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記事一覧: 1710件

2021年のベストガジェットから考える新たなステージ

今週も東京にいます。毎年吉例、年末にこの一年間で購入したベストガジェットを公開しておりますが、今年はガジェットとはちょっと言い難い「Appleシリコン」を圧倒的第一位にしたいと思っています。目に見えるデザイン部分の変更があまり見られないことから、「ガジェット」としての魅力が伝わりづらいのでしょうが、「Appleシリコン」の登場は、今後十年間のデジタル関連業界全般の行方を占うと言っても過言ではありません。(2021.12.31)  続きを読む

三菱商事とシーテックのコンソが洋上風力発電プロジェクト全勝の件

一部界隈ではさわさわしておりましたが、既報の通り、由利本荘沖や能代・三種町沖、銚子沖と募集のあったすべてのプロジェクトで三菱商事エナジーソリューションズ&三菱商事本体とシーテックのコンソーシアムが落札しました。正直この値段でできるならば、現時点での風量発電は日本では満額回答と言えるんじゃなかろうか、と思います。(2021.12.30)  続きを読む

明石市長・泉房穂さんの挑戦と国の仕事の進め方と

明石市長の泉房穂さんが、このたび国が決定した子どもへの10万円相当の支給について怒りのツイートをされておりまして。実際のところ、今回の子どもへの給付は揉める要素満載だったんですよね。(2021.12.28)  続きを読む

冬至の日に一足早く新年を迎える

今週も、東京にいます。毎年冬至を新年と考え、時間があれば三輪山に登るようにしていましたが、今年は思いのほか忙しく、久しぶりに大宮に出向きました。一年で陽が一番短くなる冬至は、古来から「太陽が生まれ変わる日」=新年と考えられていました。(2021.12.27)  続きを読む

銀座の通りにある歩道の意味

今週は、東京にいます。年末のイルミネーションが眩しい銀座を歩くと、歩道がある道とない道があることに気がつきます。歩道がある細い道は、江戸時代からある古い道「表通り」で、一方、歩道がない道は大火災復興時に整備された「新道」です。(2021.12.20)  続きを読む

言葉で言い表せない不思議ななにかが起きるとき

今週は、神奈川、茨城、栃木、埼玉、千葉と近郊をまわっています。これに群馬をいれた一都六県を関東地方と呼びますが、地名の由来は672年に日本古代で最大の内乱戦争に壬申の乱が起きた際、天武天皇が都を守る為、3つの大きな関所(不破関、東海道に鈴鹿関、北陸道に愛発関)を建てたことに端を発します。以降、三つの関所より東側を「関東」と呼び、人の往来は大きく遮断され、関の西側と東側でそれぞれ異なった文化・風習が生まれました。この分断が、現在に至るまで残っています。(2021.12.13)  続きを読む

食欲の秋、今年は少しだけ飽食に溺れるつもりです

今週は、東京にいます。毎年この時期になると北半球の日照時間の関係から撮影がひと段落し、執筆や溜まった写真の現像、動画の編集時間へとシフトします。あわせて食事の見直しやトレーニングの時期でもあります。(2021.12.06)  続きを読む

いじめ問題と「個人に最適化された学び」と学年主義

 いじめ問題が百家争鳴になるのは、おそらくすべての大人が人間関係に子どもの頃から悩み、いろんな人と仲良くなったり喧嘩したりしながら歳を重ねて現在に至る当事者だからだと思うんですよね。(2021.12.01)  続きを読む

「お前の履歴は誰のものか」問題と越境データ

そんなわけで、遅かりしとはいえサードパーティークッキーの利用是非について日本でも総務省を中心に検討会が始まりました。当メルマガでも何度も触れているテーマですし、この手の問題ではもはや定番ですが、俺たちの森亮二先生が議論を整理した資料をすでに出していて、私が見る限り森亮二案を満額回答としてどこまで「値切りさせられるか」というのがテーマになるのではないかなと思っています。まとめとしては追跡技術の進化とプライバシーというテーマセットがされていますが、実際には追跡データでどれだけいままでICT事業者、とりわけプラットフォーム事業者が利益を上げてきたかということの裏返しでもあります。(2021.12.01)  続きを読む

「愛する人にだけは見せたくない」顔を表現するということ

2010年8月21日に開館した兵庫・元町映画館の10周年を記念した作品「きょう、映画館に行かない?」が11月27日から公開されている。11人の映画監督が贈るオムニバス映画だが、これに、私・切通理作も『これから』で参戦した。作品公開に合わせて主演の可児正光さんにインタビューした記事をお送りする。(2021.11.29)  続きを読む

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