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3月移動に地獄を見た話

4月から故郷宮崎で仕事をするためには、当然ながら3月中に引っ越しをしなければならない。新居はまたあとで決めるとして、3月は移動が集中する時期だ。まずは僕と娘1人だけの移動なので、単身パックに毛が生えたようなもので引っ越しできるんじゃないかということで、見積もりをとってみた。(2019.03.11)  続きを読む

失ってしまった日本ならではの自然観

今週は、東京にいます。マイナス10度の大雪だったセドナからサンフランシスコでの仕事を終えて東京に戻ると、すっかり春。春模様というより春雨が続く天気ですが、南米アマゾンの奥地から極寒のセドナをまわって戻る久しぶりの東京では、すっかり傘をさす習慣がなくなってしまいました。(2019.03.11)  続きを読む

昨今の“AIブーム”について考えたこと

「腑に落ちた」と知人が話すコラムを拝見しました。宗教的な話へと進んでいく内容でしたが、冒頭の部分を読み返しながら、昨今の“AIブーム”について考えてました。(2019.03.08)  続きを読む

これからの時代をサバイブするための「圏外への旅」

今週は、セドナにいます。真夏の南米は、日々40度を超える暑さでしたが、アリゾナ州セドナは、スーパームーンに異常気象が重なり、マイナス10度の大雪。観測史上初の記録的降雪量となりました。気温差50度は、さすがの僕も堪えますが、今週は、南カリフォルニアのLA近郊でも雪が降り、地球の寒冷化を実感しています。(2019.03.04)  続きを読む

幻冬舎、ユーザベース「NewsPicks」に見切られたでござるの巻

2月26日以降、幻冬舎とユーザベース「NewsPicks」との間で共同事業として行われていた「News Picks Books」の扱いを巡り、ユーザベース側から幻冬舎との関係解消を申し入れた話が幻冬舎・見城徹さんからTwitter上でブチまけられ、話題になっておりました。昨日私もさっそくブログを書いたわけなんですが、双方当事者だけでなく書籍の執筆者からも「何この騒動?」という話が噴き上がっていたので、改めて整理したいと思います。(2019.02.28)  続きを読む

立憲民主党の経済政策立案が毎回「詰む」理由

2月21日、立憲民主党で経済政策の調査部会が立ち上がる、というニュースが出ました。私は直接かかわっているわけではないのですが、近しい筋が大変苦労されているということでお話を伺う機会は少なくないなかで、個人的に「ねえ、これどうやって着地させようとしているの?」という内容がどんどん深刻になってきておりまして、問題のない範囲で書いてよいというので私的な見解を述べたいと思います。(2019.02.27)  続きを読む

パワーは正義。USB Type-C PDで変わるモバイル

2015年発売のMacBook以降、Appleのノート型ではすべての端子がUSB Type-C(以下USB-C)になった。筆者が使っている2016年発売のMacBook Proでは、左右に2つずつ、合計4つのUSB-C端子がついたが、この段階でもまだ対応機器が少なかったため、そのメリットが十分に活かされずにいた。強いて上げれば、左右どっちからでも充電できるというぐらいだろうか。これがようやく最近になって、徐々にメリットが感じられるようになった。(2019.02.25)  続きを読む

大麻によって町おこしは可能なのか

今週は、ウルグアイのプンタ・デル・エステにいます。「南米のイビサ」と呼ばれるプンタ・デル・エステは、ウルグアイの首都モンテビデオから車で2時間ほどの海沿いに位置する、南米屈指のリゾート地として知られています。人口わずか数千人の小さな町に、毎年ハイシーズン(12月から2月)に数十万人が訪れるウルグアイ最大の観光地で、また、ナイトシーンが盛んな地でもあります。(2019.02.25)  続きを読む

古市憲寿さんの「牛丼福祉論」は意外に深いテーマではないか

先日、文学賞レースを睨んだ『文學界』の対談で、古市さんと落合陽一さんの対談が地味に炎上しました。私もその辺はかなり真面目に政策検証したりしているものですから、かなり雑に、しかし楽観的にテクノロジーと高齢化社会を語る二人が面白くもあり、一方でこれは確かに不謹慎で、安楽死と尊厳死の違いも判らずに論じて大丈夫なのかと思っておりました。案の定炎上したわけなのですが、おそらくは身の回りに深刻な介護の問題を抱えた親族がいらっしゃらないか、地域の問題として町内会や管理組合などで介護や急性期医療の問題に取り組むということなど彼らにはないので、おそらくは実体験のない想像の範囲外なのでしょう。(2019.02.22)  続きを読む

感度の低い人達が求める感動話

1月に上梓させていただいた『蒲田 初音鮨物語』ですが、さまざまな反応をいただきました。このように伴侶となる男性には愛されたい、人生を共に走るパートナーと、この二人のような関係を築きたい。そんなふうに言ってくれる女性も多いのですが、実は男性からポジティブな感想を数多くいただきました。この本は“死”という誰もがいずれは迎える“とき”に対して、どのように生きていくかという「死生観」がもっとも大きなテーマになっています。しかし、そうしたテーマへの感度が低い人もいます。(2019.02.22)  続きを読む

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