高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 428件

東アジアのバブル崩壊と「iPhoneSE」

今週は、香港にいます。この夏に出版予定の「Life Packing 2」のために、現在、あたらしい海外旅行のスタイルを模索しておりまして、ついに今回、「手ぶら」で香港にやってきました。(2016.04.06)  続きを読む

そう遠くない未来、僕らは“AI”を通してコミュニケーションするようになるだろう

さて、今週amazonから、とても面白い「オススメ商品」のメールが僕に届きました。それは、今月25日に発売される「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? 」という新刊で、著者の名は高城剛。ええ、僕のことだと思われますが、この本、まだ執筆中なんです(汗)。(2016.03.04)  続きを読む

21世紀に繁栄するのは「空港運営」が上手な国

かつて、都市設計は鉄道の駅を中心に作られ、それは東京も例外ではありません。しかし、21世紀の大移動時代になると、空港と街が離れていることは致命的で、その点、成田や関空の運営は今後さらに厳しくなることが予測されます。(2016.03.03)  続きを読む

私的な欲望で天災が大災害へつながることを実感するカリブの小さな島

今週はマルチニークにいます。この国の最大の観光名所は、決して明るく輝く場所ではありません。周囲のカリブの島々が美しい海やビーチを売りにしているのに対し、マルチニークの最大の観光地は「死の街」なのです。(2016.01.30)  続きを読む

怪しい南の島が目指す「金融立国」から「観光立国」への道

今週は、英国領ヴァージン諸島のゴルダ島にいます。世界には「怪しい南の島」とそうでない島がありまして、その怪しい理由は、複雑な国境を持つ地域だったり、金融サービスが主産業な島なのですが、BVIと略称で呼ばれる英国領ヴァージン諸島は、その「怪しい南の島」に含まれています。(2016.01.23)  続きを読む

「モノ」と「場所」に拡張していくインターネット

いまから10年近く前に出した自著に、「デジタルだけで完結する最後の十年」だと説きました。 この10年間でデジタル化できるものはデジタル化し、今後は完全にデジタル化できないがネットワークの延長線上にあるものが、ものすごく増えると思います。それが、IoTやインダストリー4.0、そしてドローンを含むロボティックス産業です。(2016.01.08)  続きを読む

「スターウォーズ」最新作は台北のIMAXシアターで観るべし

あけましておめでとうございます。今週は皆で台北にスターウォーズを見に行くのはどうか、と急遽決まりまして台北までやってきました。台北までわざわざスターウォーズの新作を見に来た理由は、ここにアジア最大のIMAXシアターがあるからです。(2016.01.06)  続きを読む

「爆買いエフェクト」と沖縄が抱えるジレンマ

今週、財務省が発表した2015年度上半期(4月~9月)の国際収支速報によれば、日本を訪れた外国人旅行者が支払ったお金から海外で日本人が使った金額を差し引いた「旅行収支」が、過去最大の黒字額を記録しました。 これは「爆買いエフェクト」です。 なかでも、那覇の「爆買いエフェクト」は尋常ではありません。(2015.11.27)  続きを読む

深まる韓国経済のモヤ

今週はソウルにいます。 この数日間、実に奇妙な天気で町中がモヤに包まれています。 気温は寒くもなく、秋の良い日だと思いますが、まるで町中霧に包まれているような日々が毎日続いています。 この奇妙なモヤではありませんが、韓国経済もモヤに包まれ、そのモヤも深まっています。(2015.10.29)  続きを読む

iPad Pro発表はデジタルディバイス終焉の兆しか

今週は東京にいます。 大雨が続く深夜に、カリフォルニアで開催されたアップルの新製品発表のストリーミングを見ていましたが、正直虚しく見えました。そしてもう、アップルからiPhoneを越える製品が出てくることはないのではないか、と考えるようにもなりました。 僕自身、最近のアップル製品に落胆していますが、代替商品がないのも事実であることを考えると、コンピュータの終焉はもとより、どう考えてもタブレットやスマートフォンが終わりに近づいている気がしてなりません。(2015.09.15)  続きを読む
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