高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 452件

いつもは持たない望遠レンズで臨む世界遺産パンタナル大湿原

今週は、ブラジルのパンタナル大湿原にいます。サン・パウロから飛行機で約2時間強、その後、車に数時間揺られ、2000年にUNESCOの世界遺産に登録された「パンタナル自然保護地域」にやってきました。パンタナルの総面積は、日本の本州と同じほど広大です。(2019.05.07)  続きを読む

大麻ビジネス最前線のカナダを訪れる

今週は、トロントにいます。先進国で、どこよりも先に医療も娯楽も大麻を全面解禁したカナダでは、あたらしい大麻ビジネスが、大躍進しています。(2019.04.29)  続きを読む

急成長する米国大麻ビジネスをロスアンゼルスで実感する

今週は、ロスアンゼルスにいます。もうじきリリース予定の新刊「GREEN RUSH」のため、大麻ビジネス最前線を訪ねてLAまで参りましたが、予想はしていたものの、ここまでシーンが大きくなっているとは思いもよりませんでした。ビバリーヒルズやウェストハリウッドに、まるで「アップルストア」のようなディスペンサリーが表通りに続々とオープンし、大麻ビジネス専門の弁護士事務所や会計事務所が開業。次々と設立される医療大麻専門のクリニックと、勢いが止まる様子がありません。(2019.04.22)  続きを読む

「いままでにない気候」で訪れる「いままでにない社会」の可能性

今週は、金沢にいます。桜が咲きながら、雪も積もるような今週の日本各地ですが、金沢も他ではありません。市内も二月の気温に戻り、山間部では10センチ以上も雪が積もりました。世界を見渡しても、昨年冬にはシベリアでマイナス67度を記録し、サハラ砂漠に雪が降るなど異例の気象現象が発生しています。(2019.04.15)  続きを読む

歴史と現実の狭間で揺れる「モザイク都市」エルサレムで考えたこと

今週は、エルサレムにいます。この街は、紀元前1000年頃ダビデ王により古代ユダヤ王国の聖都とされ,その後イエスの処刑と復活の地としてキリスト教の聖地となり、 638年にはアラブの支配下に入り、メッカ,メジナに次ぐイスラム教の第3の聖地となったことから、現在も、みっつの宗教が主権を主張しています。(2019.04.08)  続きを読む

テクノロジーの成熟がもたらす「あたらしいバランス」

今週は、仙台、東京、イスタンブール、テルアビブと移動してます。今年は例年に増して移動が多く、一般的な商用フライト以外にも、チャーター機やチャーターボートなどを駆使して、予定に合うように目的地に向かっています。お目にかかる方の予定はともかく、屋外ロケには季節や時刻も大変重要で、真夏と真冬の日差しや光が違うだけでなく、真昼間と夕焼けでは、同じ場所でも別の風景を描くものです。これを狙って、移動スケジュールを考えねばなりません。(2019.04.01)  続きを読む

今年もウルトラデトックス・シーズンがはじまりました

今週も、金沢にいます。とは言っても、ずっと金沢に滞在していたわけではなく、この一週間で金沢→京都→福岡→東京と回って、再び金沢までやってきました。今年は例年に増して移動が多く、この先一週間だけ見ても、日曜朝に東京に戻って講演会を行い、月曜夜からバンコクに行き、水曜朝に戻ってそのまま仙台へ。そして、金曜からイスラエルに向かわねばなりません。(2019.03.25)  続きを読む

最新テクノロジーで身体制御するバイオ・ハッキングの可能性

今週は、金沢にいます。今年、独自視点の医療本・健康本を出そうと考えておりまして、その協力を仰ぎに、金沢のクリニックにお邪魔しています。今回のテーマのひとつが、血糖値。つい最近まで、血糖値を突然上げないために野菜から食するのが正しいと言われてきましたが、どうやら、その説はすでに古く、いきなり肉や魚から食するほうが、血糖値をコントロールする上では正しい、といまは言われるようになってきました。本当でしょうか?(2019.03.18)  続きを読む

失ってしまった日本ならではの自然観

今週は、東京にいます。マイナス10度の大雪だったセドナからサンフランシスコでの仕事を終えて東京に戻ると、すっかり春。春模様というより春雨が続く天気ですが、南米アマゾンの奥地から極寒のセドナをまわって戻る久しぶりの東京では、すっかり傘をさす習慣がなくなってしまいました。(2019.03.11)  続きを読む

これからの時代をサバイブするための「圏外への旅」

今週は、セドナにいます。真夏の南米は、日々40度を超える暑さでしたが、アリゾナ州セドナは、スーパームーンに異常気象が重なり、マイナス10度の大雪。観測史上初の記録的降雪量となりました。気温差50度は、さすがの僕も堪えますが、今週は、南カリフォルニアのLA近郊でも雪が降り、地球の寒冷化を実感しています。(2019.03.04)  続きを読む
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