
高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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台湾から感じるグローバルな時代の小国の力
今週は、台北にいます。いまや往復6000円台のチケットもある台北と羽田の往復は、ちょっとした国内旅行より格安な旅先となりました。街を歩けば、この国も日本同様成熟したんだとあちこちで実感します。その上、最近台北の若年層と話すと、日本より社会が先進的のように感じるようになってきました。これは、ただ隣の芝生が青く見えるだけなのかもしれませんが、一人当たりのGDPなどの数値や、特に購買力平価GDPが日本よりはるかに高く、友人知人と話しても十年前の台北とは違った豊かさが確かにあり、それは数値とは別のものだと思います。(2017.03.27) 続きを読む
日本が世界に誇るべき観光資源、温泉について
今週は、芦屋にいます。日本の冬の醍醐味のひとつは、間違いなく温泉で、火山国、地震国である一方、これほど情緒ある観光資源はありません。僕もこの10年ほど、冬に帰国するたびに日本各地の温泉を廻っていまして、生まれてからこの方、500湯以上は入ったと思いますが、本当の温泉マニアは、2000入湯あたりから「語れる資格がある」そうで、そう考えると、まだまだ果てし無く遠い道のりなのですが、どこかで独自の温泉観のようなものを、一冊にまとめたいと思います。世界広しといえども、これほど情緒豊かで自然を基調にした観光資源はないと考えています。(2017.03.20) 続きを読む
注目のスーパーフード、食用大麻で腸内環境の改善を目指す
今週も東京にいます。東京に限らず、こんなに長くひとつの街に滞在したのは実に久しぶりでして(たぶん3年ぶり)、少し肌寒いながらも、好天が続き、ゆっくり春を感じる東京をたっぷり堪能しています。例年のスケジュールを改めて振り返りますと、北半球が春から秋まで太陽光が潤沢な季節にあちこちに出向き、冬が近づくと日本に戻ってくるのは、まるで渡り鳥やプロ野球選手の年間スケジュールにも似ていると感じます。(2017.03.13) 続きを読む
ストレスを数値化して自分の健康パフォーマンスを見極める
今週も、東京にいます。少し長めの東京滞在時に、以前から取り組んでみたいと思っていたことがありまして、それがストレス耐性のテストです。トレーニングやダイエットと同じく、健康にもトレンドがあり、少し前なら酵素やスーパーフード、昨年あたりがピークの抗酸化や水素、今年は幹細胞、これからは糖化に注目が集まります。どれも目指すところは同じく健康なのですが、実は改めて言うまでもなく、現代社会に生きる誰もが抱える最大の健康問題はストレスで、それがいよいよ数値として見える時代になってきました。(2017.03.06) 続きを読む
老舗江戸前寿司店の流儀
今週は、東京にいます。東京に戻ると、周囲の仕事仲間や友人たちが、嬉しいことに日本らしい美味しい店に誘ってくれます。そのひとつが寿司でして、ご存知のように寿司屋はネタが味を大きく左右します。では、美味しい魚とは、どこでどのように取引され、どの店に行けば、食することができるのでしょうか?(2017.02.27) 続きを読む
日本のエステサロンで知られるものとは異なる本当の「シロダーラ」
今週も、スリランカにいます。アーユルヴェーダの施術も二週目を迎え、いよいよ終盤になりました。日本のエステサロンと異なる「シロダーラ」は、国家試験をパスした複数のドクターが患者の「ドーシャ」を見立ることからはじまります。この「ドーシャ」とは、個々の体質を「風」、「火」、「水」のバランスで考えます。そして、その人が生まれた時のバランスを「オリジナル」と考え、そこから離れてしまった現在の体調を「オリジナル」に戻すことを基本としています。なぜなら、この世に生を受けた瞬間の生命力が、人の一生でもっとも強く、その人そのものであると考えられているからです。(2017.02.20) 続きを読む
現代社会を生きる者が心身を再構築するためのひとつの手法としてのアーユルヴェーダ
今週は、スリランカにいます。18ヶ月から24ヶ月に一度、スリランカを訪れアーユルヴェーダの施術を受けています。アーユルヴェーダは世界保健機関(WHO)が認める世界最古の医療で、およそ5000年前にヒマラヤではじまった、とされています。その後、南インドを中心に伝承が残り、もっとも古い形で現存するのがスリランカです。(2017.02.13) 続きを読む
旅行需要急増でのんびり楽しめる時間が残り少なくなりつつある南の島々
今週は、モルディブにいます。1190もの島があるこの国の名前は、サンスクリット語で「島々の花輪」という意味を持ち、美しい海に囲まれている島国として旅行者を魅了しています。この二十年のモルディブの観光地としての躍進は素晴らしく、特に21世紀に入ってから国家が観光立国に舵を大きく切ったこともありまして、100を超える島々に世界でも有数な高級リゾートが立ち並ぶことになりました。すでに、観光GDPは25%を超え、大成功を収めています。一方、自然破壊も看過できないようになってきました。(2017.02.06) 続きを読む
日本人に理想的な短期間ダイエット「七号食」
今週は、東京にいます。さて、毎年この時期はトレーニングのシーズン。例年は短期間にかなりの追い込みをかけるのですが、今年は第一四半期に日本の仕事を引き受けたこともあって滞在も多く見込めるゆえ、珍しくゆっくりとした調整をしようと考えています。(2017.01.30) 続きを読む
日本が抱える現在の問題の鍵はネアンデルタール人の遺伝子にある?
今週は、千葉県木更津にいます。新年会、仕事、新年会、仕事と寒さ募る中、この1月は日本全国を回っていまして、ここ木更津には、日本有数の遺伝子研究所にリサーチのため訪れています。このメールマガジンでも多くのご質問を頂戴しますDNA検査は、いままで根拠となる論文や臨床データの大半がコーカソイド、いわゆる白人中心ということもあって、不確かなものも多くありました。すでに遺伝子研究において、日本はかなりの遅れをとっておりまして、世界最先端と言われるのは中国のBGI(北京ゲノム研究所)で、キーテクノロジーの次世代シーケンサーをもっとも保有しているのは、BGIの深セン研究センターです。それに続くのが、米国となります。(2017.01.23) 続きを読む
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