
高城剛の記事一覧
1964年葛飾柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。 著書に『ヤバいぜっ! デジタル日本』(集英社)、『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。 自身も数多くのメディアに登場し、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。 総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。 2008年より、拠点を欧州へ移し活動。 現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。 最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。記事一覧:
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12月の夏日を単に「暖冬」と断じてしまうことへの危機感
今週は東京にいます。日々27度もあった沖縄から東京に戻ると、驚くほどの夏日。明治の統計開始以降、12月としては最も高い気温を観測し、一部では桜が咲き、冬眠できない動物たちが、山から村へと出てきています。先週滞在していた沖縄では、冬の制服への衣がえがいつまでたっても出来ず、北海道では、雪解けがはじまっています。これを単に「暖冬」と断じて、いいのでしょうか?(2018.12.10) 続きを読む
季節にあわせて世界を移動する食のブローカー達
今週も那覇にいます。先週、北半球で日照時間が長くなる春から秋は撮影やイベントのために移動が続き、冬季になると帰国してトレーニングをする野球選手のような年間スケジュールを送っている、とお話ししたところ、いくつもご質問を頂戴しました。実はこのような年間を通じたスケジュールは、僕に限らず、意外な人たちも同じような動きをしています。今週、沖縄でもっとも羽振り良く暗躍しているのは、その存在すら知られることがない「闇うなぎ業者」です。(2018.12.03) 続きを読む
どんなに撮影が下手な人でも人を美しく撮れる黄昏どきの話
今週は、那覇にいます。東京の朝が10度を切るこの時期、那覇の日中は27度まで上がる日もあり、街を歩けば、忘れかけていた夏の日々を、まるでタイムスリップして思い出すような不思議な感覚に陥ります。年間を通じた沖縄観光客のピークは9月で、まだまだ夏の余韻が残る10月も賑わいますが、11月になると温暖で静かな沖縄がやってきて、のんびり過ごしたい旅行者には、もっとも心地よい良い時期になります。(2018.11.26) 続きを読む
失敗した「コンパクトシティ」富山の現実
今週は、富山にいます。近年富山は、コンパクトシティとして注目を集めています。戦後の高度経済成長に伴い、居住地が都市部および周辺郊外で著しく増加しましたが、人口が減少する現在、都市機能や居住地域をコンパクトにまとめる行政効率の良いまちづくり「コンパクトシティ」政策が、多くの自治体で巨費を投じられて各地で進められています。その先頭にいるのが、富山です。(2018.11.19) 続きを読む
日印デジタル・パートナーシップの裏にある各国の思惑を考える
今週は、インドのハイデラバードにいます。インド中南部のテランガーナ州の州都であり、アーンドラ・プラデーシュ州の州都も兼ねるハイデラバードは、急激な人口増が問題となるインドを代表するIT都市、バンガロールにキャッチアップする街として、注目を集めています。(2018.11.12) 続きを読む
インドのバンガロール成長の秘密は「地の利」にあり
今週は、インドのバンガロールにいます。2028年には中国を抜く人口大国インドのなかでも第三の規模を誇る巨大都市バンガロールは、近年、IT産業が活況なことから「インドのシリコンバレー」と呼ばれていますが、カリフォルニアとインドでは、実態が大きくかけ離れているのは、言うまでもありません。風光明媚なシリコンバレーに対して、バンガロールは、南アジア有数の大渋滞が有名で(逆走行車が日常です)、環境汚染も相当ひどい、まだまだカオスな街です。しかし、世界有数のITオフショアであるのは紛れもない事実で、世界全体を見たソフトウェア輸出でも、バンガロールのシェアはダントツです。いったい、なぜ、バンガロールで、これほどIT産業が盛んになったのでしょうか?(2018.11.05) 続きを読む
新陳代謝が良い街ならではの京都の魅力
今週は、京都にいます。一年以上に渡って続けている「NEXTRAVELER・京都」の取材がなかなか終わりませんので、行かねばならないインド行きの予定が伸びに伸びています。どうにか紅葉前にはリリースしたいと思いましたが、京都は散策すればするほど面白い場所が出てきますので、毎月のように取材しててもキリがないというのが正直なところです。(2018.10.29) 続きを読む
「本当かどうかわからない数字」に左右され責任を押し付けあう日本社会
今週は、東京にいます。イベントシーズンの秋には、多くの大型イベントが開催されており、今週は、日本最大の家電ショー「CETEC」に訪れました。しかし、驚くほどにプレゼンテーションがショボい。日本の企業は、数字に完全に囚われすぎてしまって、購買者の心を掴めていません。(2018.10.22) 続きを読む
新しい健康食トレンド「レクチンフリー」を日本ならではの形で試みる
今週は、中部地方を大移動してます。名古屋ー岐阜ー美濃太田ー関ー金沢ー福井ー岐阜、そして再び名古屋経由で京都に行き、再び名古屋まで戻ってきました。以前は、日本の秋といえば美食の季節で、地方の名産物を楽しみにしていましたが、近年はすっかり健康食に目覚めたことから、毎年この時期は日本ならではの健康食を追求するシーズンで、今年は「日本式レクチンフリー」を試みています。(2018.10.15) 続きを読む
世界中の未来都市を訪れて気付いた良い街づくりの必要条件
今週は、名古屋にいます。この数ヶ月、世界中の未来都市を回ってきまして、いよいよ日本を代表する未来都市、名古屋の「ささしまライブ24」新開発地域が、一体どのように進んでいるのか、楽しみにやってきました。(2018.10.08) 続きを読む
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消費市場が活性化するインドの今(高城剛) |
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トランプVSゼレンスキー、壊れ逝く世界の果てに(やまもといちろう) |
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議論の余地のないガセネタを喧伝され表現の自由と言われたらどうしたら良いか(やまもといちろう) |
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アーユルヴェーダを世界ブランドとして売り出すインド(高城剛) |
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インドの聖地に見る寛容さと格差の現実(高城剛) |
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同じ場所にいつまでも止まってはいけない(2025年3月31日) |
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日本でドラッグストアが繁盛する理由(2025年3月24日) |
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インドの聖地に見る寛容さと格差の現実(2025年3月17日) |
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アーユルヴェーダを世界ブランドとして売り出すインド(2025年3月10日) |