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3.11、iPS誤報問題で変わる、科学とのかかわり方

今年10月、「世紀の誤報」だとして世間を騒がせた、森口尚史氏をめぐる「iPS誤報問題」。この問題によって、日本のメディアの科学リテラシーの低さが浮き彫りになりました。一見、私たちの生活にはあまり関係ないように思える科学報道ですが、3.11以降の原発報道などで、科学技術の知識が行政や専門家、メディア、そして国民の間で共有されておらず、混乱を招いたことは周知のとおりです。(2012.11.18)  続きを読む

僕が今大学生(就活生)だったら何を勉強するか

今の日本の大学生は「何を勉強すればいいのか」についてすごく迷ってしまっていることなんです。 それが学生たちと話すことでひしひしと伝わってくるんです。例えば、英語の勉強はどの程度やるべきなのか…(2012.11.14)  続きを読む

『外資系金融の終わり』著者インタビュー

まず、外資系の巨大金融機関というのはどのような組織で、どういう人が働いていて、どのように世界経済に影響を与えているのか、というのを包み隠さず全部書いてしまいたかったんですよね。なんか、エリート集団みたいに見られてますけど、中身は大したことないんだよ、というのを分かりやすく書きたかった。(2012.11.13)  続きを読む

私が現役であることを思い知った夜

10月5日。新潮社主催の小林秀雄賞、新潮ドキュメント賞の授賞式とパーティーに行く。毎年10月の第一金曜日は、この授賞式と決まっているので、空けるようにしているのだが、その理由の何割かは養老孟司先生にお会いしたいという理由があったと思う。ただ、今回、図らずも、そう遠くない時期に「お会いしてお話しをしましょう」と約束していた増田俊也氏が『木村政彦は、なぜ力道山を殺さなかったか』で新潮ドキュメント賞を受賞され、まずそのお祝いを申し上げたい、という大きな出席理由があった。(2012.11.10)  続きを読む

日本は経済活動の自由がある北朝鮮

今週も引き続き、打ち合わせと執筆のため(なかなか終わらずです)東京にいます。そんなある夜、上海まで仕事で来たついでに、はじめて東京に立ち寄った友人のスペイン人カメラマンとの夕食時の会話。いつもと一風変わって、近況代わりにお届けしたいと思います。(2012.11.08)  続きを読む

ワタミ的企業との付き合い方

女性従業員の過労自殺問題によって、大手居酒屋チェーン・ワタミの労働 環境に注目が集まっている。月100時間超残業の常態化や、15時間ほぼ連 続労働など、かなり過酷な環境と言わざるを得ない。 写真:サラリーマンの後ろ姿などでしょうか?(2012.11.07)  続きを読む

『時間の比較社会学』真木悠介著

大学生の頃、登山サークルに所属していた関係で、毎年夏になると日本北アルプスの山々を6日ほどかけて縦走登山するのが恒例となっていた。 少しでも標高の高い山を登頂することが登山の醍醐味だろうと考えてしまうようなタイプの学生だったので、当初は北アルプスと言われれば槍ヶ岳のような分かりやすい高峰のピークへ登って、そこから見晴らしのいい景色を眺めることを中心に据えていたのだけれど……(2012.11.04)  続きを読む

教育にITを持ち込むということ

いよいよ好評の対談も最終回。今回のお話しは、PCの使い方の流れで、学校教育のIT化、電子教科書の議論や現場のあり方などを語っていく。昨年のMIAUのプロジェクトのひとつとして、教育のIT化について調査・研究を行なってきた。電子教科書導入の議論なども、一通り取材している。(2012.11.02)  続きを読む

「政治メディア」はコンテンツかプラットフォームか

10月分の『メディアの現場』夜間飛行限定号外は、前半と後半の2つのコンテンツで構成されています。前半は津田さんが準備を進めている「政治メディア」のコンセプトに沿った形での「コンテンツorプラットフォーム論」。そして、後半は……(2012.10.31)  続きを読む

ハロウィン:あの世とこの世の境界線が曖昧になるとき

この時期は、オカルト歳時記では1年のハイライトですね。そう、いわずとしれたハロウィンがあります。日本でも仮装パーテイが行われたり、ショップにいくとかぼちゃお化け(ジャック・オーランターン)をあしらったディスプレイが目立ったりして。(2012.10.25)  続きを読む

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