高城剛の記事一覧

1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。
記事一覧: 452件

サウンドメディテーションという新しい旅路を探る

今週は小淵沢にいます。ここ数ヶ月、小淵沢に通っているのは、あたらしいプロジェクト「サウンドメディテーション」のためで、駅からほど近い神社の能楽堂で、まるで「未来の能」(場合によっては、「未来の狂言」)のような実験を追求しています。(2017.07.31)  続きを読む

古い日本を感じる夏のホーリーウィークを満喫する

今週は、奈良にいます。この週は、「太古の日本の聖なる週」と言われているだけありまして、全国の古い街々で(主に西日本)、奉納や祭りが開催されています。仏教の聖地である祇園精舎(シュラーヴァスティー)の守護神「牛頭天王」の祭事である京都の祇園祭では、平成26年から7月17日の前祭巡行(23基の山鉾)と24日の後祭巡行(10基の山鉾)の2度の巡行が49年ぶりに復興し、連休があるこの一週間を1ヶ月続く祭りのピークとして再設定することで、より多くの人を集めることに成功しています。そんな今週、僕は、久しぶりに三輪山に登りました。(2017.07.24)  続きを読む

夏の京都で考える日本の「失われた150年」

今週は、京都にいます。夏の京都の蒸し暑さは年々過酷になると感じますが、同じように観光客数も右肩上がりで、街の熱気も急上昇。昨年の夏の時点で、3年連続で過去最高の観光客数を更新しています。しかし、そんな京都も観光どころか、地域として破綻に直面した過去がありました。(2017.07.17)  続きを読む

人々が集まる場に必要なみっつの領域

今週は、小淵沢にいます。1904年以来、長年使用されてきたJR小淵沢駅舎は、今週から新駅舎へと変わりました。風格と味がある旧駅舎も趣がありましたが、近代的な新駅舎は外観だけでなく、再生可能エネルギーや省エネなどの環境技術を導入した「エコステ」モデル駅として整備され、太陽熱を利用した暖房システム等、最新設備を備えています。このような駅の改築や移築は、小淵沢程度のサイズなら難しくないのでしょうが(小淵沢は旧駅の隣に新駅建造)、渋谷駅となると、そう簡単に物事は進みません。(2017.07.10)  続きを読む

腸内細菌のケアを心がけたい梅雨の季節

今週も、那覇にいます。と書きますと、先週に続いて今週も梅雨明けの沖縄を満喫しているようですが、実は、この一週間で那覇→福岡→東京→那覇と周遊しました。その上、梅雨明けなのに雨が多い沖縄と、梅雨なのに雨が降らない東京では、どちらが快適に過ごせるのかわからなくなってきていますが、どちらにしろ湿度が高いのはどこも同じで、カビが多い時期でもありますので、健康管理により一層気をつける必要があります。このカビは、食べ物や室内に限らず体内でも繁殖し、その代表が腸内のカンジタ菌です。(2017.07.03)  続きを読む

中国からの観光客をひきつける那覇の「ユルさ」

今週は、那覇にいます。仕事と私事で香港、台湾を回る必要があったのですが、なかなか時間が取れず、それだったら梅雨明けになって気持ちが良い沖縄に、皆で集合しよう! と相成りまして、急遽那覇にやって来ました。日中の最高気温は30度を超え、最低気温も28度と、すでに夏真っ盛り。ですが、街の様相は古き琉球王国の首都というより、広東省の一都市に思えます。市場に出向いても、モールに行っても、深夜の屋台に行っても、僕が共に行動する友人たちも、皆、中国系です。この近未来感は、他では得られません。(2017.06.26)  続きを読む

21世紀の稼ぎ頭は世界中を飛び回るシェフ、DJ、作家の三業種

今週は、山梨県小渕沢にいます。この夏からはじめようとしている新しいプロジェクトのための場所を、全国各地をまわって探しています。さて、21世紀に入って、サッカー選手以上に稼ぐ様になった個人は、3業種ほどあります。シェフ、DJ、そして作家で、どれも移動生活が特徴です。(2017.06.19)  続きを読む

未来を切り開く第一歩としてのkindle出版のすすめ

今週も、東京にいます。さて、先週は新刊「多動日記」をkindle限定で発売しまして、おかげさまを持ちまして、いままでにない好発進セールスとなりました。お買い求めいただきました皆様、誠にありがとうございます。この場を持ちまして、御礼申しあげます。ここ数年、本メールマガジンでも多くの読者の方々にkindleで書籍を出してみないか、とオススメして参りましたが、多くの方々から「どのように出版したらいいのかわからない」、「出しても売れないのではないか」と、ご意見を頂戴しました。そこで、なにかプラットフォームを提供できないか、と考えたのが本シリーズ「未来文庫」であり、その第一弾として、僕自身が「多動日記」をリリースした次第です。(2017.06.12)  続きを読む

効率良くやせるためのダイエットについてのちょっとした考察

今週は東京にいます。先週の冒頭で、春の渡米からステーキ等肉全般にハマり、瞬く間に激ヤセしてしまった、と書きましたら、多くの方々から「どうやったら、すぐに痩せられるんですか!?」と、ご質問を相当数頂戴しました。もう夏も近いですし、この先、数週間で痩せられたら最高ですよね。先にひとつだけコツをお教えしますと、これからの1週間すべての食事計画を立てて、その通りに実行することです。(2017.06.05)  続きを読む

玄米食が無理なら肉食という選択

今週は、香港ににいます。先月後半から今月前半まで3週間に渡って米国での仕事が続き、その際、すっかり「肉食」づいてしまいまして、最近は、アジアの国々を巡っても、日々肉ばかり食べるようになりました。長期滞在であれば、愛用の玄米圧力炊飯器を電圧に応じて持ち込みますが、さすがに数日しか滞在しない場合には、炊飯器を持ち歩きません。(2017.05.29)  続きを読む
高城剛のメールマガジン
「高城未来研究所「Future Report」」

[料金(税込)] 880円(税込)/ 月
[発行周期] 月4回配信(第1~4金曜日配信予定。12月,1月は3回になる可能性あり)

ページのトップへ