエアキーボードのお世話になることも多い。そこで、すごく気になっていることがある。これ、この配列で本当にいいのだろうか?(2016.01.23) 続きを読む
『スターウォーズ』は映画として不完全だからこそ成功した
今回、ぼくはこの映画を、「『スター・ウォーズ』シリーズを一度も見たことがない人」と一緒に見に行った。そして分かったのは、『スター・ウォーズ』シリーズを見たことがない人にとって、このエピソードⅦである『フォースの覚醒』は、「全く意味が分からない」ということであった。この映画には、シリーズを知っている人にしか分からない要素があまりに多いのだ。逆にいえば、初見の人への説明を大幅に省いている。(2016.01.18) 続きを読む
iPad Proでいろんなものをどうにかする
西田さんが持っていたiPad Proを譲ってもらった。今はモバイル用PCとしてMacBook Airを持ち歩いているが、Proを手に入れたからには、なるべくこっちにやれることを移していきたい。今後の仕事にどう使えるか、検討してみた。(2016.01.16) 続きを読む
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