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総務省家計調査がやってきた!
総務省が実施している家計調査というのをご存知だろうか。国民生活の実態を家計収支の面から測定することを目的としたもので、統計資料として毎月速報値が公開されている。1926年に当時の内閣統計局によって行われたのが最初だという、歴史の長い調査である。
そんでどういうわけか今年は小寺家がこの家計調査に大当たりした。実際調査された人がいるのかなとネットを調べてみたが、わざわざそれをネットで報告している人はいないようだ。特に秘密にせよとも言われてないので、実際どういう調査なのかをご紹介してみたい。(2016.03.12) 続きを読む
少子化問題をめぐる日本社会の「ねじれ」
この問題が根深いのは、「少子化」というのが構造的な問題ということだ。どう構造的かというと、少子化が進むと子育てする人が少なくなる。そうなると、民主主義の世の中なので子育てする人が有利な政策は多数決で否決され通りにくくなる。そうして世の中はますます子育てしにくくなる。(2016.03.10) 続きを読む
猥雑なエネルギーに満ちあふれていた1964年という時代〜『運命のダイスを転がせ!』創刊によせて
なぜ1964年という年を選んだかというと、この年は世界的にも日本にとってもターニングポイントとなるような、節目的な年だったからです。みんながすごかった、すごかったという60年代、そう、激動の’60’sは実際には1963〜64年ぐらいから始まったものだとぼくは認識しています。(2016.03.09) 続きを読む
京成線を愛でながら聴きたいジャズアルバム
総武線は、私から言わせれば非常に派手である。豪奢にして華美。東京の表舞台を東から西へと横断するのが総武線である。ネオンライトに次ぐネオンライト。そこを颯爽と駆け抜けていく。それに比べて京成線は、裏街道を行く。(2016.03.08) 続きを読む
幻の鳥・ドードーの来日説を裏づける『オランダ商館長の日記』
ドードーが「日本に来ていた」という論文がある。ロンドン自然史博物館のジュリアン・ヒューム博士らが、昨年(2014年)、日本にドードーが来ていたことを示す論文を出した。それによると、なんと生きたドードーが日本まで来ていただけでなく、それは「最後のドードー」(飼育されたものとして)でもあったというのである。(2016.03.05) 続きを読む
そう遠くない未来、僕らは“AI”を通してコミュニケーションするようになるだろう
さて、今週amazonから、とても面白い「オススメ商品」のメールが僕に届きました。それは、今月25日に発売される「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? 」という新刊で、著者の名は高城剛。ええ、僕のことだと思われますが、この本、まだ執筆中なんです(汗)。(2016.03.04) 続きを読む
「完全ワイヤレスヘッドホン」に注目せよ!
完全なワイヤレスになるということは、それだけ自由である、ということだ。「その程度で……」と思っていたのだが、これがすごく違う。ケーブルが手や体に触れる際に出るタッチノイズがなくなること、ケースへしまう時にケーブルが絡む可能性が一切ないこと、そして小さいことなど、気軽に使うには最適な要素が網羅されている。(2016.03.04) 続きを読む
21世紀に繁栄するのは「空港運営」が上手な国
かつて、都市設計は鉄道の駅を中心に作られ、それは東京も例外ではありません。しかし、21世紀の大移動時代になると、空港と街が離れていることは致命的で、その点、成田や関空の運営は今後さらに厳しくなることが予測されます。(2016.03.03) 続きを読む
一流のクリエイターとそれ以外を分ける境界線とは何か?
おそらく多くのクリエイターにとって、一流への壁となるのは「悪」の存在ではないだろうか。悪のとらえ方に逡巡を抱いてしまう。有り体にいうと悪を描けない。特に「絶対悪」を描けない。「絶対悪」というのは、とにかくただただ悪い存在だ。作中で殺されて然るべき存在である。殺されてむしろスカッとするような存在だ。(2016.03.01) 続きを読む
企業のトップストーリーについて思うこと
私個人はオリンパス問題を直接触っていたわけではないのですが、その前後に、木村剛さん率いる日本振興銀行問題や、同じように飛ばしや粉飾決算に従事しているいくつかの大手企業の取材でご一緒したことがあります。(2016.03.01) 続きを読む
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