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記事一覧: 1660件

仮想通貨周りやオンラインサロンが酷いことになっている現状について

私も投資家や士業向けのリアルサロンを運営させていただいているので、変な形でオンラインサロンが炎上すると「そういう雑な運営や、よこしまな儲け方をする主宰者ってどうなのかな」と思ったりもするのですが、ともかく現在猛烈に炎上している案件がKAZMAX氏のネタです。ヤフーニュースや文春オンラインで記事にしましたが、ちょっと余波が大きいので、改めてメルマガでもヘッドライン記事にしようと思い立ちました。(2019.06.27)  続きを読む

役の中に「人生」がある 俳優・石橋保さん(映画『カスリコ』主演)に訊く

昭和40年代の土佐を舞台に、“手本引き”という賭博にハマッて身上をつぶし、高知一の料理人から賭場の下働き「カスリコ」に転落した男の人生を描くモノクロ映画『カスリコ』。その主演の石橋保さんにインタビューする。(2019.06.26)  続きを読む

自分との対話として「書く」ということ

今週は、ヒマラヤ5000メートル越の山から、インドのマナリ、パンジャーブ州チャンディガール、デリー、東京、金沢と移動しています。ボンベで酸素吸入しながら登るヒマラヤの山々から、イスラエル・ヒッピーの町オールド・マナリ、コルビジェが都市デザインを手がけたチャンディガール、南アジア最大の都市デリーから世界最大の都市圏人口を誇る東京、そして古都金沢と短期間で移動すると、低酸素地帯にしばらくいたせいか、目の前にある現実が、現実のように思えません。(2019.06.24)  続きを読む

ファッション誌のネットを使った政党広告炎上は本当に“炎上”だったのか

夜間飛行・発行人の井之上さんから「『ViVi』の政党広告炎上についてどう思いますか?」とメールが届きました。僕はこう質問されるまで、この件をよく知らなかったのですが、ファッション誌の『ViVi』が自民党のスポンサーで政党広告を掲載。そのことが政治的平等性を損なうのではないか? と言われ、ネットで炎上しているのだと“ネット上の検索で”知りました。掲載されていたのはViViのウェブ版のようですから、ネット以外のコミュニティで話題にならないのは当然なのでしょうが、それよりなにより、そもそもこれを“炎上”として取り上げるマスコミがあることに驚きました。なぜなら、とても炎上と言えるものではなかったからです。(2019.06.17)  続きを読む

小さな仏教都市にも訪れている世界的な観光バブル

今週は、インドのダラムサラにいます。インド北部の小さな町は、1953年に中国人民解放軍がチベットを軍事制圧したチベット動乱により、ラサを追われたダライラマ14世に対し、インド政府がダラムサラの一角(マックロード・ガンジとカンチェン・キション)を提供したことから、ここにチベット亡命政府が発足し、世界的に注目を集める場所となりました。もともとこの街は仏教が盛んな土地で、19世紀にはチベット人による僧院の建立もあったことから、チベット動乱の際に、逃げ出した数万のチベット人が当地に移住。しかし、彼ら(と二世)はいまも「難民」であり、正式なパスポートを保有していない状況が続いています。(2019.06.17)  続きを読む

世界的観光地が直面するオーバーツーリズムと脱観光立国トレンド

今週は、バルセロナにいます。「5月40日まで、コートはしまうな」(Hasta el 40 de mayo no te quites el sayo.)と地元の人たちが口々に言うのは、6月10日までは天気が不安定で、雨が降ったり、突然寒くなったりすることがあるからですが、この一週間、幸いバルセロナでは好天が続いています。さて、いまや世界一の観光都市として名高いバルセロナですが、実は、数年前から市が観光戦略を大きく変更しています。(2019.06.10)  続きを読む

映像製作とカンナビス・ビジネスが熱いロサンゼルス

今週は、ロサンゼルスにいます。ロサンゼルスを走っていると、先月以上にカンナビス関連の巨大ビルボードを目にします。夏が近いこともあり、また、タバコやアルコールに次ぐ、第三の嗜好品として突如躍り出たこともあって、街中で見かける広告は、Netflix、ビール、そしてカンナビス関連が目立ちます。(2019.06.03)  続きを読む

「一人負け」韓国を叩き過ぎてはいけない

このメルマガでもかねて米中対立、貿易紛争から新たな冷戦構造へと移り変わっていく令和時代について考察を重ねてきているわけですが、ここにきて抜き差しならない問題になっているのが隣国・韓国の苦境です。(2019.06.01)  続きを読む

安倍政権「トランプ接待」外交大成功ゆえに、野党に期待したいこと

安倍晋三総理というのは物凄い豪運と能力を持った宰相であると思います。安倍さんに対する好き嫌いはあったとしても、この日米関係が極めて重要な節目の時期に、隣では米中対立が激化し貿易紛争から具体的な冷戦構造へと進んでいく中、そのアメリカとの信頼関係をこうも劇的に、深く、強力に推し進められた政治家はいません。トランプ大統領が変わった人だというのもありつつも、そういう人との信頼関係を築き、日米関係の緊密さと大事さをアピールできたというのは日本外交における大功績だと言えます。(2019.05.31)  続きを読む

ファーウェイ問題から想像する強者にとっての心地よさ

ファーウェイ問題を引きずりつつ、日本にトランプ大統領がやってきました。ご存知の通り、ここ1週間ほど“ファーウェイ問題”が大きな話題になっています。この話について、日本テレビ報道局国際部の方とディスカッションしてみたのですが、そこで感じたのは、ファーウェイに対する米企業の輸出禁止が与える日本への経済的なダメージを小さく見積もりすぎではないか? と感じました。(2019.05.27)  続きを読む

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