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記事一覧: 1738件

起業家は思想家でありアーティストである

キメラを立ち上げてから、ここ数年ずっと距離を置いていた起業家や経営者の知り合いと、久しぶりに会う機会が増えました。LEANは、企業向けと個人向け、ふたつリリースする予定なので、企業向けの方は「こういうのをやろうと思っているんだけど、どうかな」と企業に相談をします。そうしたことも含めて、起業家や経営者と会う回数が少しずつ増えてきていて、なんだかうれしい。(2015.07.27)  続きを読む

VRとは「マジック」と見つけたり

先日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)に、同社が開発中のバーチャルリアリティ(VR)対応ヘッドマウンドディスプレイ(HMD)、「Project Morpheus」(開発コード名)を使ったデモの体験に行ってきた。筆者の場合、5月にも取材をしているし、6月にはロサンゼルスで開かれたE3でも取材をしている。だからMorpheusの試遊そのものは、すでにかなりの経験がある。だがそれでも、今回の試遊は面白く、意義深かった。VRは「没入感」の一言で語られがちだが、コンテンツの種類によって体験が大きく異なっており、そこに価値があると再認識したからだ。今回は、コンテンツの内容による「VR演出の秘密」について、筆者の想像も交え、語って行きたいと思う。(2015.07.25)  続きを読む

今週の動画「陰の影抜」

今回の動画解説は、まず最初に江崎氏との稽古の時に生まれた「陰の影抜」を紹介したい。 今までの「影抜」は相手と袈裟に斬り結ぶ形で入り、そこから相手の竹刀を飛び越える形で裏交差へと抜けるものだったが、今回生まれた「陰の影抜」は袈裟に斬る形から相手の左小手へと、いわば「くの字」形に、斬り込んでいく形に太刀筋を変化させ、相手がそれに対応しようと追ってくる時に一気に太刀を時計回りの方向に下から抜いて、相手の右小手につけるものである。(2015.07.24)  続きを読む

東芝「粉飾」はなぜきちんと「粉飾」と報じられないか

 東芝の粉飾事件については、盛大に報道されておりまして、東芝の歴代3社長が辞任に追い込まれるなど騒ぎが広がっております。  個人的には、東芝は原子力関連事業を抱えているため、いきなりどかんと壊滅されると困る方面がいろいろ出るのかなあと邪推するところではありますが、エピソードとしての「チャレンジ」といい、歴代社長の軋轢といい、島耕作なんて所詮は作り事だったってレベルのドロドロが垣間見えて心が穏やかになります。(2015.07.23)  続きを読む

人生に活力を呼び込む「午前中」の過ごし方

朝、昼、晩のうち、どの時間帯がもっとも重要か。 そう聞かれれば、おそらく多くの人が「朝」と答えるでしょう。そう、朝起きてからの数時間、「午前中の時間をいかに過ごすか」ということは、これからのあなたの人生に残された、数十年という時間をより意義あるものにしていくうえで、非常に重要な課題です。 もちろん「朝活」という言葉もあるように、「朝が重要だ」という話自体はそう珍しいものではありません。ただ、午前中という時間がどのように特別で、どう過ごせばいいのかということについては、一筋縄ではいかない問題が潜んでいます。今日はそのことについて、ちょっと僕の考えをお話したいと思います。(2015.07.23)  続きを読む

「自己表現」は「表現」ではない

ぼくは、「自己表現」というものを否定しています。そしてもし、ジャズの精神の一つに「自己表現をすることがある」というのなら、それはやっぱりおかしいだろうと思います。(2015.07.22)  続きを読む

21世紀のスマートトラベラーは天候のヘッジまで考えなければいけない

今週は那覇にいます。 東京と東南アジアでの仕事の合間に、ドローンを持参して沖縄にやってきました。 いまでは考えられないことですが、半年ほど前にはドローンを芝公園あたりでバンバン飛ばしておりましたが、ご時世と申しましょうか、それとも良くも悪くもドローンブームと申しましょうか、いまでは都心で飛ばすことはまったく考えられなくなり、時代の変化の速さを実感しています。(2015.07.21)  続きを読む

年内に来る? Wi-Fi Awareとは

Wi-Fi Awareという新技術が発表された。Wi-Fi Direct接続によるソリューションを拡張するための技術だ。 具体的には、どこかのアクセスポイント経由ではなく、近くにいる人と繋がり、一時的なネットワークを形成できる。たとえば電車内で同じゲームを立ち上げている人と対戦できたり、同じイベントにいる人と別アングルの写真を交換し合ったりといったことが実現できる。 OSとアプリが対応すれば、どんな端末間でも使える技術だが、一方で、そんなに簡単に他人と繋がって大丈夫かという心配もある。(2015.07.18)  続きを読む

「最近面白くなくなった」と言われてしまうテレビの現場から

 足掛け三年ほど、フジテレビ系「とくダネ!」のコメンテーターをやらせてもらっているのだが、とりわけウェブ界隈での「とくダネ!」人気はそれなりに高いもので、たまに地方のウェブ業界の集まりにいくと比較的「観ました」というお声をかけていただくことがあります。  しかしながら、見た目の派手さとは裏腹に、メディアに昔から携わる人達や、この方面に詳しい御仁からすると「軽い」「面白くなくなった」という容赦ないご意見をいただくことがありまして、端っことはいえ関わる身としてうーんと思ってしまうところです。(2015.07.16)  続きを読む

【対談】類人猿分類の産みの親・岡崎和江さんに聞く『ゴリラの冷や汗』ができたわけ(1)

テレビ東京「ガイアの夜明け」でも話題の性格分類「類人猿分類」。ゴリラ、オランウータン、チンパンジー、ボノボび4種の類人猿タイプに分類することでパフォーマンスが上がるということで、診断サイト(http://yakan-hiko.com/gather/)や書籍『ゴリラの冷や汗』が話題となっている。この対談では、類人猿分類の産みの親である岡崎和江さん(Team GATHER Project代表、株式会社YPYエデュケーション代表取締役社長)に、精神科医の名越康文先生が聞き手となって、その秘密を伺っています。(2015.07.15)  続きを読む

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