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韓国情勢「再評価」で、問題知識人が炙り出されるリトマス試験紙大会と化す

韓国・文ジェイン大統領が民情を優先することで、日韓間のGSOMIA破棄という悪いほうのシナリオになったので、いろいろと整理が必要な段階に入ってきました。この問題の評価としては、言うまでもなくハード面(いわゆるガチ戦争)ではTHAADの情報を最新でもらえるわけではない日韓、また海洋を挟んでしか侵攻の怖れがない日本としても、協定がなくなったからただちに日本が困るわけではない、という日本側にとっては「そんなに痛くは無い」という評価が官邸では早々に下されています。(2019.08.24)  続きを読む

“スクランブル化”だけで本当の意味で「NHKから国民を守る」ことはできるのか?

先の参院選で「NHKから国民を守る党」が議席を取り、さらには既存の国会議員も合流しただけで終わるのではなく、党首の立花孝志氏がマスコミを騒がせる劇場型の露出を繰り返しています。このメルマガで政治的な発信をしたいとは思いませんから、N国党の是非に関して論じるつもりはないのですが、一方でNHKの受信料やスクランブル化にまつわる話は、これまでにいくつも取材を重ねてきたこともあり、少々気になっているところです。(2019.08.24)  続きを読む

脳と味覚の関係

取材の中で知った興味深い話について書きたいと思います。それは「すべてのことは脳が感じている」ということ。例えば“味覚”。美味しい、美味しくない。いやもっと複雑な味覚を皆さんは感じていますが、それらは脳が感じている“幻想”でしかない、ということです。(2019.08.19)  続きを読む

「表現」を体の中で感じる時代

今週は、熊本にいます。「月読みレモン」等で知られる「にしだ果樹園」を訪ねるため、モントリオールから東京を経て、九州へやって参りました。この果樹園の栽培は、よくある自然栽培、有機栽培の無肥料無農薬栽培だけでなく、地球がもっとも影響を受けやすい月の運行にあわせて収穫している点に特徴があります。(2019.08.12)  続きを読む

【対談】名越康文×平岩国泰 ほめればほめるほどやる気を失う子どもたち〜「放課後」だから気づけた、子どもの自己肯定感を伸ばす秘訣

名越 この本(『「自己肯定感」育成入門』)を今年の春に出されたということですが、なぜ「自己肯定感」というテーマを取り上げることになったんでしょう? 平岩 きっかけは15年前、アフタースクールの活動を始めた頃に、子どもに言われたある一言がありまして……。(2019.08.05)  続きを読む

新宿が「世界一の屋内都市」になれない理由

今週は、モントリオールにいます。冬が長いことでも知られるこの街の夏は、湿度が低く、晴天が多い過ごしやすい時期ですが、ついつい癖で、どこにいくにも地下街を歩いてしまいます。世界最大と言われるモントリオールの地下街(通称:RESO)は、真冬には氷点下20度まで下がることから、ダウンタウンの地上及び地下に広がる複合商業施設を接続し、巨大地下都市を形成しています。(2019.08.05)  続きを読む

初めての『女の子』が生まれて

いろいろありましたが、ようやく落ち着いたので報告がてら。今年5月に、山本家の第4子となる長女が生まれました。令和の女だ。現在2か月を過ぎ、退院してしばらく経ったので、ようやく「ああ、女の子が生まれたのだなあ」という実感が湧いてきました。(2019.07.31)  続きを読む

在韓米軍撤退の見込みで揺れまくる東アジア安全保障と米韓同盟の漂流

ついに「その日が来た」と申しますか、在韓米軍に関するコスト負担を米トランプ政権が韓国政府に突き付ける事態が激化しまして、騒ぎが広がっています。先にこの問題を留保する情報を出しておくと、18年8月13日に成立している米議会でのNDAA2019により、在韓米軍はその実数において兵力を「22,000以下にすること」を禁ずる条項を挿入しており、金額面での交渉をいくらトランプ政権が韓国文政権に吹っ掛けたとしても完全撤収することは大統領の権限では不可能であるということは知っておくべき事項です。(2019.07.31)  続きを読む

ボツ原稿スペシャル 文春オンラインで掲載を見送られた幻のジャニー喜多川さん追悼記事

世の中いろいろあるもので、文春オンライン向けに記事を書いたところ「ジャニーズ事務所は扱わない方向で」としてボツ記事が発生しまして、その週の週刊文春でジャニーズ事務所がトップ記事になるという椿事が発生しました。長年いろんな媒体さんでお付き合いしていると、年に二度三度は発生するあるある話でして、ああ掲載できないのかと思って代替原稿を背中丸めて書くのがベテラン書き手の流儀であります。(2019.07.30)  続きを読む

「親子上場」アスクルを巡るヤフーとの闘い

先般より、大株主であるヤフーとアスクルを巡る争いが世間を騒がせておりまして、微小の株式しか持っていない木っ端アスクル株主である私としても興味津々で見ています。個人的には、まだまだ成長の余地のあるいい会社だと思うんですよね、アスクル。(2019.07.30)  続きを読む

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