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ダンスのリズムがあふれる世界遺産トリニダの街

今週は、キューバの古都トリニダにいます。地面は石畳でできていて、建物の壁はカラフルな色に塗られ、50年代のアメリカン・ヴィンテージカーと馬車が走るため、ちょっとしたタイムスリップ感覚があることから欧州からのゲストに大人気の観光地となりました。2000年には世界遺産にも認定されています。(2022.05.30)  続きを読む

長寿国キューバの秘訣は予防医療

今週も、ハバナにいます。キューバは良くも悪くも「グローバル」の圏外に位置していますが、世界に冠たる輸出産業があります。それが、医療です。(2022.05.23)  続きを読む

「不思議の国」キューバの新型コロナワクチン事情

今週も、ハバナにいます。さて、今週はお問い合わせも多いキューバのワクチン事情につきまして。キューバの新型コロナのワクチン政策は、世界に類を見ません。すべてのワクチンを自国で独自に開発しており、保険医療機関、学術界、製薬界が連携して、いままでに5種類の国産ワクチンを開発しました。(2022.05.16)  続きを読む

ウクライナ情勢と呼応する「キューバ危機」再来の不安

今週も、ハバナにいます。この時期のハバナは、冬が去ってハリケーンシーズン前の心地よい時期です。最高気温は28〜29度、最低気温は21度前後と暑すぎず、過ごしやすい日々が続きますが、夏に向けて日に日に暑くなってきました。また、島国キューバの海からの玄関口ということもあって、街に心地よい風が吹き抜けます。しかし、モノがありません。(2022.05.09)  続きを読む

所得が高い人ほど子どもを持ち、子どもを持てない男性が4割に迫る世界で

改めて研究結果として示された本件ですが、渋谷健司先生ら研究チームの結論を見てネット社会もさざめいておりました。少子高齢化対策の中でももっとも政治的に難易度の高い少子化対策は常識的な政策というよりはもっと深層の社会心理による影響が大きいうえ、少子化は多かれ少なかれ多くの国や社会共通の問題であることを考えると「解決しない」前提で物事を考えるほかないのではないかと思うわけです(以前からそう主張してはいますが)。(2022.05.02)  続きを読む

ポスト・パンデミックのキューバはどこに向かうのか

今週は、ハバナにいます。およそ二年半ぶりに訪れたキューバは、入国に関してワクチン接種の義務もPCR検査の提出もなにもありませんでした。冬が終わり、ハリケーン前のこの時期が年間を通じて渡航に最高なシーズンということもありまして、今回はハバナ以外にも久しぶりにキューバ国内あちこち出向いてみようと思います。ええ、心地よい気候に早速ハマったんです。しかし現在、キューバは国家財政破綻に直面しています。(2022.05.02)  続きを読む

ウクライナ問題、そして左派メディアは静かになった

論考として某媒体で記事にする予定だったのですが、諸事情で流れたのは時節柄でしょうか。ウクライナ問題でいろんな世界的な建前が崩れ去ったというのは皆が指摘するところですが、一番大きかったのはこういう大きな事態で国連が平和構築のために動くことができずクソの役にも立たないのだということです。(2022.05.01)  続きを読む

日経ほかが書き始めた「デジタル庁アカン」話と身近に起きたこと

最近、突然日経が張り切ってデジタル庁批判を始めたのでみんなビックリしているわけですよ。しかも、23日になってデジタル庁事務方のトップであったデジタル監の石倉洋子さんが退任し、後任に浅沼尚さんが就任するというニュースまで出てきました。(2022.04.25)  続きを読む

円で請求される燃油サーチャージに隠されたおかしな仕組み

今週は、パリにいます。ウクライナ情勢の問題から、ロシア上空を迂回する安全な航路での運航のため、通常11時間半のフライトが16時間以上かかりました。距離が伸びたこととあわせて石油高騰による燃油サーチャージもかなり高額になり、また、フライトが少ないことから航空代金も驚くほど高くなっています。(2022.04.25)  続きを読む

2つの日本式システムが内戦を繰り広げる成田空港の不毛

今週は、バルセロナ、ドバイ、東京、富士山と移動しています。先週スペイン入国が余りにあっけなかったことに驚きましたが、今週日本に入国するのに4時間近くかかって、さすがの僕も辟易しました。これは水際対策がしっかりしているのではなく、明らかな段取りの悪さ、というより「日本式システム」の弊害です。(2022.04.18)  続きを読む

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