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『外資系金融の終わり』著者インタビュー

まず、外資系の巨大金融機関というのはどのような組織で、どういう人が働いていて、どのように世界経済に影響を与えているのか、というのを包み隠さず全部書いてしまいたかったんですよね。なんか、エリート集団みたいに見られてますけど、中身は大したことないんだよ、というのを分かりやすく書きたかった。(2012.11.13)  続きを読む

私が現役であることを思い知った夜

10月5日。新潮社主催の小林秀雄賞、新潮ドキュメント賞の授賞式とパーティーに行く。毎年10月の第一金曜日は、この授賞式と決まっているので、空けるようにしているのだが、その理由の何割かは養老孟司先生にお会いしたいという理由があったと思う。ただ、今回、図らずも、そう遠くない時期に「お会いしてお話しをしましょう」と約束していた増田俊也氏が『木村政彦は、なぜ力道山を殺さなかったか』で新潮ドキュメント賞を受賞され、まずそのお祝いを申し上げたい、という大きな出席理由があった。(2012.11.10)  続きを読む

日本は経済活動の自由がある北朝鮮

今週も引き続き、打ち合わせと執筆のため(なかなか終わらずです)東京にいます。そんなある夜、上海まで仕事で来たついでに、はじめて東京に立ち寄った友人のスペイン人カメラマンとの夕食時の会話。いつもと一風変わって、近況代わりにお届けしたいと思います。(2012.11.08)  続きを読む

ワタミ的企業との付き合い方

女性従業員の過労自殺問題によって、大手居酒屋チェーン・ワタミの労働 環境に注目が集まっている。月100時間超残業の常態化や、15時間ほぼ連 続労働など、かなり過酷な環境と言わざるを得ない。 写真:サラリーマンの後ろ姿などでしょうか?(2012.11.07)  続きを読む

『時間の比較社会学』真木悠介著

大学生の頃、登山サークルに所属していた関係で、毎年夏になると日本北アルプスの山々を6日ほどかけて縦走登山するのが恒例となっていた。 少しでも標高の高い山を登頂することが登山の醍醐味だろうと考えてしまうようなタイプの学生だったので、当初は北アルプスと言われれば槍ヶ岳のような分かりやすい高峰のピークへ登って、そこから見晴らしのいい景色を眺めることを中心に据えていたのだけれど……(2012.11.04)  続きを読む

教育にITを持ち込むということ

いよいよ好評の対談も最終回。今回のお話しは、PCの使い方の流れで、学校教育のIT化、電子教科書の議論や現場のあり方などを語っていく。昨年のMIAUのプロジェクトのひとつとして、教育のIT化について調査・研究を行なってきた。電子教科書導入の議論なども、一通り取材している。(2012.11.02)  続きを読む

「政治メディア」はコンテンツかプラットフォームか

10月分の『メディアの現場』夜間飛行限定号外は、前半と後半の2つのコンテンツで構成されています。前半は津田さんが準備を進めている「政治メディア」のコンセプトに沿った形での「コンテンツorプラットフォーム論」。そして、後半は……(2012.10.31)  続きを読む

ハロウィン:あの世とこの世の境界線が曖昧になるとき

この時期は、オカルト歳時記では1年のハイライトですね。そう、いわずとしれたハロウィンがあります。日本でも仮装パーテイが行われたり、ショップにいくとかぼちゃお化け(ジャック・オーランターン)をあしらったディスプレイが目立ったりして。(2012.10.25)  続きを読む

完全な自由競争はファンタジーである

オバマ大統領とロムニー知事によるアメリカ大統領選の討論を見ました。どちらの候補者がアメリカの大統領になるのかは、我々日本人にも非常に大きな影響を与えます。その点から考えても、この二人の討論の内容に耳を傾けることにはもちろん意味がある。しかしそれ以上に、この二人の三回に渡る討論から、「私たちはどうやって社会をつくっていくべきか」を考えるための重要な論点が見えてきたように思うのです。(2012.10.24)  続きを読む

女の体を、脅すな<生理用ナプキンの真実>

真夜中、インターネットをうろうろしていたら、ある布ナプキンのサイトにたどり着いてしまいました。そろそろ寝ようかなって思っていたときに行き当たってしまったもんだから、眠れなくなってしまったですよ。多分ここ、布ナプキンでは有名なところなんだと思うんだよね。直営店舗がいくつもあるので。一応、サイトのアドレスは伏せますが……トップページに書かれていた内容を読んで顎が外れそうになりました。(2012.10.21)  続きを読む

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