
高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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アマゾンの奥地にしかない「知覚の扉を開く鍵」
今週は、ボリビア・アマゾンの奥地、サンホセ・デ・カヴィートにいます。毎年、最低でも一度は電気が「圏外」に滞在するように心がけておりまして、ここサンホセ・デ・カヴィートは、電気も水道もガスもインターネットも、いわゆるインフラは、一切ありません。(2019.02.18) 続きを読む
原色豊かな南米で歴史はすべてカラーなのだということをあらためて思い知る
今週は、サンタクルス・デ・ラ・シエラにいます。ボリビア第二の都市サンタクルス・デ・ラ・シエラは、「アマゾンの入り口」と呼ばれ、近年、急速に発展しています。さて本年は、日本人ボリビア移住120周年にあたります。(2019.02.11) 続きを読む
社会が混沌に向かえば中国雑貨が大儲けする時代
今週は、バルセロナにいます。一時、独立運動が大きく騒がれたカタルーニャでは、世界的にニュースにはならなくても、引き続き運動と論争が日々続いています。通りに面したアパートメントの窓から国旗を掲げて、各人意思表明をするのが、すっかり定着しました。カタルーニャ独立なら、カタルーニャ国旗を、スペイン中央政府支持ならスペイン国旗を窓から掲げ、自ら意思を表明しています。では一体、この国旗を各人どこで入手しているのでしょうか? それは、この十年でバルセロナの街中に雨後の筍のように増え続ける中国雑貨ショップです。(2019.02.04) 続きを読む
美食ブームから連想する人間の生態系の急速な変化
今週は、柳川にいます。福岡の中心部天神から西鉄に乗って南下し、およそ50分。福岡県南部の城下町、柳川があります。僕にとって柳川の魅力は、なんと言っても西日本を代表する「うなぎの街」。さて今回、およそ5年ぶりに来訪しましたが、驚いたのは価格で、なんと、うなぎのせいろ蒸しの価格は、5年前の1.5倍-2倍。(2019.01.28) 続きを読む
AIの呪縛から解き放たれ、なにかに偶然出会う可能性を求めて
今週は、福岡にいます。日本各地を移動しながら執筆するのも2週目に入り、金沢から片山津温泉、京都、大阪を経て、福岡までやってきました。執筆に適した街は、書くテーマによっても異なるのでしょうが、基本的には、それなりの大きな街を選ぶようにしています。その理由は、ふたつあります。ひとつは、大きな書店があることです。(2019.01.21) 続きを読む
気候変動が影響を及ぼす人間の欲望のサイクル
今週は、金沢にいます。もうじき渡航を予定している欧州と南米に出発する前に、日本各地を巡りながら、この春発売予定の新刊を書く日々を送っています。せっかく冬の美しい金沢に滞在しても、ほとんどホテルのなかで執筆していては、街をあまり楽しむことができません。炊飯器を持ち込み、ひたすら玄米を食し、瞑想と執筆を繰り返していると、場所や時間どころか、次元そのものが移動するような不思議な感覚に陥ります。現在、何年かに一度出版している未来予測の本を書いています。(2019.01.14) 続きを読む
夕日が映える豊かな時間をゆったりと楽しんで生きる
あけまして、おめでとうございます。今週は、東京にいます。お正月は、「初日の出」を拝みに行く方々も多いと存じますが、この日に限らず、夕日好きの僕は、「初日の入り」を拝みに出かけます。(2019.01.07) 続きを読む
「ふたつの暦」を持って生きることの楽しみ
今週は、奈良にいます。いままでにも何度かお話ししましたように、僕は、いくつかの古い暦を頼りに生活しており、そのひとつが太陰太陽暦です。かつて人々は、季節を知る手がかりとして、自らが住む場所で見る星の位置や、その星の見える時期をもって、今がいつごろの季節なのかを判断していました。その大きな判断基準が、太陽です。(2019.01.07) 続きを読む
「時間」や「死」が平等でなくなる時代到来の予感
今週は、金沢にいます。毎年、冬の帰国時に人間ドックを受診しておりまして、今年は、友人たちを誘って、夏に取材に訪れた最新設備が整う金沢のクリニックにやってきました。保険診療外のバイオロジカル検査などは、「それなりのコスト」を必要としますが、現在、巷で話されているような「所得の二極化」だけではなく、今後は、各人の「持ち時間の二極化」や「健康寿命の二極化」が明確化し、どこかで大きな社会問題になるかもしれません。(2018.12.24) 続きを読む
どんなSF映画より現実的な30年後の世界を予測する
今週も、東京にいます。毎年恒例、冬季執筆シーズンも、いよいよ大詰めになって参りました。現在、書きあげようとしている一冊は、ここ2年ほど世界を周り、先端科学者から政治家までお話をお聞きして、今後30年で、地球と人類は、どのように変わっていくのかをまとめた一冊です。この本は、今年の春に出版しました「分断した世界」の後編にあたります。何年かに一度、未来予測の本を書いていますが、本書はいままでと違った三つの特徴を持ちます。(2018.12.17) 続きを読む
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消費市場が活性化するインドの今(高城剛) |
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トランプVSゼレンスキー、壊れ逝く世界の果てに(やまもといちろう) |
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議論の余地のないガセネタを喧伝され表現の自由と言われたらどうしたら良いか(やまもといちろう) |
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インドの聖地に見る寛容さと格差の現実(2025年3月17日) |
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アーユルヴェーダを世界ブランドとして売り出すインド(2025年3月10日) |