高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
452件
アーユルヴェーダのドーシャで自分が知らない本当の自分と対面する
今週も、スリランカの南西海岸にいます。今回の滞在では、アーユルヴェーダのドーシャと遺伝子(5000年前の世界最古の医療診断と最新のSNPs検査)の関係性を徹底的に研究し、何人ものアーユルヴェーダ医師と対話を続けています。アーユルヴェーダでは、人は生まれつき「ドーシャ」と呼ばれる生命エネルギーを持っていると言われています。(2019.12.02) 続きを読む
天然の「巨大癒し装置」スリランカで今年もトレーニング・シーズン開始
今週は、スリランカの南西海岸にいます。毎年、太陽光が強くロケに向く北半球の春から秋にかけては、撮影のため各国をまわってますが(今年は地球7周し、その間デトックスを続けました)、冬になると「まとめて」トレーニングし、一年分の調整と体力づくりに励んでいます。今年も、いよいよトレーニング・シーズンに突入しました。(2019.11.25) 続きを読む
季節の変わり目に丹田呼吸で自律神経をコントロールする
今週は、富士山の麓、朝霧高原にいます。標高1000メートルを超える高原の朝は既に氷点下で、つい数日前まで滞在していたキューバとの寒暖差は40度近くあり、移動に慣れている僕でも、流石に早朝は堪えます。人間の体温は、自律神経によって調節されており、体温を上げる交感神経と体温を下げる副交感神経が、互いに働きあって適宜バランスをとっています。しかし、寒暖差の大きい場所を高速で行き来したり、同じ場所にいても突然気温が上がったり下がったりすると、それに対応しようとすることで必要以上にエネルギーを消費してしまい、疲労が蓄積します。これが、季節の変わり目に起きる「寒暖差疲労」です。(2019.11.18) 続きを読む
キューバの有機農業に注目しているのは日本の一部の人たちだけという現実
今週も先週に引き続き、ハバナにいます。日本の一部の人たちから理想郷のように語られるキューバは、アメリカからの経済制裁を受け、1991年には主な支援元であったソビエトが崩壊すると、まもなく経済危機どころか食糧危機に陥りました。ここから、奇遇にも石油エネルギーや化学肥料を使わない本格的な有機農業がスタートしました。国を挙げて土壌を検査し、堆肥づくりに適したミミズを選び、都市の空き地を農地に変え、「キューバは有機野菜大国になった」といった言説が駆け回ります。しかし、事実は少し異なります。(2019.11.11) 続きを読む
米大統領選に翻弄されるキューバのいま
今週は、ハバナにいます。数年ぶりにキューバへ撮影のために訪れていますが、現在、日本からキューバへの送金が一切禁止されているため、制作費や必要経費を現金で持ち込まねばなりません。これは米国の意向によるもので、米国財務省外国資産管理室(OFAC)は、外交政策・安全保障上の目的から、米国が指定した国・地域や特定の個人・団体などについて、取引禁止や資産凍結などの措置を行っており、こうした規制は「OFAC規制」と日本の金融機関内部で呼ばれています。それが、この秋からはじまりました。(2019.11.04) 続きを読む
インド最大の都市で感じる気候変動の脅威
今週は、ムンバイにいます。昨年の同じ時期にも訪れましたが、日々降り続く雨は明らかな異常気象で、地球全体が2019年を境に、まったく別の気象環境に突入したように、あちこちまわって感じています。(2019.10.28) 続きを読む
気候変動がもたらす望まれない砂漠の緑地の皮肉
今週は、タール砂漠のオアシス、ジャイサルメールにいます。大きなインドのなかで、最大の面積を誇るラジャスタン州は、広大なタール砂漠を擁していますが、この地が砂漠になる前は、偉大なる文明の地でもありました。それが、インダス文明です。しかし、インダス文明は滅びます。その理由は、紀元前2000年を前後して起こった気候変動が、豊かだったこの地を不毛にしてしまったからに他なりません。(2019.10.21) 続きを読む
昼も夜も幻想的な最後のオアシス、ジョードプル
(2019.10.14) 続きを読む
バンクーバーの街中で出会う「みっつの団体」
今週は、バンクーバーにいます。もうすっかり秋模様のカナダですが、街を歩くと「みっつの団体」に日々出会います。ひとつめの団体は、ハリウッド大作映画の撮影隊。(2019.10.07) 続きを読む
美食にサーフィンに映画と三拍子揃ったサンセバスチャンの「美味しさ」
今週は、サンセバスチャンにいます。いまから7年前に出した自著「人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか―スペイン サン・セバスチャンの奇跡」は、おかげさまで、いまも増刷を続ける超ロングセラーの一冊となりました。いったい、なぜこんな通年天気が悪い小さな街が、世界有数の美食都市になったのでしょうか?(2019.09.30) 続きを読む
高城剛のメールマガジン
「高城未来研究所「Future Report」」
「高城未来研究所「Future Report」」
[料金(税込)]
880円(税込)/
月
[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)
[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)
日本人は思ったより働かない?(高城剛) | ||
『最悪の結果』を前提に、物事を組み立てるべき解散総選挙終盤戦(やまもといちろう) | ||
健康寿命を大きく左右する決断(高城剛) | ||
弊所JILIS『コロキウム』開設のお知らせとお誘い(やまもといちろう) | ||
国民民主党「部分連合」で迎える石破茂政権で思い切れなかったところ(やまもといちろう) | ||
「外組」と「内組」に二極化する時代(2024年11月11日) | ||
オーバーツーリズムでニセコ化する草津(2024年11月4日) | ||
国民民主党「部分連合」で迎える石破茂政権で思い切れなかったところ(2024年10月31日) | ||
弊所JILIS『コロキウム』開設のお知らせとお誘い(2024年10月30日) | ||
健康寿命を大きく左右する決断(2024年10月28日) |