の記事一覧

記事一覧: 1660件

孤立鮮明の北朝鮮、どうにもならず製薬会社にハッキングして見抜かれるの巻

ワクチン開発で先行している薬品会社からどうにか情報を得ようとハッキングを繰り返している北朝鮮が、先日アストラゼネカ社にハッキングをした件を見破られたうえ報じられてしまうという恥ずかしい事態になっていました。もちろん、対外的には北朝鮮にコロナウイルス感染者はいないとしつつも、中朝露国境地帯では当局が把握していないコロナ感染者が「巣のようになっている」とされ、また、先進国のように高齢者や慢性疾患の既往歴がある人たちに対する高リスク以上に「栄養失調かそれに近い人たちの感染が長引く」とも言われていることもあって、北朝鮮国内には相応にコロナが蔓延していることも予想されます。(2020.11.30)  続きを読む

クラスターとされた飲食店で何が起きていたか

短い暑さで終わったこの夏の終わりごろのある日、私も濃厚接触者の疑いとして複数回にわたる検査を受け陰性でした。それ以外でも、5月から都合3度ほど、濃厚接触者として検査の対象となったのですが、相応に気を付けていたからか無事陰性続きでございます。もう旧聞に属し、また、問題となったお店もママさんの御英断で「一時休暇」となりまして、関係者からも問題ないという話でしたので雑記帳に書くわけなんですが。(2020.11.30)  続きを読む

衰退がはじまった「過去のシステム」と「あたらしい加速」のためのギアチェンジ

今週も、東京にいます。連休があった先週末から今週にかけて、週前半は大変天気が良かったこともありまして、京都や金沢などの観光地は大混雑だった模様ですが、東京都心部はガラガラで、いつもの散策コースである東御苑も、過分な人出は見られませんでした。皇居を訪れたことがない方はまったくイメージできないかもしれませんが、先週もお伝えしましたように、東御苑内旧江戸城二の丸には雑木林がありまして、このあたりの散策は、世界最大の首都圏である東京都心部とは思えません。(2020.11.30)  続きを読む

街にも国家にも栄枯盛衰があると実感する季節

今週は、東京にいます。都心部最大の森を有する皇居でも、紅葉がはじまりました。皇居東御苑は、かつての江戸城の本丸・二の丸・三の丸に位置し、昭和天皇の発意により武蔵野の自然を模した二の丸雑木林には、コナラやクヌギ、モミジなどが植えられ、例年11月中旬頃に赤や黄色に色づき、見事な紅葉を見せています。(2020.11.23)  続きを読む

海外旅行をしなくてもかかる厄介な「社会的時差ぼけ」の話

今週は、和歌山、大阪、奈良、東京、金沢と移動しています。どんなに慌ただしい日々を送っていても、僕にとって国内移動が楽なのは、時差ぼけがないことに尽きます! 欧州や米国へと向かう長い機内で過ごす時間は、長年に渡る旅行生活の慣れもあって、もはや苦になることはまったくありませんが、時差ぼけだけはなかなか解消できません。(2020.11.16)  続きを読む

IR誘致に賭ける和歌山の今が象徴する日本の岐路

今週は、和歌山にいます。和歌山は、明治から日本を代表する紡績工場の集積地として発展してきました。戦前戦後を通じて栄華を極めますが、1990年代に入ると大きな曲がり角に差し掛かり、その要因は、日本のバブル経済崩壊と中国の台頭によるものでした。(2020.11.09)  続きを読む

見た目はあたらしいがアイデアは古いままの巨大開発の行く末

今週は、名古屋にいます。この数年、リニア中央新幹線開通を見込んで、名古屋駅周辺の大開発が行われてきました。いままで名古屋の中心地は駅から離れた栄で、古くから老舗百貨店やメガブランドショップが建ち並び、東西に走る広小路通・錦通・桜通沿いには、高層オフィスビルや金融機関などが集積していましたが、近年、JR東海とトヨタの肝煎りもあって、名古屋駅一帯の大規模再開発が行われてきました。(2020.11.02)  続きを読む

言葉と、ある相続

このところ、近親者や関係先で亡くなる方が立て続けにあり、対応に追われておりました。良い死に方とは何なのかなと東京から離れた地方都市まで行き葬儀の手伝いをしながらずっと思っていたのですが、身の回りの人たちが鬼籍に入るたび、送る私たち自身が何を故人から受け取り、どう発展させていくべきか悩むことも増えました。(2020.11.01)  続きを読む

福永活也さんの「誹謗中傷示談金ビジネス」とプロバイダ責任制限法改正の絶妙

ちょうど総務省のプロ責法改正議論があるところで、女子プロレスラー木村花さん中傷自殺事件、その流れではあちゅう(伊藤春香)さんの掲示板濫訴事件、そしてゆたぽんパパ、メンタリストDaiGo、立花孝志・NHKから国民を守る党の各氏騒動が勃発しました。これにあたっては、弁護士の福永活也さんら、周辺の開示村アウトサイダー(いわゆるパカ弁界隈)が「名誉毀損の示談金ビジネスは儲かる」という発想からのぶっ込みが騒動を後押ししていると言えます。(2020.10.31)  続きを読む

日本の「対外情報部門新設」を簡単に主張する人たちについて

日本学術会議の件で自由民主党の甘利明さんが迂闊なことをブログに書いて、それがほうぼうから突っ込まれ、マスコミだけでなく情報界隈でも騒ぎが広がっています。このメルマガでも先般触れましたように特定私立大学のコンサル上がりの教員が面白いことを甘利さんに吹き込んで、それをまともに信じた甘利さんが乗せられて微妙なことを外で喋ったりブログで書いて、さらに自民党党内の議論も先導している状態であると認識しています。(2020.10.30)  続きを読む

ページのトップへ