高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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海外旅行をしなくてもかかる厄介な「社会的時差ぼけ」の話
今週は、和歌山、大阪、奈良、東京、金沢と移動しています。どんなに慌ただしい日々を送っていても、僕にとって国内移動が楽なのは、時差ぼけがないことに尽きます! 欧州や米国へと向かう長い機内で過ごす時間は、長年に渡る旅行生活の慣れもあって、もはや苦になることはまったくありませんが、時差ぼけだけはなかなか解消できません。(2020.11.16) 続きを読む
IR誘致に賭ける和歌山の今が象徴する日本の岐路
今週は、和歌山にいます。和歌山は、明治から日本を代表する紡績工場の集積地として発展してきました。戦前戦後を通じて栄華を極めますが、1990年代に入ると大きな曲がり角に差し掛かり、その要因は、日本のバブル経済崩壊と中国の台頭によるものでした。(2020.11.09) 続きを読む
見た目はあたらしいがアイデアは古いままの巨大開発の行く末
今週は、名古屋にいます。この数年、リニア中央新幹線開通を見込んで、名古屋駅周辺の大開発が行われてきました。いままで名古屋の中心地は駅から離れた栄で、古くから老舗百貨店やメガブランドショップが建ち並び、東西に走る広小路通・錦通・桜通沿いには、高層オフィスビルや金融機関などが集積していましたが、近年、JR東海とトヨタの肝煎りもあって、名古屋駅一帯の大規模再開発が行われてきました。(2020.11.02) 続きを読む
「現在の体内の状況」が次々と可視化される時代
今週は、金沢にいます。冬が来る前に調子を完全に整えておこうと考えまして、およそ9ヶ月ぶりに、以前、頻繁に訪れていたクリニックへお伺いし、各種点滴やバイオロジカル検査を行なっています。普段メンテナンスのために、いったいどのような点滴やバイオロジカル検査を選んでいるのか、といったご質問を多数頂戴しますので、今週は参考までに僕のメニューをザッと紹介したいと思います。(2020.10.26) 続きを読む
グローバリゼーションの大きな曲がり角
今週は、浜松にいます。ある朝、カフェで友人を待っていると、ふとまわりを見渡せば、周囲はブラジル人ばかり。どうやら新型コロナウィルス感染拡大により工場が閉鎖され、コミュニティの溜まり場となっている様子です。欧州であればベルギーやドイツなど、全国民の15%から20%近くが欧州以外からの移民のため、街角のカフェが、各国移民コミュニテイになっていることが、多々あります。(2020.10.19) 続きを読む
変化の本質は、コロナではなく、自動化に向かう世界
今週は、金沢にいます。9月後半から驚くほどの観光客が金沢に押し寄せています。これは、連休やGo To トラベルキャンペーンの影響と、長い間の自粛からくる反動なのでしょうが、金沢駅前の人出は今年5月の調査開始以降で最多となり、彼岸花(曼殊沙華)も丁度見頃とあって、ラッシュ状態が途切れません。まるで、新型コロナウィルス感染拡大は、「なかったこと」のようにも見受けられるほどです。(2020.10.12) 続きを読む
晴天率と自由な気分は比例するという話
今週は、富士五湖周辺にいます。雨続きの9月でしたが、少しづつ天気が回復したこともありまして、秋の関東中部編の撮影がはじまりました。もっとも安価な光源である太陽光を有効利用するのが、個人でも大規模撮影でも、また、iPhoneでも1000万円を超えるカメラでも撮影の基本中の基本でして、レンズというアナログな入力装置がある限り、これだけは当面変わる様子がありません。撮影は、「太陽を味方に出来た者だけが成功する」といまだに言われる理由は、ここにあります。(2020.10.05) 続きを読む
「大テレワーク時代」ならではの楽しみ
今週も再び東京に戻っています。丸の内滞在が僕にとって楽しい理由のひとつに、歩いて秋葉原まで行けることがあります。この1〜2年で、いわゆるストリーミングと言われる定額音楽配信サービスの音質がグンと向上したことから、いままでのヘッドフォンやスピーカーでは、再現性がなかなか追いつかなくなってきました。そこで東京にいる間に、あたしいサウンドシステムを作り上げようと、時間があれば秋葉原に通うようになりました。(2020.09.28) 続きを読む
蕎麦を噛みしめながら太古から連なる文化に想いを馳せる
今週は、長野県高遠(現:伊那市)にいます。南信と呼ばれる長野県南部に位置する高遠は、東に3,052mの塩見岳東峰がある赤石山脈(南アルプス)、西に木曽山脈(中央アルプス)を望む、山間に囲まれた小さな町です。(2020.09.21) 続きを読む
広大な地下空間で考える東京再活性化の秘訣
今週は、東京にいます。長らく東京で宿泊していた新宿が、僕にとって面白かった理由のひとつは、全天候型の巨大な地下空間にありました。僕自身が「ダンジョン好き」ということもありまして、数年かけて新宿地下空間から連なるビル群の隅々まで、すべてを網羅したと自負しますが、一方、丸の内周辺の地下空間も、驚くほど広大です。(2020.09.14) 続きを読む
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