高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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「いままで」の常識が通じない「宇宙気候変動」について
今週は、イングランド北部ニューカッスルにいます。さて、今回この街に訪れたのは、97%の予測確率で知られるノーザンブリア大学の天文学者であり、最近、太陽と人類の未来について話題の論文を発表したバレンチナ・ザルコヴァ教授に、直接お話を伺うためです。(2018.09.10) 続きを読む
今世界でもっとも未来に近い街、雄安
今週は雄安にいます。北京郊外に開発中のあたらしいハイテク都市雄安は、「次の深セン」と言われるほど、中国では近年稀に見る巨大「国家級新区」として大きな話題となっている新興地域です。この「国家級新区」とは、国務院の批准を経て設立される「国家の重大発展と改革開放戦略の任務を受け持つ総合機能区」を意味し、1992年に国務院の批准を受けて設立された上海市浦東新区の成功を受け、千年の大計を持つ強大な都市計画として知られています。(2018.09.03) 続きを読む
沖縄、そして日本の未来を担う「やんばる」
今週は名護にいます。自分で作ったガイドブックを片手に、まるで復習するような旅路は、実に不思議な感覚です。制作をはじめてから一年以上経過し、すっかり忘れていることもあるのでしょうが、まるで、もうひとりの自分が別の自分に教えるように、ふと感じることがあります。(2018.08.27) 続きを読む
お盆の時期に旧暦の由来を見つめ直す
今週は東京にいます。夏休みを利用して、東京に遊びに来ている海外ゲストにお目にかかると、皆一様に「お盆」について、説明を求めます。そこで僕は、まず旧暦について、話をはじめます。日本の旧暦は、一般的に太陽太陰暦と言われ、別名「天保暦」とも呼ばれており、この「天保暦」以前も日本では太陰太陽暦(寛政暦)を使用していましたが、天保15年(1844年)に、改めて精度の高い最新バージョンに置き換えられました。「天保暦」の完成度は相当高く、現在、日本が採用しているグレゴリオ暦より太陽年の誤差がありません。(2018.08.22) 続きを読む
「古いものとあたらしいものが交差する街」に感じる物足りなさ
今週は金沢にいます。北陸新幹線が金沢まで延長されて以降、この街の観光ラッシュの勢いは止まりません。いまも、あたらしいホテルが続々と建造中で、多くの人たちは「古いものとあたらしいものが交差する街」として、人口わずか40万人強の金沢へ続々と訪れています。(2018.08.13) 続きを読む
「高価格による高サービス」にすり替わってしまった「おもてなし」
今週は京都にいます。秋の紅葉シーズンまでに、どうにか「Nextraveler京都」(電子版のみ)を出すべく最後の追い込みをしておりまして、いわゆる「京都らしい」と言われる神社仏閣がまったく出てこない、いままでにない京都旅行ガイドを作っています。昨年の7月から取材を開始し、この一年で四季折々に訪れ、述べ一ヶ月以上京都滞在しながら、この夏も取材を続けています。(2018.08.06) 続きを読む
社会システムが大きく変わる前兆としての気候変動
今週は、バンコクと京都にいます。個人的な感覚にすぎませんが、バンコクより京都のほうが遥かに暑く感じ、気温だけ見れば、バンコク31度前後なのに対し、京都は34度前後あり、しかし、それ以上の暑さを感じます。これは都市化、特にエアコンの室外機の普及とも関係しているとも考えられますが、実は、現在の地球は寒冷化に向かっていると、多くの気象学者は考えています。(2018.07.30) 続きを読む
海のノマドの起源を求めて台湾山岳民族の村を訪ねる
今週は、台湾の花蓮にいます。いまから数年前、僕が台湾の山岳民族に興味を持ったのは、ポリネシアのライアテア島でした。ポリネシアのライアテア島が、ハワイのオリジナルであることは、まったく知られていません。現在はライアテアと呼ばれていますが、もともとハヴァイ(HaVai)と呼ばれていたこの島からポリネシア文化は始まったと言われており、天文学に基づいた航海法を確立していたポリネシア人は、ハヴァイの「マラエ」と呼ばれる祭壇で儀式を受けたあと、四方へと散らばっていきました。(2018.07.23) 続きを読む
「昔ながらのタクシー」を避けて快適な旅を実現するためのコツ
今週も、札幌にいます。さて、夏休みが近づくにつれ、旅のご案内や観光情報をお求めになる方も増えますが、どの旅行ガイドブックを見ても乗ってないのが、タクシー情報です。全国通津浦々どこに行っても、日本ではそれなりの都市であればタクシー網が整備されており、実はこの地域に根付くタクシーには特色がありまして、値段やサービスだけでなく、地域によって大きな特徴があります。(2018.07.16) 続きを読む
雨模様が続く札幌で地下街の付加価値について考える
今週は、札幌にいます。北海道には梅雨がないと言われますが、今週の札幌は雨模様が続いています。しかも、日中の気温が13度と例年では考えられない寒さの日もあり、先週滞在しました浜松の日中の気温が34度だったことを考えると数日間に20度以上の開きがあるので、少し前の季節にタイムスリップしたような不思議な感じを受けます。近年、8月には沖縄の那覇より暑くなる北海道の札幌ですが、このあと一ヶ月で20度近く上昇する気温に、この街の人々はどのように対応しているのか(特に精神的に)気になるところです。一方、札幌は全天候型都市としても知られています。(2018.07.09) 続きを読む
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睡眠スタイルを見直す(高城剛) |
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ドイツでAfDが台頭することの意味(高城剛) |
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中国激おこ案件、でも日本は静かにしているのが正解な理由(やまもといちろう) |
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パーソナルかつリモート化していく医療(高城剛) |
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参政党「梅村みずほVS豊田真由子」紛争勃発が面白すぎる件について(やまもといちろう) |
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民主主義政治にとって議員定数削減は本当にやる意味があるのかどうか(2025年12月1日) |
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参政党「梅村みずほVS豊田真由子」紛争勃発が面白すぎる件について(2025年12月1日) |
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パーソナルかつリモート化していく医療(2025年12月1日) |









