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本気のアマチュアカメラマンが選ぶ一眼レフの不思議

今週は、京都にいます。台風直撃で、街はガラガラでした。京都三大祭りのひとつ「時代祭」も中止になったことから、ホテルのキャンセルも多く、普段は高額な宿屋も、当日15時を過ぎれば、驚くほど安価で宿泊を提供しているのは、不幸中の幸いです。そんな巨大台風の中、毎年時代祭と同じ日に行われる「鞍馬の火祭」は、決行されました。(2017.10.30)  続きを読む

世界のファストファッション最前線

パリに滞在している間、僕の専門ジャンルではないのだけど、いろいろと気付いたことがありました。この1年で47キロ体重を落とした僕は、その間に4~5回の洋服のサイズチェンジがありました。ベーシックなアイテムも含めると無駄も多いのですが、何も着ないわけにもいかないですから、買い替えもしかたがありません。そのたびに多くの服を捨てるのは忍びありません。買い換えのたびに、あまり多く着ていない洋服を他人にあげたりしていました。さて、そんな僕が詳しくなってしまったのがファストファッションの事業です。(2017.10.27)  続きを読む

「歳を取ると政治家が馬鹿に見える」はおそらく事実

ひまネタというか、情勢調査の合間にいろんな検証を定点的にやっているわけなのですが、日本株や債券に造詣の深い外資系ファンドからの依頼で毎年いろんな質問をコーホート(同じ母集団に質問し続ける)とフレッシュサンプリングで分けて調査設計しております。その中の一つに「政治家に対する信頼度」という項目がありまして、詳細は省きますが要するに「貴方は日本の政治家を信頼できますか。10段階でいうと何点ぐらいですか」みたいな内容を聞いておるわけです。これが2002年から16年目に差し掛かって、まあ見事にどんどん低下していっています。どの年代も、例外なし、です。(2017.10.27)  続きを読む

「なぜ本を読まなければいけないのか」と思ったときに読む話

本の役割って、大きくわけると2つあるんです。ひとつは「内容を伝える」ということ、もうひとつは「行動を後押しする」ということ。それで、実は本でも、映画でもそうなんですけど、「内容」って、限られたものなんです。(2017.10.26)  続きを読む

週刊金融日記 第289号<ビットコイン・ゴールド 金の雨が天から降り注ぐ、自民圧勝で日経平均未踏の15連騰か他>

ビットコインのハードフォークが再び起こりそうだ。香港の暗号通貨開発者やマイニング・グループが、ビットコインのブロックチェーンから分岐させた新たな暗号通貨をローンチする。上手くいけば、一夜にして1兆円以上の価値を持つコインが誕生することになる。(2017.10.25)  続きを読む

都知事・小池百合子さんは希望の党敗戦と台風対応の不始末でどう責任を取るのか

10月22日投開票が行われた衆議院選挙は大雨に見舞われながらも無事に終わりました。希望の党の失速と、筋を通したマイルドな左派が枝野幸男さんのもとに集って大変な追い風を受ける形で、今回のような結果になったというのは実に妥当で先の見えやすい結果になったのではないかと思います。(2017.10.23)  続きを読む

「ローリング・リリース」の苦悩

先日、Windows 10に大型アップデート「Fall Creators Update」が行われた。筆者にも依頼があったので、いくつか解説記事を書いている。いまや、OSのアップデートは「定期的行事」として行われるようになっている。機器の性能はソフトやサービスの改善によって日々進化するのが当然だ。Windows 10においても、過去のようなメジャーバージョンアップに伴うパッケージ化は行われず、同じ「Windows 10」というOSが進化していく「ローリング・リリースモデル」が採用されている。(2017.10.23)  続きを読む

グローバル化にぶれないアフリカのエッジの象徴としてのエチオピア時間

今週は、エチオピアのジンカ村にいます。日本とエチオピアには6時間ほど時差があり、東京が午後6時でビジネスマンが帰路に着く頃、エチオピアは正午のランチタイムになります。ですが、ふとカフェにある時計を見ると、6時を指しているのです。アフリカで時計が壊れているのは珍しくありませんが、どのカフェに言っても同じような時間を指しています。そこで、カフェで働く人に現地時間を尋ねると、「ローカルタイムなら6時」と、言うのです。(2017.10.23)  続きを読む

対人関係の9割は「自分の頭の中」で起きている

僕の考える意味での「ひとりぼっちの時間」を過ごせなくて、苦しんでいる人がたくさんいる。そして多くの人は、そのことになんとなく気づいているけれど、うまく言葉にできていない。 いやむしろ多くの人は、「私は人付き合いが苦手だ」「もっと人とうまく関わらなければ」と焦っているからこそ、本当に足りないのが「ひとりぼっちの時間」であることに、気がつかずにいるのでしょう。(2017.10.19)  続きを読む

誰も無関係ではいられない「メディアの倫理」

僕は最初にテレビ業界に就職したわけだが、先輩には「オマエらいいか、この仕事に就いたからには親の死に目には会えないかもしれないと思っとけ」などと言われたものだ。その時は親もまだまだ元気だったし、「ほーんそういうものなんですかー」ぐらいの事しか考えなかったのだが、それから33年経って本当に親が死に、その時のことを思い出した。今にして思えば、親が死んでも仕事してろなんてことは、自分がやる分には勝手だが、人に強要できることではないだろう。単に昔は、そうやってモーレツに働くのが当然だったし、そういう生き方がカッコいいとして語られるような時代でもあった。(2017.10.16)  続きを読む

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